ニート彗星(C/2001 Q4) 投稿画像ギャラリー(No. 5)

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(栗田直幸氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
栗田 直幸
撮影日時:
2004年5月11日 20時19分〜20時24分、露出 60秒×4枚
撮影地:
山梨県大泉村
撮影機材等:
タムロン SP 300mm F2.8 + ×1.4テレコンバータ(合成fl=420mm 合成F4.0開放)、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 1600、ホワイトバランス:オート、12bit CCD-RAW→16bit TIFF(3024×2016)変換)、タカハシ JP赤道儀にて自動ガイド
撮影者コメント:

薄雲が広がる条件だったものの,双眼鏡で1〜2度のダストテイルを確認できました。写真ではイオンテイルが重なっている様子がわかります。


(寺嶋博氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
寺嶋 博
撮影日時:
2004年5月11日 20時46分、露出 2分×8枚
撮影地:
富士山富士宮口五合目
撮影機材等:
Ai-S Nikkor 105mm F2.5→2.8、ニコン D70(ISO 200、RAW、ノイズリダクション:ON、ホワイトバランス:オート)、タカハシ EM-200にて恒星時追尾
NikonCapture4にてRAW現像処理(輪郭強調:しない、彩度設定:ノーマル、階調補正:コントラストやや強め、カラー設定:モードIII)、ステライメージ4およびPhotoshopにて画像処理
撮影者コメント:

高度が上昇して見やすくなりました。光度は約3等で、肉眼で容易に確認できます。口径5cmの双眼鏡では約2度の尾が見えました。写真ではイオンテイルとダストテイルが分離しているのが分ります。それらに加え、頭部コマと同じ青緑色を呈した広がりが南にあって、あたかも尾が3方向に伸びているかのように見えます。


(近藤弘之氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
近藤 弘之
撮影日時:
2004年5月11日 19時51分、露出 (L画像)30秒×8枚、(RGB画像)各30秒×2枚ずつ
撮影地:
東京都府中市
撮影機材等:
キヤノン EF 200mm F2.8L開放、光映舎 SV-16E
撮影者コメント:

高度も上がってきたこともあって、7倍50mmの双眼鏡でも存在を確認することができました。


(佐藤嘉宏氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
佐藤 嘉宏
撮影日時:
2004年5月11日 21時15分、露出 60秒
撮影地:
岩手県紫波郡片寄
撮影機材等:
ニコン ニッコールED 180mm F2.8 Ais、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 1600、RAW、ホワイトバランス:オート)、ケンコー スカイメモRで追尾
ステライメージ4、ペイントショッププロで画像処理、コンポジットなし、トリミングなし
撮影者コメント:

雨の一日でしたが夕方から天候が回復したので撮影に出かけました。薄いもやがかかっていましたが、前回(5月7日)より尾が伸びている様子がわかりました。双眼鏡での観望も見応えが出てきて今後が楽しみです。


(吉尾賢治氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
吉尾 賢治
撮影日時:
2004年5月11日 20時45分〜58分、露出 60秒×4枚 + 45秒×10枚の計14枚加算平均合成
撮影地:
富山県西砺波郡福光町
撮影機材等:
タカハシ FS-60C(フローライト屈折、fl=355mm)、キヤノン EOS Kiss Digital(IRC除去改造機、ISO 800)、直焦点撮影、ペンタックス製赤道儀でノータッチガイド
彗星の頭部に合わせて合成
撮影者コメント:

30分間ほど奇跡的に空が晴れ、3日ぶりに再会できました。彗星は高度高く、光度も明るく、尾も少し伸びていると思いました。小ファインダーでもすぐに見つけられ、尾も観察できました。21時、急にまた雲が出てきて観察終了でした。


(有山智雄/石川勝也氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
有山 智雄/石川 勝也
撮影日時:
2004年5月11日 20時35分、露出 30秒
撮影地:
埼玉県秩父郡荒川村 浦山ダム
撮影機材等:
AF Nikkor 300mm F4開放、ニコン D70(ISO 1600)、タカハシ EM-10で自動ガイド
撮影者コメント:

平日にもかかわらず晴れたので急遽夕方から出かけました。雲が浮いていたので、それをよけるために車で移動して、いいポイントを見つけるのに苦労しました。北極星が雲で見えなかったので極軸がきちんと設定できず、星像が流れてしまったのが残念です。


