まずは毎年参加して既におなじみの NIFTY-Serve の FSPACE の有志の方々のブースを
紹介する。
FSPACE では「アストロコミカル ヨロズヤ 宇宙屋」と称して、みんなの不要品を
集めて安く売り出している。
また、「パソコン通信Q&A」として、パソコン通信や、インターネットに関する
質問に答えたりもしている。
何にしても、「楽しくやっている」とのことだ。
怪鳥さん、リトルさんなどの NIFTY-Serve 常連さんで有名な府中天文同好会のブース
では、会員の菊地さん自作の「ストーンホロスコープ」を販売している。これは星座
をレリーフにし、石に貼りつけ夜光塗料を塗ったもので、暗いところでは実に
きれいなものである。
また、奥には菊地氏作の「次世代アート」が展示してある。
こちらは一見ただの星座絵のように見えるが、ブラックライトを当てると今まで
見えなかった絵が光り輝いて浮き出てくるというもので、「まだ誰も作ったことの
ないもの」との言葉どおりのできだ。
来年の星まつりでは売りに出したいとのことで、今から楽しみである。
北見天文同好会のブースは、4x5 シュミットで写した、1m×1.5mもの巨大な
天体写真が貼り出してあるのが壮観だ。
百武彗星やオリオン大星雲の写真などがあり、その場で販売しているが価格は応談
とのこと。
会員曰く、これが北見天文同好会のサービス版とのことだ。
また、オリジナルTシャツ、オリジナルタオルなどのオリジナルグッズを販売
している。
タオルには北見天文同好会のロゴや、会員の円館氏の星ドロボウ観測所の名前が
入っている。
秋田星っこの会では、今までの会報を超安値で販売している。
この会報をまとめて10冊ほど購入した人は、「記事がバリエーションに富んで
いて、会員でなくとも楽しめる記事が満載だ」とのことだ。
残念ながら2日目の夕方には撤収してしまい、直接の取材はできなかったが、
オークションなどにも積極的に参加してまつりを盛り上げていた。