2004年5月2日 金星が最大光度

(説明図)

2日、夕方の西天高くひときわ明るく輝いている「宵の明星」金星が、-4.5等級の最大光度となる。見かけの大きさである視直径は37秒角。その明るさは、昼間の青空でも輝く姿が見つけられるほどだ。望遠鏡なら、三日月形に欠けた金星の姿を、はっきり見ることができるだろう。