リニア彗星(C/2002 T7) 投稿画像ギャラリー(No. 10)

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(米戸実氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
米戸 実
撮影日時:
2004年4月23日 5時45分(ニュージーランド標準時)、露出 8分
撮影地:
ニュージーランド クィーンズタウン
撮影機材等:
ペンタックス LX、SMC 70-210mm F4、フジカラー SUPERIA X-TRA800、タカハシ EM-2赤道儀にて追尾
撮影者コメント:

地平線に対して殆ど垂直に伸びる尾が何とも印象的です。イオン・ダストテイルがまったく違う方向を向いているのに驚きました。


(工藤哲生氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
工藤 哲生
撮影日時:
2004年4月24日 4時30分ごろ、露出 1分
撮影地:
熊本県 旭志村鞍岳
撮影機材等:
100mm F2.8、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 400)
明るさとコントラストを調整
撮影者コメント(抜粋):

低空の透明度が悪く、阿蘇北外輪でいくつか場所を変え、旭志村鞍岳で撮影しました。双眼鏡で何とか見ることができたのでその方向で撮影し確認もその場でしました。


(中村正之氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
中村 正之(「夢集団・星とロマンを語る会」代表)
撮影日時:
2004年4月24日 3時38分、露出 90秒
撮影地:
栃木県大田原市
撮影機材等:
ボーグ 100EDF4PH、ニコン FE、コニカ JX400
ステライメージ3で軽いコントラスト処理
撮影者コメント:

ようやく明け方のリニア彗星をゲットしました。核がしっかりとしていて低空にもかかわらず小型双眼鏡で驚くほどはっきりと捉えられました。核の明るさは3等級に達しているのではないでしょか。わずか90秒の露出でも西方向に伸びる長い尾と北方向へのアンチテイルがしっかりと写りました。これからが楽しみですね。

白黒反転画像、長い尾の存在がよく分かると思います。)


(大貫弘毅氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
大貫 弘毅
撮影日時:
2004年4月24日 4時3分、露出 30秒
撮影地:
山梨県大泉村
撮影機材等:
200mm F2.8、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800)、ケンコー スカイメモにて自動追尾
中央をトリミング
撮影者コメント:

二週続けて遠征の末、やっと対面することができました。それにしても条件がきつく、なかなか長い尾が映し出せません。


(柳楽正人氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
柳楽 正人(出雲天文同好会)
撮影日時:
2004年4月24日 4時19分、露出 73秒
撮影地:
島根県出雲市稗原町 やまびこ農園
撮影機材等:
シグマ APOズーム70-210mmを210mm F2.8で使用、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800)、ビクセン GP-Dで自動追尾
Photoshop Elements2.0にて処理

(茂木弘光氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
茂木 弘光
撮影日時:
2004年4月24日 3時53分、露出 30秒×6枚、2×2ビニング
撮影地:
群馬県太田市
撮影機材等:
笠井 メタルドブ250鏡筒(D=25cm F5)、ビットラン BJ-32L、タカハシ NJP
ステライメージ3でコンポジット、デジタル現像、擬似カラー処理
撮影者コメント:

今年の春は透明度の良い日が多いのですが今まで寝坊で撮影チャンスを逃していました。 今日は週末で仕事も休みなので起きていての撮影です。素晴らしい空に感謝です。


(門田健一氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
門田 健一(アストロアーツ)
撮影日時:
2004年4月21日 4時7分、露出 20秒×7枚
撮影地:
埼玉県上尾市
撮影機材等:
笠井 メタルドブ250鏡筒(D=25cm F5)、SBIG ST-9E、タカハシ EM-200
ステライメージ4でコンポジット、デジタル現像、擬似カラー処理
撮影者コメント:

西の方向に延びる尾の複雑な構造と、北東側のアンチテイルが確認できる。CCD全光度は4.6等で、頭部の集光は極めて強く、淡く広がった部分まで含めると、コマの視直径は9分角。


(周紹孔氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
周 紹孔
撮影日時:
2004年4月21日 4時24分(台湾時)、露出 200秒
撮影地:
台湾 台中 小雪山
撮影機材等:
ニコン 28mm(45mm相当)、キヤノン EOS 10D(ISO 200)、ビクセン SXW赤道儀で追尾
Photoshopで処理

(宇都正明氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
宇都 正明
撮影日時:
2004年4月21日 3時58分〜4時15分、露出 1分×15枚
撮影地:
静岡県浜松市郊外
撮影機材等:
ボーグ 76ED屈折望遠鏡 + ケンコー クローズアップAC No.2フィルタ、富士写真フイルム FinePix S2 Pro
撮影者コメント:

数日前より狙っていましたが、低空のモヤに遮られ、はっきりとした姿を捉えることができませんでした。

この日は夜半前からの強風のおかげで、この時期としては澄み渡り、浜松市郊外からでも、淡いながらも天の川を見ることができました。おかげで、ようやくなんとか彗星らしい姿が撮影することができました。


(石川博夫氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
石川 博夫
撮影日時:
2004年4月21日 4時17分、露出 2.5秒×10コマコンポジット
撮影地:
愛知県知多郡東浦町
撮影機材等:
ニッコール 135mm F2.8開放、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 1600)、固定撮影
ステライメージ4でコンポジット、ペイントショッププロ7でトリミング
撮影者コメント:

透明度の良い朝で、11×80双眼鏡でもはっきりと確認できました。これからさらに明るく大きくなってくるのが楽しみです。


(田村竜一氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
田村 竜一
撮影日時:
2004年4月21日 4時38分、露出 20秒
撮影地:
兵庫県神戸市
撮影機材等:
ミード LX-200(D=25cm fl=1600mm)、キヤノン EOS 10D、直焦点撮影、ステラナビゲータにて自動導入
撮影者コメント:

例年より気温の高い日が多く空の状態がよくありません。やっと透明度の良い空になりました。

薄明がはじまってからの撮影ですが光害の影響がある都市部では、日の出の1時間前くらいがいいみたいです。


(梶浦一弘氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
梶浦 一弘
撮影日時:
2004年4月21日 4時13分、露出 10秒×4枚
撮影地:
愛知県一宮市
撮影機材等:
ニコン Ai-ED 180mm F2.8→4、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 400)、ビクセン GP赤道儀にて自動追尾
Photoshop5.5にてレベル補正、コンポジット
撮影者コメント:

薄いモヤを通しての撮影ですがわずかながら尾も写っているようです。


(久保庭敦男氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
久保庭 敦男
撮影日時:
2004年4月21日 3時53分30秒(露出 90秒) + 3時57分0秒(露出 90秒) + 4時0分30秒(露出 120秒)
撮影地:
茨城県牛久市
撮影機材等:
ニコン 85mm F1.4、ペンタックス XL 21mm、ニコン COOLPIX5000(拡大側F4.8、ISO 100、ホワイトバランス:太陽光、ノイズリダクション:on、TIFF撮影)、タカハシ EM-200にて自動追尾
3カットを画像処理、加算合成、トリミング
(画像幅は約3.2度角、上が北)
撮影者コメント:

低空+薄明で、双眼鏡でなんとか見える程度でした。良い透明度に助けられ、コンパクトデジカメで簡単に撮れました。西向き(右)にごく淡い尾が見えます。


(木村喬氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
木村 喬
撮影日時:
2004年4月21日 3時49分31秒〜58分51秒、露出 (L画像)1分×8枚、(RGB画像)各1分×1枚ずつ
撮影地:
埼玉県 秩父高原牧場
撮影機材等:
タカハシ FSQ106、ビットラン BJ-41L、LRGBフィルタ タイプIII使用
加算コンポジット
撮影者コメント:

比較的透明度がよく、彗星の尾のようすもわかります。これからの変化が楽しみですね。


(ホシスト氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
ホシスト
撮影日時:
2004年4月21日 3時51分、露出 10秒×6枚
撮影地:
千葉県佐原市
撮影機材等:
キヤノン EF 50mm F1.0→1.4、キヤノン EOS 10D(RAW撮影)、固定撮影
ステライメージ4にて画像処理
撮影者コメント:

20日夜の透明度が良かったので21日明け方に期待していました。3時に起きて、自宅近くから撮影しました。薄明開始の低空のため、双眼鏡で位置を確認して撮影を開始しました。

今回は50mmレンズの固定撮影でしたが、なんとか尾も写りました。次回は望遠レンズ〜望遠鏡直焦点で撮影したいと思います。

彗星部分を処理した拡大画像


(中島尚氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
中島 尚
撮影日時:
2004年4月21日 4時51分、露出 30秒
撮影地:
熊本県下益城郡城南町
撮影機材等:
望遠鏡(D=13cm F4.9)、ニコン D70(ISO 800)、直焦点撮影
撮影者コメント:

霧が出ていたので、なかなか撮れませんでした。時間との戦いです。


(北岡修氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
北岡 修
撮影日時:
2004年4月18日 4時18分、露出 10秒
撮影地:
神奈川県横須賀市
撮影機材等:
シグマ アポズーム HSM70-200mm F2.8(70mm F4.8で使用)、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 400)、ビクセン SXW赤道儀にて自動追尾
Photoshop6.0にてレベル補正他
撮影者コメント:

地平線付近は、かなり霞んでいて雲も多少あった為、双眼鏡で確認してもよくわかりませんでした。とりあえずリニア彗星が存在するであろう方向にカメラを向けて撮影しましたが、これがほんとうにリニア彗星なのか、やや不安なところです。リニア彗星であればかなり明るい証拠ですね。

画面中央やや左上の二つの丸点は、下の街灯のゴーストのようです。


(梶嶋博司氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
梶嶋 博司
撮影日時:
2004年4月18日 4時22分、露出 20秒×2コマ
撮影地:
埼玉県所沢市
撮影機材等:
ミード LX200-20、F6.3レデューサ(合成F3.97)、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 800)、経緯台モードで追尾
ニュートンマジックでコンポジット、レベル補正他
撮影者コメント:

所沢の市街地内での撮影で、電柱をかいくぐりながらの撮影です。


(廣田康幸氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
廣田 康幸
撮影日時:
2004年4月15日 4時15分、露出 16秒
撮影地:
山梨県大泉村
撮影機材等:
キヤノン EF 85mm F1.8→2.8、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800、RAW)、ケンコー NES赤道儀にて追尾
Photoshop7.0にて画像処理
撮影者コメント(抜粋):

思い立ったら吉日で出かけたのはいいのですが、事前にちゃんとステラナビなどで確認して行かなかったため、リニア彗星と他の星を誤認してしまい、かろうじて右はじに写っていた部分をトリミングしました。


(柏木周二氏撮影のリニア彗星の写真)

撮影者:
柏木 周二
撮影日時:
2004年4月10日 4時50分、露出 1分
撮影地:
大分県直入町 黒岳
撮影機材等:
タカハシ ε-250、キヤノン EOS Kiss Digital
撮影者コメント:

今朝(4月10日)、月明かりと薄明、低空の雲の中からC/2002 T7(LINEAR)を捉えることができました。一番心配している明るさですが、何とか3等級にはなっているようです。肉眼ではわかりませんでしたが、ファインダー(11×70)でよく見えました。

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