かあ土星(2022.09.09)

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シーイング:2.5/5 透明度:2.5~3/5(風強い) 今日はぶっ続けで画像処理をしていたので、出来立てホヤホヤですが参考になるなら(15㎝反射でもこんなものです)。 やはりここ数年と比較して今年はシーイングが悪いので、なかなか惑星は難しいです。十五夜の月もモニターで拡大するとかなり荒れていました(8~10倍ではピント合わせも難しいくらい)。 例年では、まだ状況の良い日もあるはずですが...。 今、10日の分を鋭意画像処理中ですが、9日よりは若干シーイング良かったようです。

#85216
2022年9月9日 20時32分40秒 露出 120秒
合成F48 露出各30分の1秒 ISO5000 23.98fps FullHD 動画撮影モード
北海道石狩市花川南
望遠鏡:ケンコー・トキナー NEW SE-150N
カメラ:リコー PENTAX K-70
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。 ケンコー製2倍テレプラスMC6+ペンタックス製リアコンバーターK T6-2X+ペンタックス製接写リングK No.1,2,3 使用(引伸ばし法)。 ペンタックス製クリップオンGPSユニットO-GPS1 使用(正確な時刻を取得)。
7200mm
XMedia Recodeで、ファイル形式変換。 RegiStax Ver.6.1で、上位35%を、Stack&Wavelet 処理。 SILKYPIX Developer Studio Pro11で、調整処理。
もし1枚画像で月全景を撮るのなら、処理が少なくて済むFC-76Dを選ぶことになるでしょう(月拡大はちょっと無理)。 ただ惑星となるとちょっとFC-76Dでは難しく諦めざるをえないでしょう。あくまで仮定の話ですが。