ルーリン(鹿林)彗星(C/2007 N3)ギャラリー(No. 9)

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(藤尾 俊之祐氏(西明石天文同好会所属)撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン・ミーツ・ザ・NGC4981」
撮影者:
藤尾 俊之祐(西明石天文同好会所属)
撮影日時:
2009年2月18日 02時12分、露出 180秒
撮影地:
岡山県備前市吉永町
撮影機材等:
タカハシ MT-160+レデューサー(F4.8)、キヤノン40D(改造、ISO 1600相当)、タカハシ EM200 + ボーグ77 + SBIG.ST-4
ステライメージ Ver.6
コメント:

辛うじてスピカが確認できる空、せめて光芒だけでもと、MT160に3分露出で撮り続けていたところ2時過ぎから雲が少し薄くなりました。

足の速くなっているルーリンにこの機材・露光では当然のことながらブレて核が伸びてしまいましたが、NGC4981とのツーショットがアクセントになりました。


(高橋俊雄氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン(鹿林)彗星(C/2007 N3)」
撮影者:
高橋 俊雄
撮影日時:
2009年2月19日 00時44分、露出 7分
撮影地:
茨城県常陸大宮市
撮影機材等:
ビクセン ED102SS + ボーグ EDレデューサ F4DG、キヤノン EOS Kiss Digital X2(IR改造、ISO 800)、ビクセン SXD赤道儀 + 11cmガイド鏡 + StarShoot AutoGuiderにてオートガイド
SILKYPIXにてRAW現像後、フォトショップにて画像調整

(高岡誠一氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「2/18(朝)のルーリン彗星(C/2007 N3)」
撮影者:
高岡 誠一
撮影日時:
2009年2月18日 01時10分、露出 60秒×16枚
撮影地:
北軽井沢
撮影機材等:
AF-S Nikkor 300mm F2.8DII(F2.8)、ニコン D300(改造、ISO 200)、赤道儀:GN170
Nikon Capture NX2 + ステライメージ Ver.5にてコンポジット
コメント:

8×56双眼鏡での光度見積もりは5.0等です。条件の良い高原では、肉眼でなんとか確認できます。また、しっかりしたダストテールが印象的な彗星です。イオンテールはひじょうに淡く写真でやっと確認できる状況です(この写真でイオンテールが二股に分かれている様子がなんとか分かると思います)


(伴紀美男氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (伴紀美男氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2) (伴紀美男氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 3)

タイトル:
(1枚目)「ルーリン彗星2月18日未明その1」
(2枚目)「ルーリン彗星2月18日未明その2」
(3枚目)「スピカとルーリン彗星」
撮影者:
伴 紀美男
撮影日時:
(1、2枚目)2009年2月18日 00時59分〜01時29分、露出 300秒×6コマ(計30分)
(3枚目)02時06分〜14分、露出 120秒×4コマ(計8分)
撮影地:
福島県いわき市常磐 自宅観測所
撮影機材等:
(1枚目機材)ペンタックス 100SDUF、キヤノン EOS 20D(ISO 1600)、タカハシ EM200Temma2Jr、ミニボーグ50、Atik-16ICM、アイダスLPS-P2(FF)、PHDGuidingにより彗星核追尾ガイド
(2枚目機材)タカハシ FS60C、ボーグ レデューサー 0.85×DG、キヤノン EOS Kiss DX-SEO(ISO 1600)、タカハシEM200Temma2Jr、ミニボーグ50、Atik-16ICM、アイダスLPS-P2(48mm)、PHDGuidingにより彗星核追尾ガイド(上記その1架台に同架同時撮影)
(3枚目機材)キヤノンEF100mm(F2→F2.8)、キヤノン EOS 20D(ISO 800)、タカハシEM200Temma2Jr、アイダスLPS-P2(FF)
ステライメージ Ver.6によりダーク・フラット・コンポジット処理後、フォトショップCS3にて背景処理他
コメント:

前日に撮影した時にはイオンテイルがハッキリ写りましたが、わずか20時間後の撮影ですが消失しているようです。代わってダストテイルが濃く長く伸びてきて、彗星らしい姿になってきました。これから地球から見たダストテイルの角度がどんどん立ってくるので更に長くハッキリしてくるのではと期待しています。


(渡辺佳久氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真) (渡辺佳久氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「ルーリン彗星2/19」
(2枚目)「人工衛星?」
撮影者:
渡辺 佳久
撮影日時:
2009年2月19日 02時13分 露出 30秒×2枚
01時58分 露出 30秒
撮影地:
埼玉県東松山市
撮影機材等:
タムロン300mmF2.8 開放、富士フイルム FinePix S2 Pro、タカハシJP+ピクシス
(1枚目処理)Photoshop Elementsで2枚コンポジット レベル補正
(2枚目処理)トリミング
コメント:

ベランダからの撮影のため、極軸合わせをしていないので短い露出となりましたが、ダストの尾がかろうじて写りました。

2個の軌跡が写り込んでます。撮影時間の違う複数コマで同じ軌道上を複数の天体が移動しているように写っていました。人工衛星でしょうか?


