ニート彗星(C/2001 Q4) 投稿画像ギャラリー(No. 27)

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(宮坂雅博氏撮影のニート彗星の写真)

タイトル:
「ニート彗星を見送る蛍」
撮影者:
宮坂 雅博
撮影日時:
2004年6月16日 20時11分、露出 30秒
撮影地:
長野県上伊那郡辰野町 ほたるの里
撮影機材等:
シグマ 20mm F1.8開放、キヤノン EOS 10D(ISO 100)、ビクセン GP-D赤道儀で恒星追尾
PhotoshopCSにてレベル補正
撮影者コメント:

曇りの予報だったので、ホタルは飛ぶだろうと判断し(点像化しない)逆に星を点像化するため、赤道儀を担いで、再び辰野町ほたるの里に行き、撮影しました。

日没後、南天から雲が急速に拡大し、気温が高く、ホタルは乱舞していましたが、北天も雲に埋まりそうだったので 急いで準備して撮影しました。

大半の蛍は草むらの上で乱舞しますが、中には遠ざかるニート彗星を見送るかの様に、空高く舞い上がる蛍もいました。


(木村喬氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
木村 喬
撮影日時:
2004年6月13日 20時59分44秒〜21時19分21秒、露出 2分×6枚
撮影地:
群馬県沼田市 21世紀の森
撮影機材等:
タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)、ビットラン BJ-42L、2×2ビニング
6枚をモザイク合成
撮影者コメント:

まだ尾の変化はおもしろいですね。こぶがあり百武彗星をほうふつとさせてくれます。


(久保庭敦男氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
久保庭 敦男
撮影日時:
2004年6月16日 20時51分〜21時23分、露出 計17分30秒(4枚)
撮影地:
茨城県 筑波山系
撮影機材等:
ボーグ 125ED(fl=500mm)、ニコン D70(ISO 500、RAW、ノイズリダクション:On)、光害カットフィルタ(LPS-P1)、タカハシ EM-200にて自動追尾
彗星位置基準で合成、画像処理、トリミング(概ね上が北)
撮影者コメント:

山に集った星仲間、みな口をそろえて「暗くなったなぁ…」とつぶやきます。


(笹村敏夫氏撮影のニート彗星の写真 1) (笹村敏夫氏撮影のニート彗星の写真 2)

撮影者:
笹村 敏夫
撮影日時:
(1枚目)2004年6月13日 21時35分、露出 7分
(2枚目)2004年6月13日 21時55分、露出 5分
撮影地:
山口県美祢郡美東町
撮影機材等:
(共通機材)タカハシ EM-200で自動追尾
(1枚目機材)タカハシ ε-160(fl=530mm F3.3)、ニコン FE、フジカラー ビーナス800
(2枚目機材)コニカミノルタ SRT101 58mm F2.8、フジカラー スペリア400
(共通処理)Photoshopにてレベル補正
撮影者コメント:

かなり小振りになって来ましたがまだまだ立派な尾が写りました。空の透明度に助けられて、肉眼でもVの字に広がった尾が確認できました。


(久保庭敦男氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
久保庭 敦男
撮影日時:
2004年6月15日 20時50分〜21時5分、露出 2分×4枚
撮影地:
茨城県 筑波山系
撮影機材等:
ボーグ 125ED(fl=500mm)、ニコン D70(ISO 640、RAW、ノイズリダクション:On)、光害カットフィルタ(LPS-P1)、タカハシ EM-200にて自動追尾
彗星位置基準で合成、画像処理、トリミング(概ね上が北)
撮影者コメント:

薄雲に覆われた空で、一晩前よりもがくっと光度が落ちた感じでした。梅雨時期なので、見えただけラッキーですね。


(西島忠氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
西島 忠
撮影日時:
2004年6月14日 21時52分、露出 60秒×5枚
撮影地:
神奈川県綾瀬市
撮影機材等:
ビクセン New VC200L(カタディオプトリック、D=20cm fl=1800mm) + レデューサ(合成fl=1278mm F6.4)、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 800)、ビクセン GPD + スカイセンサー2000PCにて自動追尾
ステライメージ4で加算平均コンポジット、2×2ソフトビニング、トーンカーブ調整
撮影者コメント:

梅雨の晴れ間。綺麗な空だったので急遽望遠鏡を屋根にセットし撮影。遅い時間となり高度が低いため光害の影響が大きくなった。急ぎセットのため、ガイドはずれてしまった。


(岩渕正文氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
岩渕 正文
撮影日時:
2004年6月14日 22時24分、露出 305秒
撮影地:
大阪府池田市古江町
撮影機材等:
タカハシ FS-78(fl=630mm)、ニコン D100(ホワイトバランス:オート)、直焦点撮影、タカハシ EM-10で追尾
ステライメージ4、Photoshop5.5にて明るさ、コントラスト、画像解像度修正
撮影者コメント:

都会の住宅地の水銀灯下での撮影です。フラット・ダーク補正もしないで投稿しました。こんな画像になりました。


(新井寿氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
新井 寿(群馬星の会)
撮影日時:
2004年6月15日 20時45分〜21時35分、露出 (L画像)60秒×20枚、(RGB画像)各60秒×6枚ずつ
撮影地:
群馬県 赤城山新坂平駐車場
撮影機材等:
タカハシ ε-160、ビットラン BJ-41L(-10度に冷却)、L画像はビニングなし、RGB画像は2×2ビニング、タカハシ 90S赤道儀にて自動ガイド
各画像をダーク補正後、ステライメージ4にて画像処理、彗星の位置を基準に加算平均合成
撮影者コメント:

