2004年5月7日 ニート彗星(C/2001 Q4)が最大光度のころ

(説明図)

7日、4月にはまだ日本から見えなかったニート彗星(C/2001 Q4)が、地球最接近となる。期待通りに増光していれば、明るさが1〜2等級程度、尾の長さが30度近くにもなる姿を夕方の西天高い位置に見られるだろう。また、2日に最大光度となった金星をはじめ、火星、土星、木星と惑星も勢ぞろいしているので、かなりにぎやかな星空になりそうだ。

関連リンク: 【特集】大彗星がやってくる