リニア彗星(C/2002 T7) 投稿画像ギャラリー(No. 11)

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(小貫良行氏撮影のリニア彗星とブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
小貫 良行
撮影日時:
2004年4月25日 3時50分ごろ、露出 15秒×4枚
撮影地:
茨城県鉾田町 大竹海岸付近
撮影機材等:
キヤノン PowerShot S30(fl=35mm F2.8、ISO 800)、固定撮影
Gimpで加算処理とトリミングと画像調整
撮影者コメント:

双眼鏡ではリニア彗星を確認できませんでしたが撮った画像には小さく写っていました。2彗星が写った良い記念になりました。


(宇都正明氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
宇都 正明
撮影日時:
2004年4月24日未明、露出 3分×3枚
撮影機材等:
ビクセン FL-80S + レデューサー、IDAS/KT Cometフィルタ(C+、H2O+の分子による発光を透過させるフィルタです)、SBIG ST-7ME
撮影者コメント:

イオンテイルを捉えるため、やや特殊なフィルターを通して撮像に臨んでみました。フィルタは田中一幸さんのご厚意で、譲って頂いたスペックアウトのものですが、十分な効果があるようです。とはいえ、リニアのテイルは淡く、高度も低い上薄明も迫り、難しい対象と感じました。


(田中一幸氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
田中 一幸
撮影日時:
2004年4月25日、露出 計4分
撮影地:
山梨県都留市
撮影機材等:
JSO ライトシュミット(D=12.5cm F3.8)、モノクロ冷却CCDカメラ、Vバンドで撮影、タカハシ EM-200
撮影者コメント:

ブラッドフィールド彗星とは対照的にイオンの尾が大きく発達しているようです。画面右側で星が流れているのは大気差によるディストーションのためです。


(大石浩文氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
大石 浩文
撮影日時:
2004年4月25日 4時10分、露出 (L画像)1分×3枚、(RGB画像)各1分×1枚ずつ
撮影地:
富士山須走口五合目
撮影機材等:
タカハシ FS-60C + レデューサ(合成fl=264mm 合成F4.4)、SBIG ST-7ME、タカハシ EM-200 Temma PC jr. 赤道儀
撮影者コメント:

富士山五合目須走口(標高約2000m)に遠征しました。気温は、-7度で、更に強風でした。ファインダーを忘れてしまって導入に手間取り、4時10分からの撮影となりました。テールもかすかに写りました。この後、ブラッドフィールド彗星も撮影しましたが、薄明でCCDが飽和してしまいました(ほぼ真っ白)。


(山形智生氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
山形 智生
撮影日時:
2004年4月25日 4時12分
撮影地:
茨城県八郷町
撮影機材等:
ビクセン R200SSDG、オリンパス OM-1、フジカラー Venus800、ビクセン SXW
撮影者コメント:

だいぶ空が明るくなっていたので尾までは確認できませんでした。


(大木茂雄氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
大木 茂雄
撮影日時:
2004年4月25日 3時47分、露出 2分×3枚
撮影地:
茨城県美浦村
撮影機材等:
ニコン AiS ED 400mm F3.5開放、ニコン D70(ISO 400、ノイズリダクション:On)、タカハシ EM-10で自動ガイド
ステライメージ3でコンポジット、中央部トリミング
撮影者コメント:

冬型を甘く見て、防寒対策をしていかなかったため寒い思いをしました。また、リニア彗星に気をとられ、ブラッドフィールド彗星があんなに化けているとは思わず、準備不足でした。


(渡部紀行氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
渡部 紀行
撮影日時:
2004年4月25日 3時45分、露出 10秒×6コマコンポジット
撮影地:
静岡県三島市
撮影機材等:
smc ペンタックス FA 50mm F1.7→2.4、ペンタックス *istD(ISO 400、ノイズリダクションあり)、固定撮影
Photoshopでコンポジット + トーンカーブ調整
撮影者コメント:

コンディションが良く低高度でも写ってくれましたが、肉眼での確認には至りませんでした。


(和光久氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
和光 久
撮影日時:
2004年4月25日 4時20分46秒、露出 10秒 + 6秒 + 4秒×4コマ + 3秒
撮影地:
長野県原村 八ヶ岳自然文化園(W彗星直前!デジカメで迎え撃て!彗星撮影対策応援観望会!にて撮影)
撮影機材等:
ビクセン R200SS(F4)、コマコレクタ使用、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 400、ただし露出3秒のもののみISO 200、ホワイトバランス:オート)、ビクセン GPD赤道儀 + ノブオ電子 ピクシス、S2専用シューティングソフトウエア、PowerBookG4/1G、MacOS X10.2.8にてリモート撮影
7フレームをコンポジット後に強調処理とグレースケール化、階調反転処理、レベル補正
撮影者コメント(抜粋):

