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ニコン D2Hによる月齢10の月

ニコン D2H + タカハシ FC-65

(月の写真)
撮影者:
(ハンドル)やまちゃん
撮影日時:
2004年1月31日 18時42分20秒、露出 1/125秒
撮影地:
神奈川県海老名市
撮影機材等:
タカハシ FC-65(D=6.5cm fl=500mm)+ Ai Teleconverter TC-201S(合成fl=1000mm 合成F15.7)、ニコン D2H(スポット測光、露出モード:マニュアル、ISO 400相当、W/B:オート、カラーモード:Ia(sRGB)、記録モード:JPGファイン・ラージ)
フォトショップ6.0にて画像中心部をトリミング(約2倍)、若干のレベル調整とシャープネス処理
その他:
天気:快晴、気流:不明、透明度:良好
撮影者コメント(抜粋):

今年の新年は、ニコン D2Hと共に明けた。友人が、写真の講師をするために購入したというニコン D2Hを、仕事が忙しくて触る時間がないので、私に貸してくれると言う。

D2Hは、素晴らしいの一言に尽きる。すべての動作が機敏であり、今となっては少なめな画素数も、まったく気にならない。そのD2Hを天体写真に使うとどうなのか。そこにすべての興味が集中すると思うが、残念ながら星野写真に供する時間が取れそうにないので、お月様を撮る事にした。

それまでE990を使っていて、偽色の発生や階調の狭さに不満があったが、D2Hの階調の豊富さには、目を見張るものがある。しかしこの撮像条件下(主に記録モード画原因か?)では、若干の偽色の発生は避けられないようだ。次回は、RAWモードで試してみたい。

またD2Hにはミラーアップモードがあり、月などの撮影に不利なミラーショックを軽減できる。リモートコードを使えば更に効果が高まるが、今回は使っていない。そのためか、若干だがシャープネスが不足している。