かあ月の彩り(月齢11.9、彩度強調)

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札幌での日の入りが19時3分ですから、日の入り27分後の画像です。かなり月が赤いことがわかります(ただし画像処理で赤をかなり消すこともできる)。この10分前の画像では「コペルニクス」の光条や本来色味に乏しい「シッカード」付近まで赤らんでいます(RegiStax 処理すると消えてしまう)。丸い月では青い欠け際は、ほぼ撮れない(ただし数画像だけ一部分のみならある)のでやはり写っていません。最近思うのはどうしても色収差や画像処理の疑いを消すことができないんじゃないかということ。なにか決定的なものはないものでしょうか?ところでこの写真、シーイングがもう一歩でしょうか。好条件を待ちましょう。

#47999
2018年5月27日 19時30分52秒 露出 1.8秒
合成F22 ISO100 露出各30分の1秒 MF合焦 ナチュラル撮影モード 固定撮影
北海道石狩市花川南
望遠鏡:ペンタックス SMC PENTAX-DA55-300mm ED F4-5.8
カメラ:ペンタックス K-50
ケンコー2倍テレプラスMC7 使用 詳細は以前の投稿に記述。
600mm
全55画像を、SILKYPIX Developer Studio 3.0 LEにてRAW現像、トリミング後、RegiStax ver.6にてLQ:95設定で上位54画像を、Stack&Wavelet 処理。
ホワイトバランスは、WB調整、WB微調整及びファインカラーコントローラで決定・処理。 青ハロ除去は、倍率色収差補正コマンドと偽色抑制コマンドで処理。