2005年 火星大接近ギャラリー(No. 8)

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(瀧本郁夫氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「太陽湖(ソリス)の砂嵐後の姿」
撮影者:
瀧本 郁夫
撮影日時:
2005年10月27日 13時1分58秒(UT)、露出 1/25秒
撮影地:
自宅
撮影機材等:
反射望遠鏡(D=31cm)、Philips ToUcam PRO
Registax V3、ステライメージ4、フォトショップエレメント
コメント:

ダストストーム(砂嵐)に見舞われたソリス(太陽湖)のその後の姿です。火星全体がベールを被ったような感じで、コントラストが低い状況です。

このような時は、火星のあちこちでダストストームが発生する可能性があるようです。現に、子午線の湾付近はダストストームに遭遇しているみたいです。昨晩(10月30日)は気流が悪く、子午線の湾(SINUS MERIDIAN)の詳細が判りませんでした。


(K.Nakayama寿氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星」
撮影者:
K.Nakayama
撮影日時:
2005年10月27日 22時21分〜22時23分、露出 1/25秒
撮影地:
兵庫県自宅前
撮影機材等:
ケンコー スカイエクスプローラー SE200N、Philips ToUCam Pro II、接眼鏡 PL10mm(鏡筒に付属のもの)、ToUCam ProII レンズ部の赤外カットフィルター使用
Registaxで1628枚スタック、Wavelet処理とAdobe Photoshop LEでの処理
コメント:

撮影時刻にたまたま気流が落ち着いていたのか結構細部が表現できました。


(森一明氏撮影の火星の写真 1) (森一明氏撮影の火星の写真 2) (森一明氏撮影の火星の写真 3)

タイトル:
(1枚目)「10月19日」
(2枚目)「10月21日」
撮影者:
森 一明
撮影日時:
(1枚目)2005年10月19日 21時49分〜57分
(2枚目)2005年10月21日 21時7分〜18分
(3枚目)2005年10月27日 22時40分〜47分
露出はすべて 1/20秒
撮影地:
静岡県
撮影機材等:
自作 反射赤道儀(D=20cm fl=950mm)、ソニー デジタルカメラ DSC-F828、タカハシ デジカメアダプタ
(1、2枚目処理)20枚をRegiStaxで重ね、Dyadicで(1枚目)1=-0.3、5=5.5、6=7.8で、(2枚目)1=-0.3、5=4、6=10でWavelet処理、ソニー ImageMixerで明暗、コントラスト、シャープネスを調整
(3枚目処理)17枚をRegiStaxで重ね、Dyadicで1=-0.3、5=3.8、6=9.1でWavelet処理、ソニー ImageMixerで明暗、コントラスト、シャープネスを調整
その他:
(1、2枚目)シーイング: 不良
(3枚目)シーイング: 普通
コメント:

(1枚目)中央経度=149°、視直径19.8"、上が天球の南。シレーネスの海からキンメリウムの海の付近。

(2枚目)中央経度=124°、視直径19.9"、上が天球の南。太陽の湖からシレーネスの海の付近。太陽の湖の南の明るいのは黄雲と思われる。

(3枚目)中央経度=92°、視直径20.2"、上が天球の南。太陽の湖の付近。21日に太陽の湖の南の付近にあった黄雲は見られない。


(広田慶寿氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星」
撮影者:
広田 慶寿
撮影日時:
2005年10月27日 21時20分0秒〜21分10秒、露出 70秒
撮影地:
埼玉県行田市小見
撮影機材等:
TS式 タカハシ MT-130 + コレクター + Or12.5mm、Philips ToUcamProII、三鷹 GN170赤道儀
RegiStax3にて1200フレームコンポジット
コメント:

今回の接近で一番のシーイングに恵まれました。


(中村岳樹氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星太陽湖砂嵐治まる?」
撮影者:
中村 岳樹
撮影日時:
2005年10月23日、28日、23時3分、24時50分、露出 1/25秒×約1300枚
撮影地:
埼玉県鶴ヶ島市(自宅天文台)
撮影機材等:
25シュミットカセグレン、Philips ToUcamPROII
Registax ステライメージ5
コメント:

太陽湖付近の砂嵐は数日で治まったのでしょうか?


(ひげさん氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「10月27日の火星」
撮影者:
ひげさん
撮影日時:
10月27日 23時32分頃
撮影地:
熊本県下益城郡城南町
撮影機材等:
笠井 Ginji(D=20cm F6)、Philips ToUcam Pro、18mmアイピース
Registax3+Photoshop
コメント:

意外と引き延ばし倍率を低めにした方が、シーイングの悪いこの時期には有効かもと思った一枚でした。


(みー氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星」
撮影者:
みー
撮影日時:
2005年10月27日 25時10分、露出 1/50秒、10fps、120秒
撮影機材等:
タカハシ ミューロン210 テレビュー ×3バロー、Philips ToUCam PRO
ステライメージ5でコンポジット(500フレーム)後、Registax3で画像処理
コメント:

太陽の湖付近に発生したダストストームはどうやら収まったようです。


(はまだ氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「ダストストーム南へ」
撮影者:
はまだ
撮影日時:
2005年10月27日 22時32分0秒
撮影地:
兵庫県 神戸市
撮影機材等:
ビクセン SC200L (C8)、Philips ToUcam PROII PCVC840K、ビクセン Or18mm、IDAS IRCフィルター、ビクセン SP赤道儀 + GP赤緯体、恒星時運転
Registax Ver.3.0.1.23、PaintShopPro Ver.5.01、キャプチャソフト:hunuaaCap
コメント:

神戸は驚くほど気流が良い晩でした。ダストストームの南下が認められると共にオーロラ湾付近が霞んでいるようにも見えます。


(nakama氏撮影の火星の写真)

撮影者:
nakama
撮影日時:
2004年10月26日 21時15分〜16分、露出 1/30秒
撮影地:
横浜市
撮影機材等:
タカハシ CN212(カセグレン焦点)、ニコン E990、VGA、デジタルズーム×4、ニコン フィールド接眼レンズ DS40(約10mm、ボーグ アダプタ使用)
コンポジット(約130枚コンポジット)、画像復元、ガンマ補正など
その他:
シーイング 2/10、透明度 2/5
コメント:

やっと週末晴れたがシーイングは最悪。


(Robert氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星、良いシーイングにて」
撮影者:
Robert
撮影日時:
2005年10月28日 0時21分0秒〜23分0秒、露出 2分
撮影地:
愛知県名古屋市
撮影機材等:
セレストロン C11 (D=28cm F10)シュミカセ、Lumenera社のLU075・CCDカメラ、Baader社IR/UVカット・フィルター、×3 バローレンズ
コメント:

やっと良いシーイングの撮影でした。画像に太陽湖、オリンピア山などがはっきり見えます。


(吉田光一郎氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星」
撮影者:
吉田 光一郎
撮影日時:
2005年10月28日 0時34分7秒〜35分7秒
撮影地:
三重県四日市市水沢
撮影機材等:
自作 ニュートン式反射望遠鏡(D=20cm F7.5) + マスヤマ 15mm 拡大撮影、Logitech QV-4000改(レンズ、IRフィルタレス)
Registax V3にて、60秒間の動画よりコンポジット
コメント:

この日はひじょうにシーイングが良く、眼視でも模様がとてもよく見えました。火星は面輝度が高く、Webカメラでも十分使えます。


(加藤惠一氏撮影の火星の写真 1) (加藤惠一氏撮影の火星の写真 2)

タイトル:
「2005年10月27日の火星」
撮影者:
加藤 惠一
撮影日時:
(1枚目)2005年10月27日 23時54分8秒〜56分8秒
(2枚目)23時11分16秒〜42分18秒
露出は、1、2枚目ともに 120秒
撮影地:
和歌山市木ノ本
撮影機材等:
(共通機材)セレストロン C8 (D=20cm fl=2000mm)、Philips ToUcamProII(1/33秒 15fps 120秒)、ビクセン GPD + SS2000PC
(1枚目機材)テレビュー ×4 パワーメイト
(2枚目機材)テレビュー ×2 パワーメイト、Red Green Blue各フィルター
Registax3でフレーム合成、wavelet処理、Photoshop CSで画像補正
コメント:

久しぶりにシーイングが良かったので拡大倍率を上げることができました。


(KG氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星」
撮影者:
KG
撮影日時:
2005年10月28日 0時12分0秒〜14分30秒
撮影地:
大阪府箕面市
撮影機材等:
テレビュー NP101、Philips ToUcam ProII、ビクセン GPE + SS2000PC、ペンタックス XP8mm
RegiStaxV3 2045フレーム合成 PhotoshopCS
コメント:

雲が全く無く、シーイングも良い天候の元で撮像することができました。画像処理が強すぎるのか、露出に問題があるのか、年輪模様が出てしまいました。


(松本路朗氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「太陽湖付近」
撮影者:
松本 路朗
撮影日時:
2005年10月27日 23時56分24秒〜0時2分24秒、露出 1/30秒×約3300枚
撮影地:
茨城県水戸市
撮影機材等:
ミューロン 210(D=21cm、fl=2415mm)、タカハシ バリエクステンダー + ×3バローを短縮して使用、多摩電子工業 USBネットカメラ Z-102 のレンズを外して使用
Registax2にてスタック後、PhotoShopElementsでアンシャープマスクを施し、ステライメージ3で明るさ、色補正など仕上げ、画像のキャプチャーは非圧縮のBitmapにて
コメント:

シンチレーションは安定していたのに、極冠は見えませんでした。


(Y-da氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「火星」
撮影者:
Y−da
撮影日時:
2005年10月27日 21時15分〜24分、露出 1/30秒 15fps
撮影地:
長崎市
撮影機材等:
ビクセン PH-130SS、Philips ToUcam Pro、タカハシ EM-200赤道儀 セレストロン NexImage Webカメラ、ビクセン LV4mmアイピース
REGISTAXにて6383枚コンポジット後 WAVELET処理、トーン、カラーバランス調整

(青柳剛氏撮影の火星の写真)

タイトル:
「」
撮影者:
青柳 剛
撮影日時:
2005年10月27日 23:59-00:04
撮影地:
新潟県三条市
撮影機材等:
ミード LX200GPS-30(×2 バロー + ×2.4 バロー)、日興電気通信 NC-18HSII
RegiStax3.0にて300フレーム合成

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