(高田豊彰氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
高田 豊彰
撮影日時:
2004年5月11日 19時57分〜59分、露出 40分×3枚
撮影地:
山梨県上九一色村
撮影機材等:
Aiニッコール 135mm F2、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 400)、タカハシ EM-1赤道儀で追尾
Photoshopでコンポジット、画像処理、トリミング
撮影者コメント:

天気と仕事の合間をぬって、ニート彗星を撮影できました。予想より光度が暗いと言うものの、彗星の姿自体は肉眼でも確かめられました。南へと伸びる尾は双眼鏡ではっきりと確かめられました。

初めての一眼デジカメによる天体撮影だったのですが、撮影地で知り合った方のアシストもあり、大成功に終わりました。感激です。Sさん、ありがとうございました。

(西山正弘氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
西山 正弘
撮影日時:
2004年5月11日 20時24分〜28分、露出 1分×4コマを加算平均合成
撮影地:
岡山県吉永町
撮影機材等:
ペンタックス 100SDUF(fl=400mm F4)、キヤノン EOS Kiss Digital、直焦点撮影
撮影者コメント:

6日に撮影したものと比べると明らかに明るく、尾も伸びています。近日点通過までこのまま明るくなってくれると嬉しいのですが。


(上林義雄氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
上林 義雄
撮影日時:
2004年5月11日 20時26分、露出 30秒
撮影地:
千葉県勝浦市
撮影機材等:
AF NIKKOR 180mm F2.8ED開放、ニコン D70(ISO 1600)、ビクセン GPD赤道儀(ノータッチガイド)
撮影者コメント:

透明度が低く、標高も低い場所であるため、空全体が市街地からの明かりの影響を受け、空のコンディションは良いとはいえないが、高度が上がり大気の影響が少なくなってきたためか双眼鏡でも見やすくなってきました。


(鬼塚久史氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
鬼塚 久史
撮影日時:
2004年5月11日 20時30分、露出 30秒〜1分×6枚
撮影地:
福岡県八女郡星野村
撮影機材等:
シグマ 180mm F2.8マクロ(ニコン用)、キヤノン EOS Kiss Digital、マウントアダプター、ビクセン スーパーポラリス赤道儀
Photoshopにてレベル、トーンカーブ補正
撮影者コメント:

夕方からうす雲が広がり、3等星がやっと見える程度の空でしたが、西は雲が薄くてなんとか撮影できました。双眼鏡10×50では尾があ まり見えないものの、核の明るさは十分な存在感を感じました。


(林伸彦氏撮影のニート彗星の写真 1) (林伸彦氏撮影のニート彗星の写真 2) (林伸彦氏撮影のニート彗星の写真 3)

撮影者:
林 伸彦
撮影日時:
(1、2枚目)2004年5月11日 20時49分、露出 60秒
(3枚目)2004年5月11日 20時43分、露出 60秒
撮影地:
熊本県 阿蘇ミルクロード
撮影機材等:
(1枚目)タカハシ SKY-90 + フラットナーレデューサ併用(合成fl=407mm 合成F4.5)、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 1600)、ビクセン ニューアトラクス
(2枚目)1枚目の反転画像
(3枚目)ニコン Ai Nikkor ED 300mm F2.8、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 800)、ビクセン ニューアトラクス
撮影者コメント:

(1、2枚目)だいぶ尾が伸びて大彗星らしくなってきたみたいです。薄雲の影響か尾がハッキリしませんでしたので反転画像にもしてみました。


(三木信彦氏撮影のニート彗星の写真 1) (三木信彦氏撮影のニート彗星の写真 2)

撮影者:
三木 信彦
撮影日時:
(1枚目)2004年5月6日 19時30分、露出 3分×4枚
(2枚目)2004年5月11日 20時10分、露出 3分×5枚
撮影地:
(1枚目)兵庫県大河内町 砥峰高原
(2枚目)兵庫県西脇市
撮影機材等:
(1枚目)ペンタックス 100SDHF(F4.0)、キヤノン EOS Kiss Digital(改造機)、LPS-1フィルタ、タカハシ EM-10 Temma2にて恒星時追尾
(2枚目)ペンタックス 125SDP + ×.72レデューサ、ビットラン BJ-41C、国際光器 ヘラクレス赤道儀、タカハシ FC60 + STVにて彗星核追尾
撮影者コメント:

