kuro-shuu赤道儀を使用して撮影した画像のSequatorによるコンポジット結果

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前回、固定撮影で複数枚を撮影した「いて座方向の天の川」の画像を、 Sequatorでコンポジットした画像を投稿しました。 今回は赤道儀を使用して複数枚を撮影した画像をコンポジットしてみました。 星は問題なく合成されましたが、さすがに地上の景色は流れました。 最近の撮影画像が無く、3月に撮影した画像を使用しました。

#108173
2024年3月10日 19時19分22秒 露出 10秒
35mm(F3.3) ISO1600 10秒露出×11コマ(総露出時間 1分50秒) 撮像範囲DX(24x16) 画質モードFINE(L)(JPEG) ホワイトバランスAUTO1 赤道儀使用(ノータッチガイド)
長野県軽井沢町
望遠鏡:ニコン ED AF-S NIKKOR 35mm 1:1.8G
カメラ:ニコン D810A
赤道儀:ビクセンSX2 (STAR BOOK TENコントローラー) 三 脚:ビクセンSXG-HAL130
35mm
コンポジット:Sequator (Ver.1.6.1) (日本語対応) 画像処理:ステライメージ7、Microsoft Office Picture Manager (周辺減光及びカブリ補正 トーンカーブ調整 コントラスト・中間調調整 リサイズ 他)
赤道儀による追尾撮影で各コマに写り込んだ人工衛星や航空機の光跡が、Sequatorによるコンポジットで消えることが確認できました。(場合によっては完全に消えない事もあるかもしれませんが)  好みもあるでしょうが、私は人工衛星等の光跡のないすっきりした画像が良いと思っています。(科学的な目的の写真は別として)