かあ一日月(新月、月齢0.0)と十六日月(満月、月齢15.8)

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シーイング:不明 透明度:4/5 前回の投稿がわかりづらいと思ったので、満月と比較して新月の地球照と思われる像に地形を記入してみました。 静かの海と晴れの海がわからりづらいですが、他はほぼその位置に地形がありました。 これとR光の細い月で新月が写ったという妥当性が上がるのではないかと思っています。

#95488
2019年5月5日 7時49分4秒 露出 1/500秒
F11 露出500分の1秒 ISO80 画像ファイル記録形式RAW
北海道石狩市花川南
望遠鏡:ペンタックス SMC PENTAX-DA55‐300㎜ ED F4-5.8
カメラ:リコー PENTAX K-5IIs
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。ケンコー製HFフィルター 使用(減光と分光)。
300mm
SILKYPIX Developer Studio Pro9でRAW現像、Pro11で調整処理。 RegiStax Ver.6.1で、Wavelet 処理。 ペイントで、文字等記入。
満月はK-70で撮影。画像処理は無処理で同一縮尺に調整。撮影データは画像に記入。視直径は満月32.7’、新月31.0’でほぼ同じなので満月と同じ大きさに合わせて円で記入。 これ以上ハッキリと写すにはもっと透明度が良いか、望遠鏡を使うかになると思います。ただ望遠鏡だとピント、導入、遮光、撮影法に加えて太陽から5度以内くらいに望遠鏡を向けるという大変な危険性等の問題が山積みですので簡単にはできません。新月の日に何年かに一度の透明度になる可能性も低く、これ以上はなかなか難しいと思っています。