霧が出てくると月光環が出現し幻想的な光景となりました。 低空のオレンジ色の月なので月光環もオレンジ色となります。しかも広がっていることで色がより強調されます。 夏期高緯度では月は南中しても低いのでオレンジや黄色っぽくなる時間が長いのでこうしたチャンスがあると思います。 日本では夕日の光環を撮影したことがあります。たださすがにここでオレンジ色の月光環を撮れるとは思ってもいませんでした。 星景写真では暖色は貴重です。ヒグマは右の木の左下にいます。想定を超えるシーンとの出会い。星景写真の醍醐味です。