2004年10月8日 りゅう座γ流星群が極大

(説明図)

10月7日ごろから11日ごろまで出現が続く、別名ジャコビニ流星群と呼ばれるりゅう座γ(ガンマ)流星群が、8日ごろ極大を迎える。過去には大流星雨が出現した例もあり、何かと話題の流星群だ。この流星群の大出現は、母彗星のジャコビニ・ジンナー彗星が、地球に近づく13年ごとに見られることが多い。前回の大出現は1998年だったので、次回は2011年と予想されており、今年の出現数はあまり多くないとみられる。しかし、流星群の出現は予想外の結果となることがあり、油断はできない。

なお、今年の予想出現ピークは、8日11時ごろと見られている。