2007年 土星と月 大接近ギャラリー

最終更新日:2007/01/24

2007年1月7日未明に月と土星が大接近した。また、北海道の北部から東部では、月が土星に隠される「土星食」となるなど、月と土星の2つを同時に見ることのできるめったにない機会となった。


(きらぼし氏撮影の土星と月の写真)

タイトル:
「月と土星のニアミス」
撮影者:
きらぼし
撮影日時:
2007年1月7日 04時43分、露出 1/30秒
撮影地:
神奈川県横須賀市(自宅観測所 横須賀星見やぐら)
撮影機材等:
オライオン 30cmF5.3 LV-10、ソニー W1(ISO 100、F2.8)、スポット測光、露出補正0)
コメント:

下界は強風が吹き荒れていましたが、上空のシイーングは割合安定してました。


(チャ・オ氏撮影の土星と月の写真)

タイトル:
「月と土星の大接近」
撮影者:
チャ・オ
撮影日時:
2007年1月7日 04時38分、露出 1/160秒
撮影地:
東京都
撮影機材等:
ペンタックス SMC TAKUMAR 1000mm F8、キヤノン EOS Kiss Digital、2× コンバージョンレンズ
月のみ Photoshop Elements シャープマスク
その他:
経緯台での固定撮影
コメント:

全国的に荒れた天候であったこの日、東京は穏やかな晴天であった。土星の光度は0.2等と明るいものの、月が明るく肉眼での確認はできなかった。風も穏やかで絶好の撮影日和となった。


(早苗外松氏撮影の土星と月の写真 1) (早苗外松氏撮影の土星と月の写真 2)

タイトル:
「土星大接近」
撮影者:
早苗 外松
撮影日時:
(1枚目)2007年1月7日 04時00分、露出 4秒
(2枚目)04時15分頃、露出 4秒
撮影地:
愛知県春日井市
撮影機材等:
(共通機材)(D=18cm F5.5)反射望遠鏡、オリンパス OM-1
(1枚目機材)赤道儀 タカハシ 90S、モータドライブ
(2枚目機材)アイピースK25ミリ拡大撮影
フジフイルム ASA100ネガフイルムをスキャナーで電子化
その他:
(2枚目)他のネガを再スキャン
コメント:

偶然にも3時すぎに目がさめたので空を見たら晴れていたので撮影できました。

(2枚目)悪天候であきらめていましたが、偶然にも晴れていました。


(じゃみろ氏撮影の土星と月の写真)

タイトル:
「月と土星のランデブー」
撮影者:
じゃみろ
撮影日時:
2007年1月7日 04時54分03秒、露出 (月)1/500秒(ISO 200)、(土星)1/125秒
撮影地:
国分寺市
撮影機材等:
シグマ 18-200mmズームレンズ 200mmにて使用、ニコン D50
ステライメージ Ver.5にて微調整&コンポジット
コメント:

赤道儀が修理中の為、鏡筒撮影は諦め、いつものお気楽デジ一、手持ち撮影です。それでも土星が、しっかり楕円に写っています。


(村木実氏撮影の土星と月の写真)

タイトル:
「月と土星の大接近」
撮影者:
村木 実
撮影日時:
2007年1月7日 04時50分、露出 1/500秒
撮影地:
茨城県稲敷市
撮影機材等:
タカハシ FS-128、キヤノン EOS Kiss Digital、赤道儀 タカハシ NJP
Photoshopで月と土星を個別にレベル調整、およびアンシャープマスク処理
コメント:

最大接近時は大きな雲に覆われてしまい、撮影ができませんでした。


(高岡誠一氏撮影の土星と月の写真 1) (高岡誠一氏撮影の土星と月の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「土星と月(2007年)」
(2枚目)「土星と月(2002年)」
撮影者:
高岡 誠一
撮影日時:
(1枚目)2007年01月07日 04時
(2枚目)2002年03月20日 20時24分53秒、露出 1/4秒
撮影地:
熊谷市(自宅)
撮影機材等:
(共通機材)μ-210(F10) + TC200、、GN-170
(1枚目機材)富士写真フイルム FinePix S3 Pro(ISO 800)
(2枚目機材)ニコン(D=10cm F12)屈折望遠鏡 + TC200 + TC140
(1枚目処理)Hyper-Utility2
(2枚目処理)Nikon Capture 4
コメント:

爆弾低気圧の影響でシーング最悪下での撮影でした。記念写真的作品です。

5年前のデジタル機材と昨今のデジタル機材を比較すると幾何級数的進歩に驚かされます。


(三田明氏撮影の土星と月の写真)

撮影者:
三田 明
撮影日時:
2007年1月7日 04時41分0秒、露出 1/250秒
撮影地:
埼玉県春日部市(自宅)
撮影機材等:
ペンタックス 75EDHF、キヤノン EOS 5D、1.4× テレコン使用 500ミリ→700ミリ

(高橋明広氏撮影の土星と月の写真)

タイトル:
「月と土星」
撮影者:
高橋 明広
撮影日時:
2007年1月7日 04時43分25秒、露出 1/30秒
撮影地:
東京都あきる野市
撮影機材等:
セレストロン C8、直焦点(fl=2000mm F10)、キヤノン EOS 20Da (ISO 100、RAW)、GPD赤道儀 スカイセンサー 2000PC
ステライメージ Ver.5にて画像処理
コメント:

