ヘール・ボップ彗星(1997年) C/1995 O1

アメリカのアマチュア天文家A・ヘールさんとT・ボップさんが1995年7月24日に発見した彗星で、2年後に明るくなると早くから予想されました。彗星自体が大きく約3か月以上にわたって肉眼で楽しむことができました。

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(藤井恒徳氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

タイトル:
「夏の大三角とヘール・ボップ彗星」
撮影者:
藤井 恒徳
撮影日時:
1997年2月14日 5時42分、露出 3分
撮影地:
広島県安浦町
撮影機材等:
ニコン NewFM2、Aiニッコール 35mm F1.4→F2.8、フジカラーSuperG ACE400、タカハシ EM-200
撮影者コメント:

待ちに待った大彗星が連日見れるということで、晴れれば観測地へ出かけてそれから出勤するという毎日でした。この日は、夜半から雪が降ってしまって。それでもノーマルタイヤでいつもの観測地へ行きました。粉雪の舞う、しかし、透明度抜群の神秘的な夜だったことを記憶しています。しかし、観測地からの帰り道が雪で大渋滞。会議に遅れるぅぅぅ…。でも、なんとか始業3分前着でほっとしました。二度とできないな、あれは…へたしたら首もんだ。


(佐藤嘉宏氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

タイトル:
「ヘール・ボップ彗星とプレアデス」
撮影者:
佐藤 嘉宏
撮影日時:
1997年4月10日 20時、露出 50秒
撮影地:
岩手県九戸郡野田村
撮影機材等:
キヤノン newF-1、newFD 50mm F1.4→2.0、フジカラー SuperG400、固定撮影
撮影者コメント:

明るくなる前から毎日のように追いかけていたヘール・ボップ彗星。星々の中の姿も好きでしたが、地上風景との組み合わせをアップで撮りたくてあちこち巡り、プレアデスとともに山の端に沈む姿をねらってみました。


(高橋秀幸氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

撮影者:
高橋 秀幸
撮影日時:
1997年4月12日 19時27分、露出 1分
撮影地:
山梨県塩山市 柳沢峠
撮影機材等:
ニコン NewFM2 50mm、フジカラー400
撮影者コメント:

この年の3月、結婚した長男の嫁が住む塩山(息子は仕事の関係で仙台在住)に行った時、私の妻と4人で近くの柳沢峠に丁度見頃の彗星を見に出掛けました。初めての場所なのに撮影地の状況も確かめず現地に到着、西に沈むヘール・ボップをあわてて撮った1枚です。

長男夫婦は今も別居生活で頑張ってますが、2人目が来年の夏生まれる予定です。


(有馬博氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

撮影者:
有馬 博
撮影日時:
1997年3月7日 4時30分、露出 7分
撮影地:
熊本県西原村 俵山峠
撮影機材等:
シュミットカメラ 400mm F2.5、TP4415水素増感、タカハシ EM-200にて自動追尾
撮影者コメント:

なかなか切れないその「雲」がホーキ星の尾と知った時、体が震えるくらい興奮したウエスト彗星。それ以来、心躍らす彗星はなかなか現れてくれませんでした。しかし、21年後の季節も同じ早春。前日までの小雨が気になりつつも「晴れ」の予報を信じて家を出ました。雄大な南阿蘇を望む峠の道路脇に車をとめ、流れる雲を気にしながらセッティング。果たして、夜明け前にはこれ以上望めない快晴となり、ヘール・ボップ彗星の力強くて美しい姿に久々に酔いしれてしまいました。


(田鍋努氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

撮影者:
田鍋 努
撮影日時:
1997年3月18日 23時頃(現地時間)、露出 約1分
撮影地:
アイスランド(Reykjavikから車で1時間ほど移動)
撮影機材等:
オリンパス OM-1n、タムロン 28mm F2.5→F5.6、フジ SuperG400、固定撮影
撮影者コメント:

新婚旅行でアイスランドへ行ったとき見た思い出の彗星です。「オーロラが見たい!」と妻が言わなかったらこの写真はなかったことでしょう。旅行先の相談をあれこれ話し合ったのを思い出します。応募のために押入を探したら、思い出の品々が…。尾の長さこそ前年の百武第2彗星ほどではなかったですが、白と青色の2本の尾が特徴的で、きれいな彗星でした。2004年はリニア&ニートを見にどこ行きましょ?


