ステラTips
ステラナビゲータ6を使って

最新軌道要素に更新しよう

使う機能:「データ更新」

はじめに

「データ更新」は、新発見された彗星・小惑星の軌道要素や新星・超新星の位置データなどをステラナビゲータに追加して、表示できるようにする機能です。最新の軌道要素をステラナビゲータに追加してみましょう。

・ステラナビゲータ Ver.6 最新軌道要素

1.インターネットに接続できる場合の手順

Link:【拡大図】[データ更新]ダイアログ
(fig1)[データ更新]ダイアログ

Link:【拡大図】更新可能なデータの一覧
(fig3)更新可能なデータの一覧

Link:【拡大図】[データ更新]の完了
(fig4)[データ更新]の完了

  1. [ツール]メニューの[データ更新]コマンドを実行します。すると、[データ更新]ダイアログボックス(fig1)が表示されます。

  2. [更新方法]のラジオボタンの「インターネット」をチェックします。(fig2)
    更新方法の選択
    (fig2)更新方法の選択

  3. 「更新をスキャンする」の左の□ボタンを押します。アストロアーツのサーバに接続し、[更新できる天体]のところに更新可能なデータの一覧(fig3)が表示されます(色がグレーになっているデータはすでに更新済みのものです)。

  4. 更新したい天体の左側のチェックボックスをチェックして「更新を実行する」の左の□ボタンを押します。チェックしたデータがダウンロードされ、データが更新されます。(fig4)

2.インターネットに接続できない場合の手順

Link:【拡大図】更新ファイルを開く
(fig6)更新ファイルを開く

  1. 別のパソコンで更新データファイルをダウンロードします。

  2. ダウンロードしたファイルをMOやCD-ROMを使って、ステラナビゲータのセットアップされているパソコンにコピーします。ファイルはlzh形式で圧縮されているので、適当なフォルダで展開してください。

  3. [ツール]メニューの[データ更新]コマンドを実行します。すると、[データ更新]ダイアログボックス(fig1)が表示されます。

  4. [更新方法]のラジオボタンの「ファイル」をチェックします。(fig5)
    更新方法の選択
    (fig5)更新方法の選択

  5. [参照]ボタンを押し、先ほど展開したフォルダの中にある「sn6update.ini」を選択します。(fig6)

  6. 「更新をスキャンする」の左の□ボタンを押します。[更新できる天体]のところに更新可能なデータの一覧(fig3)が表示されます(色がグレーになっているデータはすでに更新済みのものです)。

  7. 更新したい天体の左側のチェックボックスをチェックして「更新を実行する」の左の□ボタンを押します。チェックしたデータが更新されます。(fig4)

3.参考

彗星のデータは現在使用しているデータとサーバ上のもの(またはダウンロードしたファイル)を比較して更新されたデータだけを追加(修正)しますが、そのほかのデータ(小惑星、新星、超新星など)は現在使用しているデータを上書きします。

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