(1枚目)西の空を求めて遠征しました。大きな光の光芒は大物の予感です。

(2枚目)ようやく雲の間から顔を出してくれました。自宅で撮影できる高度になってきました。1枚目よりも若干尾が明瞭になってきています。


(内海市郎氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
内海 市郎
撮影日時:
2004年5月11日 19時53分17秒、露出 15秒
撮影地:
愛知県八開村
撮影機材等:
Nikkor 200ED F2.8→4、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 400、ホワイトバランス:オート)、タカハシ TS-40H改赤道儀で自動ガイド
撮影者コメント:

空は薄雲と薄明で、地上は強風と市街地の光芒で、撮影条件はあまりよくありませんでした。かなり高度が上がっていて、プロキオンが近くにあり、まだ明るいうちから見えていましたので、容易に見つけることができました。


(江上勝典氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
江上 勝典(福岡県青少年科学館 天文ボランティア)
撮影日時:
2004年5月11日 20時20分、露出 60秒
撮影地:
福岡県八女郡黒木町
撮影機材等:
ペンタックス 75ED、XL 40mm、ニコン COOLPIX995(ISO 400程度、広角側に設定)
ステライメージにてほんの少しだけ画像処理、コンポジットなし
撮影者コメント:

双眼鏡で見るとコマの大きさに驚きました。これで立派な尾があれば言うことないのですが…。しばらくは天候が良くないと予報が出てます。天候が回復したころに大化けしてるといいですね。


(柳楽正人氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
柳楽 正人(出雲天文同好会)
撮影日時:
2004年5月11日 20時26分、露出 約1分×5枚
撮影地:
島根県大社町 稲佐の浜
撮影機材等:
シグマ 70-210mmズーム(210mm F2.8で使用)、キヤノン EOS Kiss Digital、ケンコー スカイメモRにて自動ガイド
ステライメージ4にて画像処理
撮影者コメント:

久しぶりに晴れたのですが、黄砂の影響かシーイングがわるく地平線から30度くらいははっきりしないようでした。しかし、ニートは、想像していたより明るく4等には見え、肉眼でも確認でき左にはかすかに尾も確認できました。


(富永一雄氏撮影のニート彗星の写真 1) (富永一雄氏撮影のニート彗星の写真 2)

撮影者:
富永 一雄
撮影日時:
(1枚目)露出 1分×4枚
(2枚目)露出 1分×3枚
撮影地:
北海道中川郡本別町
撮影機材等:
(共通機材)キヤノン EOS Kiss Digital、ビクセン GPDでノータッチガイド
(1枚目)18mmレンズ
(2枚目)タムロン 28-200mm(200mmで使用)
(共通処理)ステライメージ4でコンポジット
撮影者コメント:

久しぶりに晴れたのでガイドして撮影しましたが、風が強いためノータッチ短時間の露出で撮影しステライメージ4でコンポジット処理しました。

時間がなく極軸の設定が甘いのと風のせいで星像がぶれていますが彗星の尾は写っています。周りは牧草地帯のため視界がひらけています。南西方向が帯広市のため地平線がかぶっています。


(岡田光典氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
岡田 光典
撮影日時:
2004年5月11日 20時50分、露出 126秒
撮影地:
広島県吉和 もみのき森林公園
撮影機材等:
ペンタックス 75SDHF + レデューサ(合成F4.8)、ニコン D100(ISO 640)

(JG6GTR氏撮影のニート彗星の写真 1) (JG6GTR氏撮影のニート彗星の写真 2)

撮影者:
JG6GTR
撮影日時:
2004年5月11日 20時43分〜56分、露出 60秒×10枚
撮影機材等:
ペンタックス 75SDHF + ×.72リアコンバータ(D=7.5cm 合成=360mm)、SBIG ST-7
撮影者コメント:

昨日に続いてニート彗星を撮影してみました。市街地での撮影のためか、60秒が露出の限界でした。それ以上の露出を行うとバックグラウンドの明るさのためCCDが飽和してしまいました。

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