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9月23日、野辺山電波天文台特別公開


国立天文台発】

日本を代表する電波天文台である野辺山電波天文台が、9月23日に特別公開を行なう。 通常の見学コースのほか、45m望遠鏡の観測室、電波へリオグラフの観測室の見学、質問コーナーなど、盛りだくさんな内容だ。

日時9月23日(火・祝日)10時〜16時
内容
(1)見学通常の見学コース、45m望遠鏡の観測室、10m6素子干渉計の観測室、電波へリオグラフの観測室など
(2)展示観測装置のしくみや最近の観測結果を展示
(3)講演宇宙に開く電波望遠鏡「はるか」(11:00〜12:00)
川口則幸(国立天文台 助教授)
対談宇宙の学習から何を学ぶか(13:30〜15:00)
田原博人(宇都宮大学 教育学部長)
黒田武彦(兵庫県西はりま天文台 台長)
(4)その他質問コーナーなど
交通手段
鉄道JR小海線・野辺山駅下車徒歩25分(駅からのシャトルバスあり)
中央道、須玉インターより国道141号線、約40分
上信越道、佐久インターより国道141号線、約80分
参加費用無料
備考うわばき(スリッパなど)各自持参
問合先長野県南佐久郡南牧村野辺山 文部省国立天文台野辺山
TEL0267-98-4300(代)

野辺山電波天文台とは

1982年開所の日本を代表する電波天文台。国立天文台所属。45mパラボラ望遠鏡と6素子干渉計を有し、とくにミリ波領域による星間分子ガス、星形成領域の研究などで世界トップクラスの研究を続けている。また、M106にブラックホール存在の証拠となるガス渦巻を発見するなど、日本の天文学を一気に世界的レベルに引き上げた研究施設のひとつである。

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