Condor57夕月といて座ω星を含むかわいい四辺形(月齢5.0&地球照)

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月齢5.0の月と地球照を撮影していましたが。あまりのシーイングの悪さに「夕景の中の月」に切り替えて固定撮影。カメラのモニターに映し出された月の横に、かわいく四辺形に並んだ星たちがありました。 調べてみると、いて座のω星と60番星(A)、59番星(b)、62番星(c)で構成され、現在はω星の固有名になっていて、古いラテン語で四辺形を意味する言葉由来の Terebellum(テレベッルム)はもともとこの小さな四辺形を指していたということでした。肉眼ではよくわかりませんでしたが、撮影後にパソコンのモニターで見ると、月とかわいい四辺形の並びが目を引きます。

#101382
2023年11月18日 17時33分11秒 露出 1.3秒
ISO 800 絞り F4 ホワイトバランス AWB RAW
津市白山町自宅
望遠鏡:シグマ APO 50-150 F2.8 EX DC HSM
カメラ:ペンタックス K20D
SLIK Master Pro II 三脚にて固定撮影。
90mm
PhotoshopCS5にてRAW現像。トリミング&リサイズ&アンシャープマスク。月面&地球照&ω星付近の部分カットと組み合わせ後文字入れ込み。
上記は画面右「月といて座ω星付近」の撮影データ。画面左上(月)の撮影データ。17:21:56 セレストロン Omni XLT 102ED EOS Kiss X7i ISO 200 1/60秒 タカハシ 90s 赤道儀にて自動追尾。 画面左下(地球照)の撮影データ。17:28:39 機材同じ ISO 1600 0.8秒。SILKYPIX DS9にてRAW現像。Photoshop CS5にて調整。(シーイング 1~2/5)自宅。