(小林一成氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

撮影者:
小林 一成
撮影日時:
1997年4月6日 19時30分、露出 7分
撮影地:
山梨県中巨摩郡敷島町 観音峠
撮影機材等:
ニコン NewFM2、ニッコール 200mm F4、フジカラー スーパーG800、ビクセン SPDXにて自動追尾
撮影者コメント:

この彗星を初めて見に行った3月の上旬の早朝に、北東の空より神々しく巨大な火の玉が延々と上って行く姿は忘れることができません。また、この写真を撮影中に、ウサギが突然、背後から飛び出してきたこと、また、私の周辺に犬がうろうろして撮影を邪魔されたことを覚えています。私の撮影する場所では、天体写真を撮影する方と出会ったことがありませんが、ヘール・ボップ彗星が出現した時はよく、望遠鏡やカメラを持参した方を見かけました。それだけ特別な彗星であったことは間違いないでしょう。これからもヘール・ボップ彗星以上の巨大彗星の出現を楽しみにしています。


(吉野幸宏氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

撮影者:
吉野 幸宏
撮影日時:
1997年3月18日 4時6分5秒、露出 30分
撮影地:
霧降高原 大笹牧場
撮影機材等:
ペンタックス 645、SMCペンタックス A*645 600? F5.6ED(IF)開放、フジカラー SuperG400、EM-10電動追尾 + 彗星核による手動修正(メトカーフ法)
撮影者コメント:

もっともインパクトがあった彗星といえば百武第2彗星ですが、天空を二分する雄大なスケールはカメラのフレームに収まることを敢然と拒否していました。そして翌年のヘール・ボップ彗星。「眺めて良し、撮って尚良し」の最もフォトジェニックな彗星でした。これを撮りそこなうと一生悔いが残ると、片道3時間半の道のりを1か月の間に20回近く往復しました。

写真は、きらめく核、発達したシンクロニッックバンド、絡み合うイオンテイルが絶妙のバランスを見せたときのものです。


(桑子彰氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

タイトル:
「カシオペヤとヘール・ボップ彗星」
撮影者:
桑子 彰
撮影日時:
1997年3月21日 4時50分、露出 40秒
撮影地:
北八ヶ岳 横岳山頂(2493m)
撮影機材等:
アサヒペンタックス MEスーパー、50mm F1.4、フジクローム プロビア(ISO 1600)、固定撮影
撮影者コメント:

一人占めした山頂の澄んだ空には肉眼でもはっきりとイオンテールとダストテールが見えました。また、その姿をニコン 50mm×7(FeatherWeight)双眼鏡で観望しましたが、同じ双眼鏡で15歳の時に見たベネット彗星を思い出しました。


(加藤惠一氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

撮影者:
加藤 惠一
撮影日時:
1997年4月13日 19時28分27秒、露出 30秒
撮影地:
和歌山県和歌山市木ノ本
撮影機材等:
キヤノン EOS 620、対角線魚眼 EF15mm F2.8開放、フジカラー SuperG ACE800、固定撮影
撮影者コメント:

発見されてから接近するまで期間があり、その間の期待を裏切らず立派な姿をみせてくれました。双眼鏡(20×120)でみた噴水のように核からジェットが吹き出る様子が眼に焼きついています。


(藤井啓彰氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

撮影者:
藤井 啓彰
撮影日時:
1997年3月21日 4時21分45秒、露出 2分
撮影地:
栃木県八方
撮影機材等:
ミノルタ SRT-101、タムロン 300mm F2.8開放、フジ G800、ビクセン GP-Dにてノータッチ電動(恒星時)追尾
DPE店で現像、DPE店(アナログ系)に焼き増し依頼
撮影者コメント:

プリントも当時の物です。今デジタル処理すれば、もう少し背景の青みを消してきれいにできると思いますが、この写真の状態に持っていくまでが当時の思い出ですのでこのまま送ることにしました。

同じような(そしてもう少しきれいな)写真も多く応募されていると思いますが、無理をして撮影に出かけ、うまくプリントしてもらえるまでに時間がかかり応募の時期を逸した当時の自分がなつかしく、あえてシンクロニックバンドがよくわかるアップの写真を選びました。組写真をOKにしていただけたら、24mm、35mmで同時に撮影した写真も応募したのですが。

雪が積もった学校平までなんとかチェーンをまいて登ってのですが、セッティング中や撮影中に四輪駆動車が何台か、上の方から下りてくるのを見て多少悔しく思ったものです(彗星の方角に水銀灯があり、背景が青いのは水銀灯のせいもあると思います。標高がかせげればもう少し良くなったのでは?とか考えてしまいます)。

星をなかなか見に行けませんが、来春のニ彗星はぜひ観望に行きたいです。


(大貫弘毅氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

タイトル:
「朝焼けのヘール・ボップ彗星」
撮影者:
大貫 弘毅
撮影日時:
1997年3月9日 5時5分、露出 30秒
撮影地:
山梨県甲斐大泉村
撮影機材等:
ニコン F3、Aiニッコール 50mm F1.2→2.8、フジ SuperG800
撮影者コメント:

