宮坂 雅博土筆胞子銀河と成る

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 土筆が数億もの胞子を放出し、やがて銀河と成るといった構図。 残雪の南アルプス甲斐駒ケ岳から立ち上がる銀河。 最大撮影倍率1:2.7(0.37倍)を誇るシグマ24mm F1.8を新たに導入し、 手前のミクロ世界をより詳細に探求し、且つ背景のマクロ世界との両立を図ります。  一貫したテーマ性を持って”撮影技巧”に凝る必要があります、 技法のみに拘ると、迷走してしまう事がたびたびありました。 (昔からよく使っているTS-Eレンズの用法など)

#2186
2010年4月25日 3時31分56秒 露出 36秒
三脚による固定撮影 F1.8 ISO3200
長野県諏訪郡富士見町井戸尻遺跡
望遠鏡:シグマ 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO
カメラ:キヤノン EOS 5D Mark II
ニコン→キヤノン変換アダプタ プロソフトンA(W)
24mm
フォトショップCS4にてRAW現像、レベル補正
絞りf1.8ピント無限遠で星空露出後、絞りf22にて手前の花にピント(マクロ域)再調整し(予めピントリングに蓄光テープで目印)、暖色LED数秒照(露光中ピント絞り可変法)