2005年 火星大接近ギャラリー(No. 7)

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(nagame1氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星」
撮影者:
nagame1
撮影日時:
2005年10月27日 22時34分46秒、露出 1/6秒
撮影地:
自宅庭(香川県)
撮影機材等:
屈折望遠鏡(D=15cm F7)、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 400)、XP 3.8mm にて拡大撮影
RAW→JPEG、センタートリミング
コメント:

30コマほど撮しましたが,画像処理(取りあえずコンポジット)の行い方をマスターしておらず,結局,1枚の元画像をトリミングしただけです。コンポジット,(レジ)スタックス・・・等ができるようになりたくも思います。


(前原勲氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星」
撮影者:
前原 勲
撮影日時:
2005年10月27日 23時35分〜、露出 60秒
撮影地:
岡山県総社市
撮影機材等:
自作 ニュートン反射望遠鏡(D=25cm)、ソニー ビデオカメラ TRV20
レジスタックスにて1800フレーム合成
コメント:

今シーズン初めての観測ですがシーイングもまずまずで楽しめました。


(だんな氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「6cm屈折が見た火星」
撮影者:
だんな
撮影日時:
2005年10月27日 22時23分0秒、露出 1/25秒
撮影地:
東京都町田市
撮影機材等:
ボーグ ミニボーグ60、Philips ToUcam Pro、ビクセン SP赤道儀、カサイ HC-Or12mm
Registax3にて448枚コンポジット後Wavelet処理、ステライメージVer5にて仕上げ処理
コメント:

すごい湿気だったので主砲は引っ込めてお手軽なミニボーグで撮影しました。


(K.Nakayama氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星の雲」
撮影者:
K.Nakayama
撮影日時:
2005年10月23日 22時7分〜9分
撮影地:
兵庫県 自宅前
撮影機材等:
ケンコー スカイエクスプローラー SE200N、ミード LPI、ビクセン カメラアダプターNST、鏡筒付属のアイピース PL10mm
キャプチャーソフト:ふぬああ、スタック:レジスタックス 191フレーム 画像処理:アドビフォトショップLE
その他:
今回、191フレームのスタックで、wavelet処理では欠け際に輪染みが出たため使わずフォトショップ処理のみです。

(Robert氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星のダストストーム」
撮影者:
Robert
撮影日時:
2004年10月24日 23時31分0秒〜33分0秒、露出 2分
撮影地:
愛知県名古屋市
撮影機材等:
セレストロン C11(D=28cm F10)シュミカセ、Lumenera社 LU075・CCDカメラ、Baader社IR/UVカット・フィルタ、×3 バローレンズ
RegiStax3にて画像処理
コメント:

最近、中々良いシーイングに恵まれていません。60~70コマ/秒のシャッター設定を使っても、満足できる画像が撮れません。頑張るしかないですね(今回はシーイングによる画像Artifactも出ています。)さて、火星に発生したダストストームが太陽湖から南の方へ移動しているようです。


(瀧本郁夫氏撮影の火星の写真 1) (瀧本郁夫氏撮影の火星の写真 1)

タイトル:
(1枚目)「ダストストームの変化」
(2枚目)「ダストストームの変化(動画)」
形式(2枚目):
gif動画、2秒
撮影者:
瀧本 郁夫
撮影日時:
2005年10月23日、24日、25日(画像に記載)露出 1/25秒
撮影地:
自宅
撮影機材等:
反射望遠鏡(D=31cm)、Philips ToUcamPRO
(1枚目)Registax V3
(2枚目)ウエッブアニメータでGIFアニメーション化
コメント:

(1枚目)天候が悪く、良像ではありませんが、違いを見てください。ソリスを覆っていたダストストームは日を追う毎に薄れてきたようです。ソリスの目玉を覆っていたダストは薄くなり、目玉が現れてきました。3日間の変化が判ります。なお、オーロラ付近に新たなダストストームが発生したようです。

(2枚目)少し経度が違いますが、変化が判ります。


(加藤惠一氏撮影の火星の写真 1) (加藤惠一氏撮影の火星の写真 2) (加藤惠一氏撮影の火星の写真 3) (加藤惠一氏撮影の火星の写真 4)

