池谷・張彗星(C/2002 C1) ギャラリー

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(茂木弘光氏撮影の3月7日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
茂木 弘光
撮影日時:
2002年3月7日 18時37分〜、露出30秒×5枚(加算平均)
撮影地:
群馬県太田市
撮影機材等:
反射望遠鏡(D=185mm、f=990)、ビットラン BJ-32L、トーカイ タイプIIフィルタ(L)、2×2ビニング、タカハシ NJP-TEMMA-PCで自動追尾、ステライメージ3で画像処理
●撮影者コメント:
透明度の良い空に恵まれ、やっと素晴らしい尾が写せました。ただ、雲に邪魔され2分30秒しか撮影できなかった事が残念です。

(木村喬氏撮影の3月7日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
木村 喬
撮影日時:
2002年3月7日 19時06分08秒〜14分58秒(JST)
(L画像)露出2分×4枚
(RGB画像)露出各40秒×2枚、2×2ビニング
撮影地:
埼玉県熊谷市 荒川緑地
撮影機材等:
FSQ106(タカハシ)、BT-211LE(ビットラン)、EM200、BJ30Cにより彗星核自動追尾、LRGBフィルタータイプIII(アイダス)、ステライメージ3にて画像処理
(横の画角:42')
●撮影者コメント:
海外の画像を見ると驚くほど尾の変化が複雑ですね。この画像でもその一端は感じられます。トリミングしない画像では核から45′ほどのところにコブのようなものが見えました。

(廣田康幸氏撮影の3月7日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
廣田 康幸
撮影日時:
2002年3月7日 19時14分、露出60秒
撮影地:
富士西臼ヶ塚駐車場
撮影機材等:
カシオ QV4000(35mm換算50mm付近)、スカイメモRで電動追尾、フォトショップ5.0JLEにて画像処理
●撮影者コメント:
肉眼でも存在が判り、明るさはすでに4等星台に乗ってると思います。双眼鏡で見ると3度程度の尾が見えました。

(近藤全宏氏撮影の3月7日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
近藤 全宏
撮影日時:
2002年3月7日 19時17分〜30分、露出40秒を6コマコンポジット
撮影地:
愛媛県伊予市
撮影機材等:
PENTAX 75SDHF + LV20mm + QV-3000EX(広角側)、P2-Zで自動ガイド、2×2ソフトビニング、中央部トリミング、感度 +3、画質ソフト
●撮影者コメント:
透明度が比較的良く、7.5cmでも尾が大変よく分かりました。コマ中心部が、恒星のようにキラキラ光り大変美しい姿です。また、複雑にうねるイオンの尾が写りました。
尾が大変長かった、百武彗星のミニチュア版という感じです。

(小山弘宣氏撮影の3月6日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
小山 弘宣
撮影日時:
2002年3月6日 17時55分〜、露出5分
撮影地:
群馬県倉渕村
撮影機材等:
NIKON FA、BORG EDF4(fl=400mm)、ビクセン GPD、フジ スーペリア800、フォトショップにて画像処理
●撮影者コメント:
思っていたより尾が長くてびっくりでした。雲間をねらい、なんとか撮影できました。

(江崎裕介氏撮影の3月6日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
江崎 裕介
撮影日時:
2002年3月06.43日(UT、中央時刻)、露出30秒×12フレームをコンポジット
撮影地:
大阪府豊中市
撮影機材等:
宇治天体精機 30cm・F6 ニュートン式反射望遠鏡、AP-7p CCDカメラ、IDAS 赤外バンドパスフィルター
●撮影者コメント:
位置角66度に5'の鋭く明るい尾が1本見られる。位置角72度から82度にかけて18'以上の複雑な(5本位に枝分かれ)構造が見られる。位置角90度にも18'以上の尾が2本見られる。

(田中一幸氏撮影の3月6日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
田中 一幸
撮影日時:
2002年3月6日 18時43分(JST)〜、露出8分
(スペクトルは19時30分(JST)撮影、露出1分)
撮影地:
富士山
撮影機材等:
8インチ Baker-Schmidtカメラ(f.l.=460mm F=2.3)+ Apogee AP2Ep(-30度に冷却)、IDAS RVBフィルター
●撮影者コメント:
7×35双眼鏡で見るとうっすらと尾が上へ伸びているのがわかります。周囲の恒星と見比べて彗星の明るさは5等級くらいでした。コマがあまり大きくないので注意を払わないと恒星と見間違います。

(北野宏治氏撮影の3月4日の池谷・張彗星の写真 1) (北野宏治氏撮影の3月4日の池谷・張彗星の写真 2)

