宮坂 雅博銀河宝剣岳に咲く白山一華

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天の川銀河と千畳敷カール宝剣岳とハクサンイチゲ、ほぼバランス良く狙った構図に収める事が出来ました。  撮影者自身の照明または、撮影者が人工照明の当たっている被写体を”選ぶ”というのも演出手段でしょうか。  風景写真雑誌への応募規定を"すり抜ける苦肉の策^_^:”も兼ねて考えた撮影手法ですが、パソコンによる合成処理は一切ダメなので、風景写真の世界で勝負するには現地で写真を”完成”させる必要があると考えます。  風景写真雑誌の場合、合成はNGで多重露光(複数回シャッター)も最近はダメな様ですが、露光中ズームやフラッシュ発光は、フィルム時代から入選例が多く見受けられます( 客観的な評価を何処で受けられるかという事を考えた際、守るべき規定の範囲も応募ジャンルによって違ってくると考えます。

#2832
2010年7月19日 2時12分10秒 露出 37秒
三脚による固定撮影 ISO3200 F1.8→f22途中変更
長野県中央アルプス駒ケ岳千畳敷カール
望遠鏡:シグマ 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO
カメラ:キヤノン EOS 5D Mark II
プロソフトンA(W) ニコン→キヤノン変換アダプタ
24mm
フォトショップCS5にてRAW現像。 レベル補正、トーンカーブ。 境界線作成機能。
F1.8ピント無限遠で星空露出後、ピントを風で揺れる花に合わせF22に変更し、コンデジフラッシュ照射 "露光中ピント絞り可変法&フラッシュ別制御法" (本手法はフィルムでも撮影可能)