星ナビしし座流星群 2001.11.18深夜

このページは2001年のしし座流星群特集ページです。
2002年のしし座流星群特集ページはこちらのリンク先ページをご覧ください。

Contents

「流星ギャラリー」

しし座流星群ギャラリー - インパクぐんまパビリオンのしし座流星群ギャラリーコーナー(インパクは終了いたしました)
(以下はいずれも天文ニュースへのリンクです)
しし座流星群ギャラリー 7 (12/5 までに届いたもの)
しし座流星群ギャラリー 6 (11/30 までに届いたもの)
しし座流星群ギャラリー 5 (11/27 までに届いたもの)
しし座流星群ギャラリー 4 (11/26 までに届いたもの)
しし座流星群ギャラリー 3 (11/22 までに届いたもの)
しし座流星群ギャラリー 2 (11/21 までに届いたもの)
しし座流星群ギャラリー 1 (11/20 までに届いたもの)


はじめに

「安全に楽しく流星を見るために」

「しし座流星群アラカルト」

しし座流星群についての基礎知識

「しし座流星群観測ガイド」

いつ・どこに流星が流れるの?
どこに行けば見えるの?
どうやって流星を見るの?

「流星群進化論」

流星群の最新理論(宇宙科学研究所・阿部新助氏)

「流星をカメラで撮影しよう」

「流星をビデオで撮影しよう」

超高感度CCDカメラ「WAT-100N」のテスト結果

「イベント情報」(公開終了)

全国各地で開催される流星群関連のイベント一覧

「ステラプレイヤーでシミュレーション」

しし座流星群の出現のようすをシミュレーション
(ステラプレーヤーをご使用いただくためには Windows マシンが必要です。)

「しし座流星群気象情報」

「リンク集」

ライブ中継サイトなど関連の情報源へのリンク集

「i-modeで流星観測」

i-mode を活用して流星の数を数えてみよう




■しし座流星群について


例年のしし座流星群の出現は11月の17日から18日にかけてですが
デビット・アッシャー博士の理論によると

2001年のしし座流星群は、
11月18日(日)深夜〜19日(月)未明の日本で、短時間ですが、大出現が予報されています。


しし座流星群というと、
33年周期の当たり年であった1999年に日本で大出現が期待されましたが、実際にはヨーロッパで大出現し、そして2000年にも海外で比較的大きな活動ピークが観測されました。日本の天文ファンにとっては、たいへんくやしい結果となったわけです。

ところで、
冒頭のアッシャー博士の理論は、これらのしし座流星群の出現をほぼ正確に予報していました。博士の理論は、軌道上に散在する流星物質の分布を過去の出現データから分析し、いままで経験則で語られていた33年周期大出現の説明にとってかわろうとしています。
そのアッシャー博士が、2001年こそ、この日本で、しし座流星群の大出現が見られると予報しているのです。

おととし、去年に続いて、三度めの正直となるかどうか、
これから、11月17,18,19日に向けて、雑誌『月刊 星ナビ』と連動しながら、「2001年のしし座流星群」について、このページでご紹介していきます。
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■安全に楽しく流星を見るために


流星観測は、深夜、暗いところで、長時間かかり、しかも眠気を伴うので、安全性などに充分注意し、また、他人に迷惑をかけないように気を配りましょう。

●絶対に車道で観測しないこと

深夜、車は昼間よりもスピードを出して走っているものです。
実際に事故も起こっています。絶対に車道へ出ないでください。

●海岸・河原では満潮に気を付けること

水没や取り残されの危険があります。高波にも注意しましょう。
河原も、山間部で雨がふると、急に増水することがあります。
水辺や崖のそばでは、天候が不安定なときは、早急に退避してください。

●危険な場所は避けること

足下の確かなところを選び、単独行動は避けましょう。
屋根の上や高所に昇ることも止めましょう。

●たき火はしないこと

この季節はかなり乾燥しており、火事の危険があります。
また、たき火の明るさは、流星観測に逆効果です。

●防寒に気を配ること

長時間の観測で、しかも明け方は相当冷え込むので、周到な準備が必要です。

●マナーを守ること

大騒ぎしないことや帰りの後始末など、ルールを守りましょう。

●不測の事態に備えておくこと

天候の急変や、万一の際の連絡方法など、対処を事前に検討しておきましょう。

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