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2005年10月21日 オリオン座流星群が極大

(説明図)
ステラナビゲータ Ver.7 で作成

10月になると夜半過ぎには、もう冬の星座たちが南の空をめざして昇るようにいっせいに登場してくる。そのうちのオリオン座に放射点を持つオリオン座流星群が10月21日ごろピークになると予想されているので注目したい。

オリオン座流星群は、5月のみずがめ座η流星群と同じく、あの有名なハレー彗星に関連するもので、明るいものも出現し、痕を残すものもあるので見ていて印象的だ。

ピークの21日前後のころは、満月過ぎの大きな月が出ているので、観測条件はよいとはいえないが、明るい流星が含まれる群なので、明るい月明りがあってもそれなりの出現は見られるだろう。