空の透明度は良かったのですが、現地は強風が吹き荒れ、その影響が出ないかと心配をしながらの撮像でした。


(増谷幸成氏撮影のニート彗星の写真 1) (増谷幸成氏撮影のニート彗星の写真 2)

撮影者:
増谷 幸成
撮影日時:
2004年6月15日 21時20分、露出 1分×4枚
撮影地:
奈良県吉野郡天川村洞川
撮影機材等:
ZEN べーカーシュミットカメラ(D=20cm F2)、ビットラン BJ-41L
撮影者コメント:

天気は良かったのですが、時間が取れずやっと今日撮影できました。尾も短くはなってきましたが、まだ立派な彗星でした。


(森一明氏撮影のニート彗星の写真 1) (森一明氏撮影のニート彗星の写真 2)

撮影者:
森 一明
撮影日時:
(1枚目)2004年6月14日 22時18分、露出 5分
(2枚目)2004年6月14日 22時57分、露出 30秒
撮影地:
静岡県周智郡森町万瀬
撮影機材等:
(1枚目)自作ニュートン反射望遠鏡(D=20cm fl=1000mm)、直焦点撮影、タカハシ EM-1で自動追尾
(2枚目)ニコン F50 F2.0、フジカラー Superia Venus 1600、固定撮影
撮影者コメント:

午後快晴だった空が夕方から雲が出始め、薄暮には薄雲が空を覆いました。天気予報を信じてねばったところ、22:00頃から雲が消え空一面に星が出てきました。やっと念願の彗星の尾を写すことができました。オーストラリアではLINEARを日本ではNEATを見ることができました。


(久保庭敦男氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
久保庭 敦男
撮影日時:
2004年6月14日 20時41分〜57分、露出 3分×3枚
撮影地:
茨城県 筑波山系
撮影機材等:
ボーグ 125ED(fl=500mm)、ニコン D70(ISO 400、RAW、ノイズリダクション:On)、光害カットフィルタ(LPS-P1)、タカハシ EM-200にて自動追尾
彗星位置基準で合成、画像処理、トリミング(概ね上が北)
撮影者コメント:

もう少しコマ数を稼ぎたかったのですが、透明度が落ち、やがて雲が広がってきたためにやむなく撮影修了でした。尾の写りも今ひとつです。


(藤井律男氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
藤井 律男
撮影日時:
2004年6月14日 21時0分、露出 120秒×3枚
撮影地:
岡山県笠岡市
撮影機材等:
ペンタックス 125SD(F4.9)、MUTOH CV-16L(-5度に冷却)
ステライメージ4にて合成、画像処理、反転
撮影者コメント:

これからも時間の許す限り追い続けてみたいと思っています。


(藤尾俊之祐氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
藤尾 俊之祐(西明石天文同好会)
撮影日時:
2004年6月13日 20時54分、露出 60秒×16枚
撮影地:
兵庫県大河内町
撮影機材等:
タムロン 300mm F2.8開放、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 1600、RAW)、タカハシ EM-200でノータッチガイド
ステライメージ4、PhotoshopELで画像処理
撮影者コメント:

ずいぶん小さくなりましたが、まだまだ楽しめます。


(吉尾賢治氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
吉尾 賢治
撮影日時:
2004年6月14日 21時29分〜22時4分、露出 3分×11枚
撮影地:
富山県福光町
撮影機材等:
ミカゲ ライトシュミット鏡筒(D=18cm F4)、キヤノン EOS Kiss Digital(IRC除去改造機、ISO 800)、直焦点撮影、タカハシ NJP + STVで自動追尾、修正
彗星頭部で加算平均合成
撮影者コメント:

昨晩よりも透明度は落ち、途中薄雲もかかりましたが5cmファインダーでも尾の存在が分かりました。

リニア彗星の方は失敗しました。


(佐藤嘉宏氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
佐藤 嘉宏
撮影日時:
2004年6月13日 21時27分、露出 293秒
撮影地:
岩手県遠野市 荒川高原
撮影機材等:
タカハシ new ε-160(D=16cm fl=530mm F3.3)、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 1600、RAW、ホワイトバランス:オート、合成fl=795mm相当)、直焦点撮影、タカハシ EM-200Bで恒星時追尾
ステライメージ4、ペイントショップロで画像処理、コンポジットなし、トリミングなし、上が北
撮影者コメント:

ようやく、すっきりと晴れた空に恵まれました。風があり、天の川が白く輝いて見える透明度の良い夜でした。ニート彗星は少し暗くなりましたが、8×30の双眼鏡でも尾が確認できます。

再生産されたnew ε-160のテスト撮影ということで、いろいろな天体を撮影した中の1枚です。デジタル一眼レフを使用した場合、気温12度でISO 1600、5分露光はノイズが盛大に発生し画質的に厳しいのですが、イオンテイルを明瞭に再現するためにはこの程度の露出時間が必要でした。


(新井寿氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
新井 寿(群馬星の会)
撮影日時:
2004年6月14日 20時31分〜21時18分、露出 (L画像)60秒×20枚、(RGB画像)各60秒×6枚ずつ
撮影地:
群馬県 赤城山新坂平駐車場
撮影機材等:
タカハシ ε-160、ビットラン BJ-41L(-10度に冷却)、L画像はビニングなし、RGB画像は2×2ビニング、タカハシ 90S赤道儀にて自動ガイド
各画像をダーク補正後、ステライメージ4にて画像処理、彗星の位置を基準に加算平均合成
撮影者コメント:

昨夜(6月13日)と比べると、空の透明度がやや落ちたもよう。それでもNEAT彗星のイメージはまだまだしっかりしている。

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