かあ二十三日月(下弦、月齢21.6)・再画像処理

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シーイング:3.5~4/5 透明度:3/5 今の所、私のカラーで下弦の画像と言えばこれになります。下弦の好条件は夏だと思うのですが、北海道は夏に特別シーイングは良くなくなかなか好条件に巡り会いません。フィルターをつけたモノクロなら去年に写しましたが、あの2019年の月齢3.5、7.5、8.5そして17.4には到底及びません。この月齢20~22くらいはあまり好条件の画像が無く条件が良くなるのを待っている状態です。

#121145
2021年8月1日 1時7分32秒 露出 6秒
合成F20 露出各5分の1秒 ISO80 画像ファイル記録形式RAW
北海道石狩市花川南
望遠鏡:タカハシ TS式100㎜反射I型
カメラ:リコー PENTAX K-5IIs
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。 ペンタックス製リアコンバーターA 2X-S 使用(引伸ばし法)。
2000mm
SILKYPIX Developer Studio Pro11で、RAW現像およびStack処理後の調整処理。 AutoStakkert!3で、30/50画像をStack処理。
やはり、Fの暗さは万難を隠す、と言うくらいなので直焦点でF10の100㎜反射はF5の150㎜反射よりも性能を発揮しやすいのだと思ってます。それに150㎜反射は接眼部が弱く、多分撮影時たわんでいるのではないか、と感じているのでなかなか性能発揮は難しいと思っています。まだ使い方に慣れていないのもあるしシーイングの問題もあると思いますが。。。