kuro-shuuアトラス彗星 C/2025 K1 (ATLAS) (2025/12/01) (再投稿)
前回の投稿 (12/02)では、アンプグローによる影響を除去できませんでした。 工夫して見た結果、その影響を除去できましたので再投稿します。 彗星の予報光度は10.5等。(ステラナビゲータ12の値) (投稿日:2025/12/06)
#130033
2025年12月1日 2時49分25秒
露出 1200秒
コマコレクター(1.0×)併用、総露出時間1200秒 (20分00秒) (30秒×40コマ)、撮像ソフト:ASIStudio_ASIImg、解像度:5496×3672、ゲイン:高(270)、ビニング:Bin1、FITS保存、オートホワイトバランス、ヒストグラム:Auto stretch、UV/IRカットフィルター、赤道儀追尾 (彗星の赤経・赤緯 (視位置) で導入、ノータッチガイド)
長野県軽井沢町
望遠鏡:Sky-Watcher 200PDS (口径200mm 焦点距離1000mm F5 ニュートン式反射望遠鏡)
カメラ:ZWO ASI183MC (非冷却)
ビクセンSXP赤道儀 (STAR BOOK TEN コントロ-ラー)
ノートパソコン
1000mm
➀ ステライメージ 8 :ダーク画像(5コマ)を加算平均コンポジット ② ステライメージ 8 :撮像したFITS画像(40コマ)をダーク補正、FITS保存
③ ASIFitsView: FITS画像(40コマ)→JPEG保存 ④ ステライメージ 8 :コンポジット(彗星核基準・加算平均σクリッピング)、FITS保存
⑤ ASIFitsView: FITS→JPEG保存 ⑥ ステライメージ 8:周辺減光・カブリ補正、トーンカーブ調整
⑦ Microsoft Office Picture Manager:トリミング16対9、コントラスト・中間トーン調整 ⑦ Windows フォト:リサイズ
画像の上側が、天の北極方向です。
前回は、彗星核基準でのコンポジット後の画像から、アンプグローの影響を除去しようとしたのが失敗でした。
今回は、面倒でも最初にステライメージで1コマずつダーク補正を行ったことで除去できました。処理枚数が多いと大変です。
アンプグローの発生しないと言うZWOの ASI585MC Pro を入手しましたので、今後試してみます。