(森一明氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (森一明氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「ルーリン彗星135mm」
(2枚目)「ルーリン彗星反射30cm」
撮影者:
森 一明
撮影日時:
(1枚目)2009年2月18日 01時39分〜43分 露出 5秒×20枚スタック
(2枚目)01時32分 露出 30秒
撮影地:
静岡県袋井市
撮影機材等:
(共通機材)キヤノン EOS Kiss Degital X
(1枚目機材)Nikkor 135mm F2.8開放、固定撮影
(2枚目機材)(D=30cm F4.5)英オリオン反射、赤道儀ケンコーEP6PRO自動追尾
Registaxで20枚スタックし、軽くWavelet処理
その他:
(2枚目)スタックを試みましたが良くならないため元画像を掲載します。
コメント:

(1枚目)左下方向にかすかに尾が見える。

(2枚目)眼視で大きく丸くボーッと見えました。市街地のためか尾は見えませんでした。


(唐澤正光氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「2月18日のルーリン彗星」
撮影者:
唐澤 正光
撮影日時:
2009年2月18日 00時51分46秒〜 露出 60秒
撮影地:
長野県伊那市
撮影機材等:
キヤノンEF200mmF2.8LII F=2.8、キヤノン EOS Kiss Digital、タカハシNJP赤道儀
フォトショップCS3にてレベル調整
コメント:

初めて見ましたが、肉眼では見えず望遠鏡の視野で尾を引いている様子がわかりました。


(内海市郎氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
内海 市郎
撮影日時:
2009年2月18日 02時06分31秒 露出 59秒
撮影地:
愛知県北設楽郡
撮影機材等:
EF200/1.8→2.0、キヤノン EOS 5D、アスコSX260改自動ガイド
フォトショップにてコントラスト補正
コメント:

週末の天気が怪しいので早めに撮りに行きました。-8℃にもかかわず道路にも雪がなくここ20年で初めてでした。


(吉田賢一氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (吉田賢一氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2) (吉田賢一氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 3)

タイトル:
(1枚目)「ルーリン彗星(2/18)」
(2枚目)「ルーリン彗星 part2」
(3枚目)「ルーリン彗星(90mm)」
撮影者:
吉田 賢一
撮影日時:
(1枚目)2009年2月18日 02時07分〜、露出 3分×6枚
(2枚目)02時11分、露出 3分×1枚
(3枚目)02時37分〜、露出 90秒×5枚
撮影地:
埼玉県寄居町
撮影機材等:
(共通機材)キヤノン EOS 50D(ISO 800)、GP2ガイドパック
(1、2枚目機材)キヤノン EF300F4LUSM (f4)
(3枚目機材)タムロンSP90mmマクロf2.8(開放)
Photoshop7 レベル・トーンカーブ

(久保庭敦男氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「鹿林彗星(C/2007N3)」
撮影者:
久保庭 敦男
撮影日時:
2009年2月18日 01時01分〜34分、露出 3分×10枚(計30分)
撮影地:
茨城県美浦村
撮影機材等:
ボーグ125EDF4(fl=500mm)、ニコン D70(IR改、ISO 1600)、LPS-P1フィルタ使用
ダーク&フラット補正、彗星位置基準で合成(上が天の北)、トリミング
コメント:

巨大になりましたね。相変わらずアンチテイルが目立ちます。写野の中に系外星雲が多数写っていて、手前を彗星が横切る様に深い趣を感じます。


(劔持幸吉氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

撮影者:
劔持 幸吉
撮影日時:
2009年2月18日 01時22分05秒、露出 2.5秒
撮影地:
東京都墨田区
撮影機材等:
Nikkor ED180mm F2.8、ニコン D300、三脚
Photoshop Elements にてレタッチ
コメント:

自宅ベランダからの三脚固定撮影です。空のカブリがひどい地域ですが何とか写ってくれました。明るさが予想光度の4.3等級なのかは不明ですが暗いように思います。周辺の恒星に等級を付記してみました。

8等星クラスでも望遠レンズならカブリに負けないんですね。今週末は星の綺麗な地域に遠征してガイド撮影する予定です。


(水車正洋氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
水車 正洋
撮影日時:
2009年2月18日 01時37分〜、露出 85秒
撮影地:
岩手県宮古市津軽石
撮影機材等:
ニコン400mmF2.8、富士フイルム FinePix S5Pro(ISO 1250)、SPD
SILKYPIX
その他:
バックグラウンド 21.2"
コメント:

肉眼で確認できました。Φ50mmの双眼鏡では月の半分ほどの大きさに見えました。快晴で-5。


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