鏡筒の視野をT7 LINEARに向けた時には空は更に明るくなりましたが、画像処理によって彗星らしい色を再現する事ができました。


(林伸彦氏撮影のリニア彗星とブラッドフィールド彗星の写真 1) (林伸彦氏撮影のリニア彗星とブラッドフィールド彗星の写真 2)

撮影者:
林 伸彦
撮影日時:
(1枚目)2004年4月25日 4時16分19秒、露出 60秒
(2枚目)2004年4月25日 4時26分22秒、露出 60秒
撮影地:
宮崎県 五ヶ瀬ハイランドスキー場
撮影機材等:
キヤノン EF 28mm F2.8開放、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 1600)、タカハシ スペースボーイにて自動追尾
撮影者コメント(抜粋):

当日は地平線近くは薄雲がかかっていましたが、どうにか捉えることができています。


(小山弘宣氏撮影のリニア彗星とブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
小山 弘宣
撮影日時:
2004年4月25日 3時50分、露出 15秒
撮影地:
群馬県 榛名山
撮影機材等:
シグマ 28mm F1.8→2、富士写真フイルム FinePix S2 Pro
撮影者コメント:

ブラッドフィード彗星の尾は見事でした!矢印の先にリニアも写っています。


(中村正之氏撮影のリニア彗星とブラッドフィールドの写真)

撮影者:
中村 正之(「夢集団・星とロマンを語る会」代表)
撮影日時:
2004年4月25日 3時35分、露出 60秒
撮影地:
栃木県黒羽町
撮影機材等:
ニコン FE、50mm F1.4→2、フジカラー SUPERIA Zoom Master 800、電動追尾
撮影者コメント:

ブラッドフィールド彗星は大化けしています!!双眼鏡で見た姿は、百武彗星を思い出させます。リニア彗星もそれなりに写ってはいるのですが、比べると小さいですね。標準レンズで両彗星をキャッチできました。


(久保庭敦男氏撮影のリニア彗星とブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
久保庭 敦男
撮影日時:
2004年4月25日 3時43分40秒、露出 2分30秒
撮影地:
茨城県稲敷郡美浦村
撮影機材等:
ニコン COOLPIX5000(ズーム:広角側 F2.8、ISO 100、ホワイトバランス:自動、ノイズリダクション:On、TIFF撮影)、タカハシ EM-200にて自動追尾
画像処理、トリミング
撮影者コメント(抜粋):

リニアの尾は短くてはっきり見えません(マーカーを入れませんのでどこに写っているか探してみてください)。なお蛇足ながら写真の左方にあるのはアンドロメダ銀河です。


(北岡修氏撮影のリニア彗星とブラッドフィールド彗星の写真)

撮影者:
北岡 修
撮影日時:
2004年4月25日 3時59分、露出 20秒 + 15秒の2枚コンポジット
撮影地:
神奈川県横須賀市
撮影機材等:
Ai NIKKOR 35mm F2→4、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 400)、ビクセン SXW赤道儀にて自動追尾
ステライメージ4、Photoshop6.0にて処理
撮影者コメント:

今朝は冬のような抜ける空で、高度の低い二大彗星を撮影するには好条件でした。ブラッドフィールド彗星の長い尾が大変に印象的です。それにしてもリニア&ニートの前に同一視野に二つの肉眼彗星が写るとは驚きです。私達は幸運ですね。


(橋本武彦氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
橋本 武彦
撮影日時:
2004年4月25日 3時58分16秒、露出 8秒
撮影地:
静岡県静岡市 清水三保
撮影機材等:
キヤノン EF 200mm F1.8L→2、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800、RAW)、マークXで自動追尾
Photoshop CSで処理(ノーマル現像、ノーマル処理)
撮影者コメント:

3等級。ショボイ…。冬型の気圧配置だったので三保の海岸で見ました。


(内海市郎氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
内海 市郎
撮影日時:
2004年4月25日 3時57分32秒、露出 27秒
撮影地:
愛知県設楽町
撮影機材等:
ニコン AF 180mm F2.8→4、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 1600)、自動ガイド

(赤木浩一氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
赤木 浩一
撮影日時:
2004年4月25日 4時46分、露出 29秒×5枚
撮影地:
福岡県宗像郡
撮影機材等:
タカハシ BRC250M、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800)、タカハシ NJP-TEMMA
ステライメージ4でコンポジット
撮影者コメント:

小屋の屋根に蹴られて口径の半分ほどを使った撮影になりました。双眼鏡では確認できませんでしたが、コマだけは撮れました。

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