強風のため拡大撮影は断念しました。月と土星の明るさが違うので難しいです。


(K.Nakayama氏撮影の土星と月の写真 1) (K.Nakayama氏撮影の土星と月の写真 2)

(2枚目)形式:
wmv動画
タイトル:
「月と土星」
撮影者:
K.Nakayama
撮影日時:
(1枚目)2007年1月7日 04時25分
(2枚目)04時17分〜41分
露出はともに 1/6秒
撮影地:
兵庫県自宅
撮影機材等:
トミーテック ミニボーグ 45EDII、キヤノン EOS Kiss Digital N、1.4× テレコンバータ、ケンコーテレプラス 2×(合成fl=910mm)、タカハシ 40mm H型 屈折赤道儀
(1枚目処理)jpg画像25枚をPhotoshopLEで月のみレベル調整、アンシャープマスク、PICPOWAでavi化、AviUtlでガンマ調整とYUY2圧縮、WMエンコーダーでwmv化(1Mbps CBR)
(2枚目処理)PhotoshopLEでアンシャープマスク、月のみレベル調整
コメント:

月の右下の小さな点が土星です。左下は等倍ピクセルの像です。

極軸がずれてました。ファイルサイズが大きくなったので圧縮するのにだいぶ時間がかかりました。


(kajikaj氏撮影の土星と月の写真 1) (kajikaj氏撮影の土星と月の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「月と土星(全体)」
(2枚目)「月と土星(拡大)」
撮影者:
kajikaj
撮影日時:
2007年1月7日 04時45分頃
撮影地:
埼玉県所沢市自宅ベランダ
撮影機材等:
ペンタックス 75SDHF、接眼レンズ K30mm、ソニー TRV10ビデオカメラ、赤道儀 ビクセン GPDスカイセンサー2000PC
ステライメージ Ver.5でコンポジット他とアスペクト比補正
その他:
デジタルズーム使用
コメント:

夜になると雨が上がり、透明度は最高でしたが、シーイングは最悪でした。


(西沢敏也氏撮影の土星と月の写真)

タイトル:
「土星と月の接近」
撮影者:
西沢 敏
撮影日時:
2007年01月07日 04時41分00秒、露出 1/10秒
撮影地:
國學院大學栃木高等学校ドーム
撮影機材等:
(D=40cm fL=6000mm )西村製 反射カセグレン、直焦点、ペンタックス *ist DL
ステライメージで補正

(fennec氏撮影の土星と月の写真)

タイトル:
「土星と月」
撮影者:
fennec
撮影日時:
2007年1月7日 04時48分15秒、露出 1/60秒
撮影地:
東京
撮影機材等:
500mm F4.5、×3(F8)、ニコン D200(ISO 400)
3枚の画像によるコンポジット

(斉藤昌也氏撮影の土星と月の写真)

タイトル:
「月と土星の接近」
撮影者:
斉藤 昌也
撮影日時:
2007年1月7日 04時54分、05時32分、05時59分、露出 1/8秒
撮影地:
茨城県つくば市
撮影機材等:
オリンパス CAMEDIA C-700
コメント:

04:30過ぎから晴れてきて、接近の後半を撮影できました。


(佐藤崇氏撮影の土星と月の写真)

タイトル:
「月と土星の大接近」
撮影者:
佐藤 崇
撮影日時:
2007年1月7日 04時39分、露出 1/200秒
撮影地:
仙台市泉区紫山
撮影機材等:
ボーグ 76ED、0.85× レデューサ 、Qcam4000Pro
コメント:

仙台は、快晴!!月と土星の大接近の様子をビデオで撮影することができました。写真は、ビデオをキャプチャーしたものです。動画は、下のURLにあります。http://www.geocities.jp/takashisatosendai/070107Saturn.avi


(久保庭敦男氏撮影の土星と月の写真)

タイトル:
「月と土星の接近」
撮影者:
久保庭 敦男
撮影日時:
2007年1月7日 05時31分頃、露出 1/60秒×7枚
撮影地:
茨城県牛久市
撮影機材等:
タカハシ FC-60、ニコン COOLPIX5000(望遠側、F4.8、ISO 100)、ペンタックス XL21mmによるコリメート
レベル調整、加算平均合成(土星位置は最初のコマ位置に揃えました)、トリミング
コメント:

最接近時は曇り時々雨でNGでしたが、夜明け前に晴れ渡って撮影できました。輝度差がありますが、なんとか月の白とびを抑えつつ土星の形も分かるようにしてみました。


(山本海行氏撮影の土星と月の写真)

タイトル:
「土星と月の接近」
撮影者:
山本 海行
撮影日時:
2007年1月7日 04時30分54秒
撮影地:
静岡県浜松市
撮影機材等:
タカハシ FC-76 (D=7.6cm fl=600mm)、直焦点、Philips ToUCamPro2、ホワイトバランスは太陽光、タカハシ スペースボーイ赤道儀で自動追尾
Registax4で動画処理
コメント:

4時近くになってようやく晴れ上がりました。4時半頃の最接近時は、私の肉眼では月光に埋もれて土星がわからないぐらいでした。初め30秒分の動画をスタックしましたが、月が移動でかなりぼけるので、5秒の動画のスタックにしました。


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