PbO中望遠による二重星団周辺

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画像の右上の明るい恒星はεCasです。主役としては二重星団と散光星雲IC1805(右)、 1848(左)ですが、散開星団が沢山写っています。画像の右の一番目立つのがNGC663、そのチョット上がNGC654、チョット下がNGC659、右端に切れそうになっているのがM103、二重星団の左に在るのがNGC957です。それと暗黒星雲がウネウネしているのがわかります。(片山 徹)

#6546
2011年11月26日 0時22分0秒 露出 12分
90sec×8
静岡県 天城高原
望遠鏡:ペンタックス FA*85mmF1.4
カメラ:キヤノン SEO-COOLED X2(LT)
ISO1600、絞りF2.8、レンズはPK-EOSで接続、十分寒いので冷却off、タカハシ P2-Zで自動ガイド
85mm
StellaImage6.5で共通ダークを引いたRAW画像8コマを加算コンポジットして処理、Photoshop5.0も使用しています。星雲や星団付近をトリミング、上が北となります。(6.5にアップグレードしてCore2 Duoのノートパソコンでも処理が速くなった様な感じがするのは気のせいでしょうか?)
11/25に天城高原で片山(PbO)撮影からの3rdリリースです。85mmの中望遠での撮影です。35mm換算では135mm程度になります。銀塩の頃から色々一網打尽に撮れるので好きな焦点距離です。もう少し何とかなりそうで画像をいじっていたいのですが、とりあえずアップします。