かあ青空の金星(2022.01.23)

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シーイング:2~3/5程度 透明度:3.5~4/5 大雪、除雪、悪天候(霞がかりかすぐ曇る)おまけに風邪をひいてしまい、なかなか星を見る機会がありませんでした。今日は除雪後に晴れていたので金星でもと思い撮影しました。 内合の時と細さが変わらないように見えます(解像力不足かと...)が、ひと際明るいですね。 光度ー4.5等、視直径56.4″、輝面比0.07、太陽離角22.059°W(ステラナビゲータLiteによる)です。

#78431
2022年1月23日 9時38分50秒 露出 1/500秒
F8.0 露出500分の1秒 ISO100 画像ファイル記録形式RAW
北海道石狩市花川南
望遠鏡:ペンタックス SMC PENTAX-DA55‐300㎜ ED F4-5.8
カメラ:リコー PENTAX K-70
ベルボン製カメラ三脚 使用(カメラ固定)。
300mm
SILKYPIX Developer Studio Pro10で、1画像をRAW現像。
疑似カラーではなく本当のカラーです。 ところで、欠け際が青い月ですが、私は欠け際が上を向いているとき(クレセントムーン)に大気分散で欠け際全面が青か緑になった経験はありますが、いわゆるギボウスムーンでは、薄明中の一時に欠け際の一部が青になった経験しかありません。時間を問わず月全体が緑っぽく写ったことはありますが。※補遺 欠け際に赤が加わるのは三日月と有明月で経験がありますが、どちらとも撮影直前まで雨が降っており、その影響だと考えます。またこの現象は薄明時の一時に観測したもので薄明後の夜間に観測したことはありません(青がしつこく残ることはありますがそれも薄明中です)。