土星による恒星食をビデオで撮ろう

(望遠鏡と高感度ビデオカメラの接続を説明したイラスト)

2003年11月25日の宵、土星が8.3等星の恒星をかくすという現象が見られます。望遠鏡による観測はもちろんのこと、ぜひビデオで記録してみましょう。

その場合、デジタルビデオ等では感度が低いために8.3等星の恒星を映し出すことができません。そこで、高感度CCDビデオカメラWATEC Neptune100を使用します。感度、コントラスト調整もできますので、別売りレンズを使用すれば、流星ビデオ撮影にも使えるスグレ物です。

メリット

Cマウントアダプタで各種カメラレンズとも接続できる。高感度なので流星ビデオ撮影にも使える。

デメリット

拡大率を変えるのがやや大変。ACアダプタやカメラアダプタ、Cマウントアダプタなどが別途必要。

作例

WAT-100Nによる作例

28cmシュミカセに直焦点アダプタを使ってWAT-100Nを取り付けて撮影。うす雲に邪魔されてもある程度まで対応できる(クリックするとrm形式の動画を再生)

デジタルビデオによる作例

土星本体だけならデジタルビデオでも撮影可能。コンピュータに取り込んで画像処理すれば環や本体の模様もはっきりする(20cmシュミカセ、LV25mm、デジタルビデオで撮影した180フレームをコンポジット後ステライメージ4で処理)

操作手順

1.

望遠鏡を土星に向けピントを合わせ、土星を視野の中心にする。

2.

カメラアダプタ、Cマウントアダプタを介してカメラを接続する。

3.

カメラの映像出力とビデオの映像入力をつなぐ。

4.

専用ACアダプタのジャックをカメラの電源コネクタとつなぐ。

5.

モニタを見ながらピントを合わせ、必要に応じて感度、コントラストを調整する。

6.

拡大率の変更は、アイピースを交換するか、アイピースからカメラまでの距離を伸ばす(アダプタによる)。

7.

ビデオで録画する。

※適正な拡大率を得るためには必ず事前に試し撮りしてチェックしておこう。

オススメの機材はこれ!

(WATEC WAT100Nの商品写真)

WATEC WAT-100N

惑星はもちろん、流星だって撮れる38万画素高感度ビデオカメラ。WATEC WAT-100N(Neptune100)。特価49,400円(ACアダプタ、RCA-BNC変換コネクタ付き、レンズ別)。

※販売は終了しました

(ボーグ SD-1Xの商品写真)

ボーグ SD-1X

望遠鏡とカメラを接続するためのアダプター。7,200円

カメラアダプターSD-1XとNeptune100を接続する場合、M57→M42P1AD[7523]、M42P1→CマウントAD[7526]リングが必要になります(合計特価3,800円)。また、望遠鏡ドローチューブとカメラアダプターSD-1Xを接続する場合も、各望遠鏡対応リングが必要です。

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なお、カメラアダプターSD-1Xは、デジカメやデジタルビデオなどに幅広く対応しています。

デジタルカメラ/ビデオ アダプターリング対応表

(ビクセン NSTアダプター43とTリングの商品写真)

ビクセン NSTアダプター、Tリング

望遠鏡とカメラを接続するためのアダプター。

※販売は終了しました