撮影者:
北野 宏治
撮影日時:
2002年3月4日 19時07分〜12分(JST)、露出16秒×5枚コンポジット
撮影地:
長野県松本市
撮影機材等:
タカハシ FC-100(fl=800mm) + LV25mm、EM-200赤道儀で恒星時追尾、オリンパスC-4040ZOOM(広角端、合成fl=227mm、感度:ISO400相当、ノイズリダクションON)
画像処理:
3×3ソフトビニング、加算コンポジット、レベル調整、周辺減光補正、Lab色彩調整、トーンカーブ調整
(*画像下辺が地平線に平行)
●撮影者コメント:
撮影地は市街地で近くにはインターチェンジやゴルフ練習場があり、かなり光害があります。そのため画像のバックはかなり明るいのですが、それに負けないほど彗星が明るくなってきました。
イオンテイルは淡いのですが、視野からはみ出すほど伸びています。接眼レンズをのぞいた時の視野が約1.5°、ケラレなどがあるので写っている範囲は1.4°くらいと考えられます。眼視でも視野1/3位の長さの淡い尾が確認できました。彗星の高度さえ高ければ、銀塩で狙いたいところなのですが…。

(木村喬氏撮影の3月4日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
木村 喬
撮影日時:
2002年3月4日 18時53分12秒〜59分46秒(JST)、(R,G,Bフィルター)露出1分ずつ×2枚、(Lフィルター)露出2分×3枚
撮影地:
埼玉県皆野町 登谷高原牧場駐車場
撮影機材等:
画像中に記載
●撮影者コメント:
標高が500mを越えると春霞の影響が少なくなります。核からの噴出が一段と活発になっています。また彗星核でオートガイドができるほど明るくなったので、細部が鮮明な像を得ることができました。

(小渡伊三男氏撮影の3月3日の池谷・張彗星の写真 1) (小渡伊三男氏撮影の3月3日の池谷・張彗星の写真 2)

撮影者:
小渡 伊三男
撮影日時:
2002年3月3日 18時40分〜56分、(R,G,Bフィルター)露出1分ずつ、(Lフィルター)露出1分×9枚
撮影地:
石川県石川郡
撮影機材等:
BORG 76ED(7.6cm 屈折 fl500mm)、レデューサー使用(F4.6 fl350mm)、ビットラン BJ32L 冷却CCDカメラ、タカハシ EM200赤道儀、トーカイ LRGBフィルターII + LPS-P1フィルター使用、各フィルタービニング 2×2、冷却温度 -20度、ニュートンマジックにて画像処理
●撮影者コメント:
多少薄雲がありましたが、まずまずの透明度で撮影時の高度は20度前後でした。1週間ぶりの撮影ですがかなり増光しイオンテイルも長くのびているようです。特にコマの後ろからガスが吹き出しているのがわかります。今後の彗星の変化が大変楽しみになってきました。
視野の長辺は約1°、またモノクロ画像はL画像のみを反転したものです。

(野田司氏撮影の3月3日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
野田 司
撮影日時:
2002年3月3日 18時51分、56分、露出各60秒
撮影地:
岩手県大野村
撮影機材等:
PENTAX 105SDHF + RC0.77、LV25mmにてコリメート撮影、合成焦点距離151mm F2(35mm判換算711mm相当、円形にトリミング)、ビクセン スーパーポラリス赤道儀にて追尾、CASIO QV-3000EXデジタルカメラ(ISO500相当、WB太陽光、シャープネス:ソフト、コントラスト:低)
ステライメージ3にて2枚加算コンポジット、2×2ソフトビニングなどの画像処理
●撮影者コメント:
18時30分ごろから双眼鏡で確認できたので、余裕だなと思って天文薄明がほぼ終了してから撮影開始しましたが、そのころから雪雲がわいてきて、3枚しか撮れず、コンポジに使えたのはそのうち2枚だけでした。真冬に戻ったような寒さ(氷点下3〜4度)と良好な透明度でノイズも少なく、眼視よりもはっきりと尾が写りました。

(さじアストロパーク撮影の3月3日の池谷・張彗星の写真 1) (さじアストロパーク撮影の3月3日の池谷・張彗星の写真 2)

撮影者:
さじアストロパーク
撮影日時:
(1枚目)2002年3月3日 18時59分(JST:露出中央値)、R,V,B画像を合成
(2枚目)2002年3月3日 19時16分(JST:露出中央値)、R,V,B画像を合成
撮影地:
鳥取県佐治村
撮影機材等:
(1枚目)103cm F4.2 反射 + Apogee AP-7p (R,V,B)
(2枚目)10.5cm F6.7 屈折 + Apogee AP-7p (R,V,B)
●撮影者コメント:
撮るたびにどんどん立派な姿になります。今後がとても楽しみです。

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