PbO4/26火星

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模様の乏しい時に撮影しているのですが、雲が湧いてモヤモヤしています。特に西のリムや南極付近は白くなっています。光度-1.3等 視直径14.8'(最接近時は光度-1.4等 視直径15.2')あまり良く考えずに拡大撮影したらF50を超えてしまい火星はISO1600で露出が足りましたが、木星は3200、土星は6400になってしまい(高度が低い事もあったのですが)画像が粗くてスタックに向かなくなってしまいました。ビクセン拡大撮影アダプタのリングを1つ減らして6570mm F33でも良かったかと思いましたが、まぁ火星が何とかなったから良いかという感じです。(片山 徹)

#20552
2014年4月26日 21時16分19秒 露出 17秒
1/60sec×1000 (/2578フレーム)
静岡県 伽藍山
望遠鏡:ビクセン VISAC
カメラ:キヤノン EOS Kiss X4
ISO1600、640x480クロップ動画で撮影、VISAC(fl=1800mm F9) NLV20mmで拡大撮影(fl=10170mm F51)ビクセンSXP赤道儀を使用
1800mm
X4の付属ソフト「ZoomBrowser EX」でAVI形式に書き出して「RegiStax6」でスタック&ウェーブレット、StellaImage7とPhotoshop5.0も使用しています。右は同日同時刻のStellaNavigator10での火星シミュレーション画像です。
少し時間が経ってしまいましたが、4/26に伽藍山で小林氏(PbO)と片山(PbO)で共同撮影からの13thリリースです。シーイングは良くありませんでしたが、星雲星団を撮影する前に4/14に最接近した火星を撮影しました。