かあ十六日月(満月、月齢15.2)

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シーイング:2/5 透明度:2~2.5/5(黄砂かPM2.5らしきモヤあり。) 前投稿画像とは違う画像で超解像コンポジットしてみましたが、RegiStaxとあまり変わらないですね。 彩度強調は、やはり透明度が悪くて月が茶色に写る色カブリがあり、上手く除去できずまた青色の出も悪いので再チャレンジということで。 月の南極地方ではこの画像の真下に見える小さなクレーター「シャクルトン」の向こう端が南極のようです(拡大して見ないとわかりませんが)。

#91976
2023年3月7日 20時50分9秒 露出 0.144秒
合成F9 露出250分の1秒 ISO200 画像ファイル記録形式RAW
北海道石狩市花川南
望遠鏡:ケンコー・トキナー NEW SE-150N
カメラ:リコー PENTAX K-70
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。 ケンコー製1.4倍テレプラスMC4DG+ペンタックス製接写リングK No.3 使用(引伸ばし法)。 ペンタックス製クリップオンGPSユニットO-GPS1 使用(正確な時刻を取得)。
1350mm
全64画像から比較的良像な36画像を選択。 SILKYPIX Developer Studio Pro11で、全36画像をRAW現像、調整処理および超解像2.0倍コンポジット。
月の北側の解像度の悪さは、今の所悪シーイングと電線が干渉していた(この画像ではなく前の画像)と思われます。ただ処理後は見比べてもほとんど違いはわからないですが。 15㎝反射は惑星と月の拡大のために手に入れたのでベストな状況での結果がわかるまでは判断できないです(別にFC-76Dや10㎝反射を使わないとかではないです)。 カメラのK-3Ⅲは、動画でのノイズリダクションが強いそうで惑星の色が消えてしまう可能性があり手軽には手に入れられません。