シュワスマン・ワハマン第3彗星(73P/Schwassmann-Wachmann 3)
投稿画像ギャラリー(No. 24)

Top || No.23 ‹‹ No. 24


(沼尻裕氏撮影のシュワスマン・ワハマン第3彗星の写真)

タイトル:
「73P/シュワスマン・ワハマン第3彗星(C核, B核)」
撮影者:
沼尻 裕
撮影日時:
2006年8月4日 2時33分〜55分、露出 5分×4枚
撮影地:
静岡県小山町 富士山須走口五合目
撮影機材等:
ペンタックス 100SDUF(D=10cm F4)、ニコン D50 (IRC改造、ISO 1600)、ケンコー L41 Super PRO WIDEフィルタ使用、タカハシ EM-200赤道儀 + ミードDSI-PROにより恒星ガイド
ステライメージ Ver.5にてダーク減算後、C核基準でコンポジット合成、35mm判で800mm相当にトリミング
コメント:

一旦は南下して、日本から見えなくなった73Pですが、再び見やすい位置になってきました。随分と暗くなりましたが、C核、B核とも尾がしっかり伸びています。しかし、眼視では見えませんでした。


(nagame1氏撮影のシュワスマン・ワハマン第3彗星の写真 1) (nagame1氏撮影のシュワスマン・ワハマン第3彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「73P/Schwassmann-Wachmann 3(C)核」
(2枚目)「73P/Schwassmann-Wachmann 3(B)核」
撮影者:
nagame1
撮影日時:
(1枚目)2006年7月28日 3時5分00秒〜
(2枚目)3時26分00秒〜
露出は共に 120秒×4枚
撮影地:
香川県仲多度郡多度津町(自宅庭)
撮影機材等:
屈折望遠鏡(D=15cm F7)直焦点撮影、キヤノン EOS Kiss Digital N(ISO 1600、記録画質:RAW)、赤道儀自動追尾
ステライメージ Ver.5にて、4枚画像コンポジット、自動レベル調整、切り抜き、ソフトビニング3×3、RAW→jpg
コメント:

(1枚目)快晴だったので,久しぶりに撮す。C核は,まだ尾が健在。

(2枚目)B核は、定かではない?今後は、バーナード彗星を狙ってみたい。


(nagame1氏撮影のシュワスマン・ワハマン第3彗星の写真)

タイトル:
「73P/Schwassmann-Wachmann 3」
撮影者:
nagame1
撮影日時:
2006年7月15日 3時47分00〜、露出 90秒×4枚(インターバル 5秒)
撮影地:
香川県仲多度郡多度津町(自宅庭)
撮影機材等:
トキナー 400mm F5.6、キヤノン EOS Kiss Digital N(ISO 1600、記録画質:RAW)、赤道儀自動追尾
ステライメージ Ver.5にて、4枚画像コンポジット、自動レベル調整、切り抜き、ソフトビニング3×3、文字記入、RAW→jpg
コメント:

久しぶりの73P/SW-3。彗星は暗くなっているが、時間的に少し恵まれてきて高度を上げている。月が大きく、400mmの暗めで撮影。C核は尾がわかる。B核は(周りの星はかなり暗いものまで写っているが)わかりにくい。もうデジ一眼では手に負えない? が、更に長めのレンズで狙ってみようとも思っている。


(nagame1氏撮影のシュワスマン・ワハマン第3彗星の写真)

タイトル:
「73P/Schwassmann-Wachmann 3」
撮影者:
nagame1
撮影日時:
2006年6月21日 3時38分00秒、露出 30秒
撮影地:
自宅庭(香川県仲多度郡多度津町)
撮影機材等:
トキナー 80-200mm (fl=200mm F2.8)、キヤノン EOS Kiss Digital N(ISO 600)、赤道儀自動追尾、Nikon→EOS変換マウント
ステライメージ Ver.5にて、切り抜き、ソフトビニング2×2、レベル調整、文字記入、RAW→jpg
コメント:

近日点通過後の73Pを捉えたかったが条件に恵まれず。本日朝も薄雲の中、月までかすんでいたが、月からたどって望撮?雲が流れていたせいか星が写ったのはこれ1枚のみ。(定かな彗星像・位置でないかも?)


