宮坂 雅博ゼウス雷光の御射鹿池

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   静寂の世界に突如、雷雲が現れ、大神ゼウスの放った雷光が闇夜を明るく照らし出した、、、といった構図。 昨日の投稿作品星夜に緑響く(投稿No. 2460)の静に対する動の世界。  諏訪盆地は雷雨の予報で、八ヶ岳山麓がちょうど境界になると考え、 狙っていた構図です。(というか、この季節の高原はこれが普通、特段珍しくも無い)  雷雲の中にラピュタがあるかどうか知りませんが、夏場の高山では難なく普通に撮影出来ます(ただし落雷には注意)。

#2468
2010年6月2日 21時21分55秒 露出 7秒
三脚による固定撮影 F1.4 ISO3200
長野県奥蓼科御射鹿池
望遠鏡:キヤノン EF24mm F1.4L II USM
カメラ:キヤノン EOS 5D Mark II
プロソフトンA(W)
24mm
フォトショップCS4にてRAW現像、レベル補正
 昨年の作品(投稿No.182)の反省を踏まえ、正面照明を避けて、インターバルタイマーを7秒にセットし、カメラから15m以上離れた場所から、強力LEDを照射。”インターバルタイマー斜光照明法” (ただまあ、雷光の影響も大きいです。)