尾か地平線から立ち上がっているのがはっきりわかり、空が白みかけても、いつまでも見えた巨大彗星でした。


(福永浩章氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

タイトル:
「ヘール・ボップ彗星(命の懸け橋)と大鳴門橋(人々の架け橋)」
撮影者:
福永 浩章
撮影日時:
1997年 3月17日 4時43分35秒、露出 40秒
撮影地:
徳島県鳴門市鳴門町土佐泊 千鳥ヶ浜海岸
撮影機材等:
ニコン FM2、ニッコール 35mm F1.4(絞りF1.4とF2.0の中間)、フジ フジカラーHG1600、固定撮影
ニコン LS-2000によりスキャン、Adobe Photoshop5.0を使用してトーンカーブ、カラーバランス等画像処理
撮影者コメント:

四国と淡路島を結ぶ大鳴門橋を背景に、いつかは巨大彗星と撮影する事ができればなぁと考えておりました。するとヘール・ボップ彗星が訪れてくれました。「彗星によって命の源となる物質が撒かれ、人間が生まれ、その人類によって人々の架け橋となるよう建造された大鳴門橋」これらの「かけはし」がテーマです。


(篠田知則氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

タイトル:
「文明との出会い」
撮影者:
篠田 知則
撮影日時:
1997年2月12日 4時29分、露出 15秒
撮影地:
東京都日野市
撮影機材等:
ニコン NewFM2、ニッコール 50mm F1.4→2、2倍テレコンバータ使用(合成f=100mm 合成F4)、フジカラー G ACE400
撮影者コメント:

百武彗星を満足に見られなかったので、悔いのないように毎晩のように大学の屋上に上りました。この写真は、ようやく東の空に上り始めた頃のものです。発達した文明と、太古から宇宙を旅している彗星との出会いは、長い旅を終えて戻ってきた宇宙船が、地球を見下ろしてるような気がして不思議な感じがします。


(丸山敏章氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

タイトル:
「彗星の詩」
撮影者:
丸山 敏章
撮影日時:
1997年3月9日 5時5分、露出 60秒
撮影地:
山梨県南部町 思親山
撮影機材等:
ペンタックス 67 55mm F4、(フィルム)フジ ASA 400
撮影者コメント:

富士を趣味で撮影している私はこの大彗星の画面に富士山はどうしても必要な前景である。山梨県南部町の佐野峠から山道を歩くこと1時間、やがて富士の左方から上りくるであろう思親山の頂上に立つ。たった一人でシルエット富士に真向かいながら待つことしばし、ついにはくちょう座のデネブの下方から待ちに待った大彗星が姿を現す。地球再接近までまだ10日以上あるのにもう立派な大彗星である。至福のひと時に大いに満足し、やがて富士の山すそがほんのりと朝焼けに染まるころ、高度を上げたヘール・ボップ彗星はなおも輝きつづけていた。


(根元紘一郎氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

タイトル:
「三日月とヘール・ボップ」
撮影者:
根元 紘一郎
撮影日時:
1997年5月9日 19時45分0秒、露出 2秒
撮影地:
東京都西東京市柳沢
撮影機材等:
ニコン F2、ニッコールED 300mm F4.5、富士写真フイルム(ISO 400)、固定撮影
撮影者コメント:

1995年頃から時あらば観望してましたが最後と思い、思い出の記念になる写真の一部になりました。


(白井巌氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

タイトル:
「巨大彗星ヘール・ボップ彗星」
撮影者:
白井 巌
撮影日時:
1997年3月10日 3時15分ごろ、露出 3分50秒
撮影地:
宮城県富谷町
撮影機材等:
ニコン F2、タカハシ ε-210(fl=628mm F3.0)、フジカラー ACE400、タカハシ JP-3XYBにて自動追尾
1コマ画像フィルムをスキャン、色彩補正後、JPEGにて保存
撮影者コメント:

明るく美しく青い彗星姿を、望遠鏡の視野に入れたとき、身震いし度肝を抜かれた彗星でした。自宅近くの撮影地は、街灯が多く彗星の撮影に苦労しましたが…「6×7で撮影できないー、街灯が邪魔!」そんな状況の中で撮った写真です。


(野々村和洋氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

撮影者:
野々村 和洋
撮影日時:
(左)1997年1月12日、(中)2月12日、(右)3月12日、露出 各5分
撮影地:
(左、右)岐阜県八百津町久田見
(中)岐阜県中津川市 根ノ上高原
撮影機材等:
ペンタックス 67、フジ PROVIA1600、ボーグ 125ED F4、ビクセン GPD赤道儀 + AGA-1にて彗星追尾
撮影者コメント:

偶然にも3か月続いて同じ日にちに撮影しました。だんだん大きくなっていくようすがわかります。中央の2月12日は、大雪でノーマルタイヤにも関わらず夜中山へ一人で登って動けなくなり、自力で車を押して脱出しました。今から考えるとひじょうに無謀でした(^_^;)。3月は平日でしたが職場の友人と3人で撮影に出かけ、帰りの車の中で『寝るなー!』と殴り合いながら帰った覚えがあります。Vの字に見えたH・B彗星は本当に感動でした。


(上西達也氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

タイトル:
「H・B彗星の接近」
撮影者:
上西 達也
撮影日時:
(左)1997年3月8日 4時53分、露出 10分
(右)1997年2月18日 5時22分、露出 10分
撮影地:
広島県神石郡三和町
撮影機材等:
ペンタックスMX 40mm F2.8→3.5、フジ SG 800
撮影者コメント:

私が高校生の時の春、ベネット彗星が現われた。初めて見る大彗星で、当時、カメラも双眼鏡も無かったが肉眼で眺めるだけでも心が躍った。そしてH・B彗星。体制を万全に整えて何度も撮影に行った。はくちょう座の銀河の中を彗星は移動していった。見るごとに大きく成長する彗星に、ただただ見とれ、心が躍る春の暁だった。


(大岩美嗣氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

撮影者:
大岩 美嗣
撮影日時:
1997年2月9日 4時30分ごろ、露出 5分
撮影地:
和歌山県 生石高原
撮影機材等:
ニコン F2、ニッコール 135mm F2.0開放、エクタクローム400、タカハシ P2Zで電動追尾
撮影者コメント:

その前日和歌山ではめずらしく降った雪が山道に残っていました。深夜に生石高原に出かけたのですが車が動けなくなってしまい万事休す、とあきらめかけていたところに通りがかった大学生2人に助けていただきました。このときすでに午前4時30分。大急ぎで4枚撮影したところで空が白み始めました。最接近の1か月前でしたが、結局これがベストショットとなってしまいました。


(上田啓一郎氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

撮影者:
上田 啓一郎
撮影日時:
1997年3月8日 4時30分0秒、露出 10分
撮影地:
山口県宇部市藤河内
撮影機材等:
ローライ35 ME、HFTローライプラナー 85mm F1.4開放、フジ スーパーG400、ビクセン フォトガイドII
撮影者コメント:

当時は雨でも毎日出かけて、撮影できるように軽トラの中でねばっていたのを思い出しました。そのため、機材も3分で組み立てできるようにしていました。当日も雲が一面にある空だったのですが、運良く1時間くらい晴れたので撮影しました。日本中で撮影されていると思ったのですが、その後の雑誌などでこのような「北アメリカとヘール・ボップ彗星」の写真が少ないのにビックリでした。85mmを使用していた人も少なかったのでしょう。


(守谷昌志郎氏撮影のヘール・ボップ彗星の写真)

タイトル:
「ヘール・ボップと富士」
撮影者:
守谷 昌志郎
撮影日時:
1997年3月30日 19時24分、露出 20秒
撮影地:
静岡県御殿場市 自衛隊東富士演習場
撮影機材等:
ペンタックス ME、SMCペンタックス 50mm F1.7→2、フジ SuperG ACE800、タカハシ スペースボーイにて自動追尾
撮影者コメント:

前年の百武彗星が星の綺麗な所で雄大な姿が見られなかっただけにこの彗星に期待していました。そして“どうせ撮るなら日本一の富士山をバックに”そんな強い思いで1997年3月30日、中央高速を走らせました。適当な撮影場所がなかなか見つからず、入り込んだのは立入禁止の自衛隊東富士演習場。真西に雄大な裾野を広げる富士山が見える以外は何もない絶好のロケーションでした。徐々に高度を下げていくヘール・ボップ彗星をスペースボーイに同架した2台のカメラで撮影し続けました。その中の自信作がこの作品で、雄大な富士山に負けない力強いヘール・ボップ彗星が撮れたと思います。


(横山満氏撮影のヘール・ボップ彗星の組写真)

タイトル:
「昇るヘール・ボップ彗星」
撮影者:
横山 満
撮影日時:
1997年3月21日 5時15分、露出 2分
撮影地:
福岡県赤池町上野
撮影機材等:
ニコン FE、135mm F3.5開放、フジ G400、スペースボーイにて追尾
撮影者コメント:

私が天文復帰するきっかけになった彗星です。ポータブル赤道儀の中古を手に入れ、借り物の望遠レンズで撮影しました。この彗星を追いかけて走った車の走行距離、約10,000km、それほど私に強烈な印象を与えてくれた彗星です。