都市部での星野撮影です。はくちょう座のデネブ、こと座のベガを構図に入れてみました。透明度が非常に良い夜空では都市部でもうっすらと「天の川」が見えることがあります。光害の影響を受けにくい天頂付近にある星空を広角レンズで撮影することにチャレンジしました。大気の透明度と屋外照明の数によって星空の見え方が決まります。上方に漏れている光が無くなり適切に地面だけを照射する適正な照明器具が整備されれば都市部でも「天の川」が見えるようになります。高原等に遠征しなくとも気軽に星空を楽しめる環境が整備されることを強く願います。星空は環境のバロメーターです。