PbOFC-50による8/5太陽面

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400mmでは撮影された太陽は小さいのですが、カメラ三脚で撮影するには楽な焦点距離です。眩しくて液晶が見難くいので最初はファインダーでピントを合わせをしましたが、これでは「やはり」ピンボケで、何とかライブビューで倍率を上げてピントを出しました。SOHOでは右の大きな黒点が1092で、その左のリムに近い白斑の群れの中の黒点が1093となっています。1092の右上にも白斑があり小さな黒点も発生している様です。また1093の下にも白斑の群れが見られます。(片山 徹)

#2873
2010年8月5日 10時52分39秒 露出 0.006秒
1/3200秒×19
神奈川県 鎌倉市
望遠鏡:タカハシ FC-50
カメラ:キヤノン EOS Kiss X2
fl=400mm F8、ISO-100、フィルター:D4(1万分の1減光)+ND4(4分の1減光)
400mm
10h52m39s~53m21sの40秒間に撮影したJPEG画像19枚をStellaImage6で加算コンポジットして画像処理、ピクセル等倍まで太陽周辺をトリミングしてモノクロに変換しています。
ネットで「太陽表面のフレア」のニュースを見て「最近の太陽はどうなってるの?」とSOHOの画像を見ると、結構 黒点出ています。片山は8/5は休暇で「午後から機材のメンテでもやろうか」と空を見ると良く晴れて太陽がギラギラ呼んでいましたのでカメラ三脚にFC-50載せて直焦で撮影して処理してみました。