(米戸実氏撮影のシュワスマン・ワハマン第3彗星の写真 1) (米戸実氏撮影のシュワスマン・ワハマン第3彗星の写真 2)

タイトル:
(1、2枚目)「73P/SW3彗星B・C核」
撮影者:
米戸 実
撮影日時:
(1枚目)2006年6月1日 4時26分54秒、露出 196秒
(2枚目)5時33分56秒、露出 239秒
撮影地:
ニュージーランド・クィーンズタウン
撮影機材等:
(共通機材)ビクセン GP赤道儀
(1枚目機材)ペンタックス SMC-A50mm F1.4、ペンタックス *ist Ds(ISO 1600、RAW、F2.8)、
(2枚目機材)ペンタックス SMC-A70-210(120mm) 、ペンタックス *ist Ds(ISO 1600、RAW、F4.0開放)、上に同じ
SILKYPIX DeveloperStudio、Photoshop 6.0
コメント:

(1枚目)1週間ぶり出撃してみました。気温はマイナス1度。スキー場の人口降雪機が唸りを上げて作動していました。B核とC核が一直線になっていましたね。先週に比べてC核は尾が成長している様です。

(2枚目)2004年5月のリニア彗星撮影時ほどではありませんが、とにかく黄道光が強くて困ってしまいます。天文薄明開始が午前6時30分頃からなのですが、午前5時を過ぎると、薄明が始まっているかの様です。ちなみに日のでは午前8時13分です。


(田子周作氏撮影のシュワスマン・ワハマン第3彗星の写真 1)

タイトル:
「B核と網状星雲」
撮影者:
田子 周作
撮影日時:
2006年5月15日 2時22分、露出 120秒×30枚(計1時間)
撮影地:
富山県砺波市(鉢伏山)
撮影機材等:
キヤノン EF 100mm F2.0 を F3.5 に絞る、キヤノン EOS Kiss Digital N (ノーマル機、ISO 100、RAW)、タカハシ EM-1赤道儀でガイド
元画像の彗星上から恒星を消去してから彗星核基準コンポジットした画像と、恒星基準コンポジットしてから彗星を消去した画像を合成後、周辺減光補正、トーン調整、トリミングなど
その他:
周辺減光補正には Russel Croman 氏作の Photoshop プラグイン、GradientXTerminator を使っています。
コメント:

強烈な月明かりに加えて透明度も良くないという悪条件でしたが、総露出時間を稼ぐことでなんとかB核と網状星雲のランデブーをとらえることができました。画像処理には手間がかかっています。


(高橋明広氏撮影のシュワスマン・ワハマン第3彗星の写真)

タイトル:
「SW3彗星B核・C核」
撮影者:
高橋 明広
撮影日時:
2006年5月31日 3時11分26秒〜14分51秒、露出 30秒×4枚
撮影地:
山梨県北杜市大泉町
撮影機材等:
タカハシ FS-60C + ボーグ 7885(fl=300mm F5)、キヤノン EOS Kiss Digital (ISO 800、RAW)、ビクセン GPD赤道儀 スカイセンサー2000PC
ステライメージ Ver.5にてダーク補正・コンポジット・ビニング・トリミング他
コメント:

超低空のため視界が開けた場所を探して何度もセッティング。B核とC核の中間ぐらいで止めて木と電線の間からの撮影になりました。ステラナビゲーターと自動導入がなければ撮影不可でした。


(nagame1氏撮影のシュワスマン・ワハマン第3彗星の写真)

タイトル:
「73P/Schwassmann-Wachmann 3」
撮影者:
nagame1
撮影日時:
2006年5月31日 3時43分40秒〜、露出 30秒×4枚(インターバル:5秒)
撮影地:
自宅庭(香川県仲多度郡多度津町)
撮影機材等:
トキナー 80-200mm(fl=80mm F2.8で使用)、キヤノン EOS Kiss Digital N(ISO 1600)、Nikon→EOS変換マウント、Neichi インターバルタイマー自動露出、赤道儀ノータッチ恒星ガイド
ステライメージ Ver.5にて、4枚画像合成、自動レベル調整、RAW→JPG、フォトショップにて文字記入
コメント:

明け方・超低空になってからも3回狙ったが、何れも写野(位置)を間違え残念な思いをした。今回4回目は、視野を広げての望撮(?)で、何とか入っていた。C核はまだ尾が写る。B核は、ステラナビゲータで示される推算位置には、恒星状?として写る。再度(最後)、もっと望遠で狙いたいものです!