タイトル:
「火星(MARS)」
撮影者:
加藤 惠一
撮影日時:
(1枚目)2005年10月19日 23時12分16秒〜59分28秒
(2枚目)2005年10月20日 23時16分41秒〜40分25秒
(3枚目)2005年10月23日 23時21分20秒〜24時3分20秒
(4枚目)2005年10月24日 23時3分33秒〜49分10秒
露出は120秒
撮影地:
和歌山市木ノ本
撮影機材等:
セレストロン C8 (D=20cm fl=2000mm)、Philips ToUcamProII(1/25秒 15fps 120秒)、ビクセン GPD + SS2000PC、テレビュー ×2 パワーメイト、Red Green Blue各フィルター
Registax3でフレーム合成、wavelet処理、Photoshop CSで画像補正
コメント:

(2枚目)透明度、シーイングともに良好であったが操作ミスでGreen Blue各フィルターでの撮影に失敗していたのが残念である。

(3枚目)火星の高度が上がるとともに、雲がかかってきて雲の切れ目を見つけての撮影となった。

(4枚目)火星の高度が上がるとともに、雲がかかってきて薄雲を通しての撮影となった。


(はまだ氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「ダストストーム」
撮影者:
はまだ
撮影日時:
2005年10月25日 0時2分
撮影地:
兵庫県 神戸市
撮影機材等:
ビクセン SC200L(C8)、PHILIPS ToUcamPROII PCVC840K、ビクセン Or18mm、IDAS IRCフィルター、ビクセン SP赤道儀 + GP赤緯体、恒星時運転
Registax Ver.3.0.1.23、PaintShopPro Ver.5.01
コメント:

ダストストームの発生を知り撮影してみました。ソリスに発生するダストストームの様子を捉えることができました。


(梶嶋博司氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「10月24日の火星」
撮影者:
梶嶋 博司
撮影日時:
2005年10月24日 21時41分〜、露出 1000枚
撮影地:
所沢市自宅駐車場
撮影機材等:
タカハシ MT-160、コレクタ、ソニー TRV10、Newアトラクス、XP-8mm
ステライメージVer.5、レジスタックスで1000フレームコンポジット、レベル調整他
コメント:

気流の悪い日が続いています。


(末吉修氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「10月24日のダストストーム」
撮影者:
末吉 修
撮影日時:
2005年10月24日 (左)22時54分〜、(右)24時58分〜、露出 1/75秒、24fps×90秒
撮影地:
長崎県諫早市
撮影機材等:
ビクセン VC200L、インテスマイクロ ×3 バーロー、NexImage、タカハシ EM-200にて電動追尾
レジスタックス3にて左1516フレーム、右1372フレームコンポジット後ウェーブレット変換、ステライメージ5にて色ずれ補正、最大エントロピー処理
コメント:

時間とともにシーイングは落ち着きましたが、何故か色を出せませんでした。


(瀬川康朗氏撮影の火星の写真 1) (瀬川康朗氏撮影の火星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「10月23日 火星」
(2枚目)「10月25日 火星」
撮影者:
瀬川 康朗
撮影日時:
(1枚目)2005年10月23日 22時48分〜50分
(2枚目)2005年10月25日 0時10〜12分
露出はともに2分
撮影地:
自宅ベランダ
撮影機材等:
ビクセン VC200L(D=20cm 反射望遠鏡)、Philips ToUcam Pro WEB camera、テレビュー ×5 バローレンズ
レジスタックスでコンポジット後、ステライメ-ジ5で処理
コメント:

この秋一番の寒気が入り、23日は上空の温度変化が未だ激しくシ-イングは今ひとつでしたが、完全に寒冷渦に入り、寒気にどっぷり浸かった24日の晩は絶好のシ-イングとなりました。


(masa氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星」
撮影者:
masa
撮影日時:
2005年10月24日 22時46分
撮影地:
栃木県大田原市
撮影機材等:
タカハシ MT-250、Philips ToUcam ProII、Or12.5mmアイピース
RegiStag3にて1800枚画像合成
コメント:

10月16日頃発生したと思われる太陽湖付近の砂嵐?がまだ観察できます。明るさが明らかに異なっています。


(大貫弘毅氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星」
撮影者:
大貫 弘毅
撮影日時:
2005年10月22日 22時38分、露出 1分間
撮影地:
東京等品川区
撮影機材等:
セレストロン C11 + LV12mm、ソニー DCR-PC101K
Registaxによる画像処理
コメント:

久しぶりに天候に恵まれ撮影しました。ここしばらく楽しめますね。見慣れぬ模様があると思ったらダストストームだったんですね。


(瀧本郁夫氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「太陽湖にかかるダストストーム」
撮影者:
瀧本 郁夫
撮影日時:
2005年10月23日(UT)(画像に記載)、露出 1/25秒 - 1/33秒
撮影地:
自宅
撮影機材等:
反射望遠鏡(D=31cm)、Philips ToUcam PRO
Registax V3 ステライメージVer4
その他:
火星はいよいよ砂嵐(ダストストーム)が出現し、火星の表面模様が見えなくなるかも知れません。
コメント:

火星に出現した今シーズン最大となるダストストームです。火星の目玉であるソリス(太陽湖)の上を南側から覆っているように見えます。今後のダストストームの動きが注目されます。火星の季節もLSが300°を超え、火星はの南半球は秋に入っていきますが、極冠も僅かながら残っているのが見えます。視直径も20秒を超えました。


(Sasaki Akira氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「ダストストーム発生中」
撮影者:
Sasaki Akira
撮影日時:
2005年10月23日 21時21分〜23分、露出 1/60秒×3分間
撮影地:
函館市内
撮影機材等:
ビクセン Celestron C9.25MC(D=23.5cm シュミットカセグレン)、キヤノン XL2、ビクセン SP-Dx赤道儀、ビクセン PL25mm
RegiStax3.0による2000/5400スタック合成、Photoshop6.0による仕上げ調整
コメント:

気流状態がひじょうに悪かったのですが、ダストストームが見える位置にきましたので撮影してみました。「太陽湖」が、1/3ほど隠されてしまっています。ストームは、眼視でも明るく輝いて見えました。


(Y-da氏撮影の火星の写真)

撮影者:
宮川 祐一
撮影日時:
2005年10月20日 23時59分0秒、露出 1分間(1/33秒)
撮影地:
福井県福井市
撮影機材等:
セレストロン C11 + Or15mm、Philips ToUcam Pro VC740K、(IRフィルターなし)
1367フレーム分RegiStax2にて処理
コメント:

タルシス山群に雲がかかっている様子やオリンポス山が確認できる。(今シーズン中、数少ない好シーイング)


(Y-da氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星」
撮影者:
Y−da
撮影日時:
2005年10月22日 22時26分、露出 1/30秒 15fps
撮影地:
長崎市
撮影機材等:
ビクセン PH-130SS、NexImage、タカハシ EM-200、ビクセン LV4mmアイピース
Registax3にて3190枚をコンポジット後、Wavelet処理。他トーン、コントラスト調整

(Robert氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「太陽湖に襲いかかるダストストーム」
撮影者:
北岡 修
撮影日時:
2005年10月22日 21時16分、露出 1/90秒
撮影地:
神奈川県横須賀市
撮影機材等:
ミード LX200-30、ソニー DCR-TRV900、ペンタックス XW20mm、コリメート撮影
Registax3にて1982フレーム合成 Photoshop6にて処理
その他:
シーイング3/10 透明度3/5
コメント:

週末の度に天候が悪かったので約2週間ぶりの撮影ですが、運良くダストストームを捉えることができました。シーイングが大変に悪く詳細は不明ですが太陽湖を南から覆い隠しそうです。


(Robert氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「タルシス地方(火山)の雲」
撮影者:
Robert
撮影日時:
2005年10月21日 22時29分0秒〜31分0秒、露出 2分
撮影地:
愛知県名古屋市
撮影機材等:
セレストロン C11 シュミットカセグレン式望遠鏡(D=28cm F10)、Lumenera社 LU075・CCDカメラ、Baader社のIR・UVカット・フィルター、×3 バローレンズ
RegiStax3にて画像処理
コメント:

タルシス地方の火山の上空に発生する雲が見えます。南極冠が大変小さくなっていますが、まだまだ見えます。


(Sasaki Akira氏撮影の火星の写真)

撮影者:
Sasaki Akira
撮影日時:
2005年10月21日 2時11分〜13分、露出 1/60秒×3分間
撮影地:
北海道函館市
撮影機材等:
ビクセン / セレストロン C9.25MC シュミットカセグレン式望遠鏡(D=23.5cm)、キヤノン XL2、ビクセン SP-DX赤道儀 Vixen PL25mm
RegiStax3.0による1500/5400フレームのスタック合成、Photoshop6.0による仕上げ調整
コメント:

大変おだやかな星見日和。気流状態も安定しており、気持ちの良い惑星像を観察できました。太陽湖付近でダストストームが発生しているそうですが、この面では、顕著な変化は生じていないようです。


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