(佐藤崇氏撮影のシュワスマン・ワハマン第3彗星の写真)

タイトル:
「SW彗星B核の動き」
撮影者:
佐藤 崇
撮影日時:
2006年5月15日 24時45分〜、露出 40秒
撮影地:
登米市立浅水小学校校庭
撮影機材等:
セレストロン C8 + レデューサ(合成F6.3)、BJ32C(-20℃)、タカハシ EM-200
コメント:

5月15日のSW彗星B核の写真15枚をアニメ化しました。核の分裂が話題のB核ですので、C8で拡大撮影してみました。B核が明らかに落花生状に分裂している様子が分かります。アニメにしましたので、恒星と動きが違うことで確認できます。


(米戸実氏撮影のシュワスマン・ワハマン第3彗星の写真 1) (米戸実氏撮影のシュワスマン・ワハマン第3彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「73P/SW3彗星B・C核と流星」
(2枚目)「73P/SW3彗星B・C核」
撮影者:
米戸 実
撮影日時:
(1枚目)2006年5月25日 4時29分30秒(NZ時間)、露出 94秒
(2枚目)5時33分23秒(NZ時間)、露出 260秒
撮影地:
ニュージーランド・クィーンズタウン
撮影機材等:
(1枚目機材)SMC-A50mm F1.4、ペンタックス *ist Ds(ISO 800、RAW、F2.0)
(2枚目機材)SMC-A70-210mm(120mm)F4.0、ペンタックス *ist Ds(ISO 1600、RAW、F2.0)
(共通機材)、ビクセン GP赤道儀
SILKYPIX DeveloperStudio、Photoshop 6.0
コメント:

(1枚目)彗星の位置が、2年前の5月初旬に20度の尾を見せていたリニア彗星とほぼ同じで懐かしく思いました。テストで撮影した画像に流星が飛び込んでいたのでお送りします。

(2枚目)2004年出現のダブル彗星リニア・ニートといい、同年のマクホルツ・リニア彗星といい、小生は彗星が同時に2つ出現する機会に恵まれているようです。彗星核はNZ時間の午前3時に昇り、薄明開始の午前6時30分頃までたっぷりと撮影できます。


(新井優氏撮影のシュワスマン・ワハマン第3彗星の写真 1) (新井優氏撮影のシュワスマン・ワハマン第3彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「シュワスマン・ワハマン第3彗星B核」
(2枚目)「シュワスマン・ワハマン第3彗星C核」
撮影者:
新井 優
撮影日時:
(1枚目)2006年5月21日 2時50分29秒〜59分39秒
(2枚目)3時3分57秒〜00時13分7秒
露出はともに 60秒×8枚
撮影地:
山梨県北杜市大泉
撮影機材等:
ニコン 400F2.8ED-F3.2、キヤノン EOS Kiss Digital(改造)、LPS-P1
ステライメージ Ver.5、Photoshop7.0.1、中央部トリミング
コメント:

月明に低空の雲と悪条件での撮影でした。


(水車正洋氏撮影のシュワスマン・ワハマン第3彗星の写真)

タイトル:
「BC核」
撮影者:
水車 正洋
撮影日時:
2006年5月24日 2時46分〜、露出 60秒
撮影地:
岩手県宮古市津軽石
撮影機材等:
キヤノン EF70-200mm(2.8)70mmF2.8で使用、キヤノン EOS 20D(ISO 800)、SP赤道儀
ステライメージ Ver.5、ダーク、トーンカーブ補正
その他:
トリミングして拡大、雲と霧の合間の短時間撮影
コメント:

双眼鏡で見えないので、場所がはっきりしないのと、白けが日に日に早くなり、そろそろ、岩手では限界に近くなってきました。尾はB核が長く、明るさはC核。ともに、予想より暗い。


(堀越匡樹氏撮影のシュワスマン・ワハマン第3彗星の写真 1) (堀越匡樹氏撮影のシュワスマン・ワハマン第3彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「シュワスマンワハマン第3彗星B核」
(2枚目)「シュワスマンワハマン第3彗星C核」
撮影者:
堀越 匡樹
撮影日時:
(1枚目)2006年5月21日 2時39分16秒〜54分45秒、露出 120秒×4枚
(2枚目)3時00分25秒〜9分33秒、露出 60秒×8枚
撮影地:
茨城県かすみがうら市雪入
撮影機材等:
キヤノン NFD300mm(F4)、キヤノン EOS Kiss Digital(IR改造、ISO 800)、ビクセン ニューアトラクス赤道儀、LPS-P2
フォトショップCSにて現像後ステライメージ Ver.5にて核コンポジット
コメント:

低空、月明かり、透明度の悪さで条件が厳しく双眼鏡でも位置がつかめませんでしたが、自動導入で何とか撮影はできました。私はB核のほうが明るくはっきりしているように見えましたが、撮影条件が違ったのとC核がより低空だったからかもしれません。


このページの先頭へ