ホームズ彗星(17P)ギャラリー(No. 21)

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(有賀敬治氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (有賀敬治氏撮影のホームズ彗星の写真 2) (有賀敬治氏撮影のホームズ彗星の写真 3)

タイトル:
「ホームズ彗星」
撮影者:
有賀 敬治
撮影日時:
(1枚目)2007年11月3日 22時28分、露出 400秒
(2枚目)22時04分、露出 150秒
(3枚目)20時55分、露出 30秒
撮影地:
野辺山八ヶ岳自然郷(標高1700m)
撮影機材等:
(共通機材)キヤノン EOS Kiss Digital X
(1枚目)タムロン 17-50mm F2.8, 17mmF2.8で使用、
(2枚目)タカハシ FC76、ビクセン レデューサ使用(合成fl=400mm 合成F5.3)
(3枚目)20cm F6 反射、直焦点
PhotoshopCS3にて現像、トーンカーブ調整
その他:
(1枚目)原画像を90%程度にトリミング
コメント:

(1枚目)ただでさえにぎやかなこの空域に、新たな仲間が増えました。しばらく楽しめそうです。空の暗い当地では、肉眼で恒星とは区別できます。ようやく彗星のような色になってきました。眼視ではαPerよりやや暗く、2.4等前後とこの数日変わりません。

(2枚目)周辺の淡い青緑ハロの直径は、満月より大きい。太陽から大分遠いことでもありますし、このまま尾は出ないで終わるのでしょうかね。

(3枚目)コマ部の視直径は28日の約3倍になっています。60倍眼視では視野からあふれそう。機材総動員で大忙しです。


(富士やま氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「直焦点によるホームズ彗星」
撮影者:
富士やま
撮影日時:
2007年11月3日 20時30分〜21時00分、露出 8秒
撮影地:
茨城県茨城町
撮影機材等:
タカハシ FSQ-106、ペンタックス K-10D(ISO 1600、ノイズリダクション:ON)
ステライメージ Ver.5により3コマのコンポジット

(じゃみろ氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「街中のホームズ彗星」
撮影者:
じゃみろ
撮影日時:
2007年11月4日 22時35分、露出 約14秒
撮影地:
東京都国分寺市
撮影機材等:
タカハシ MT-160、レデューサ使用(合成F4.8)、直焦点、ニコン D50、タカハシ EM200、恒星時追尾
ステライメージ Ver.5にて3枚コンポジット、等倍を700×500ピクセルトリミング NeatImage使用
コメント:

街中で、かつ薄雲の中での撮影で、コントラストが低いですが、核からのジェットが薄っすらと写っているようです。


(田中千秋氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「ホームズ彗星の増光」
撮影者:
田中 千秋
撮影日時:
2007年10月31日 18時55分00秒、18時56分00秒、露出 1分
撮影地:
千葉県鴨川市 鴨川天体観測所
撮影機材等:
タカハシ FS128 改良(F5)、ニコン D80、タカハシ NJP赤道儀にて自動追尾
トーンカーブ
コメント:

肉眼で容易にわかる明るさですが、今後、ますます拡散して広がることが期待されますので、機会があればまた撮影したいと思います。


(杭野保徳氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (杭野保徳氏撮影のホームズ彗星の写真 2) (杭野保徳氏撮影のホームズ彗星の写真 3)

タイトル:
(1枚目)「ペルセウスを行くホームズ彗星」
(2枚目)「ホームズ彗星」
(3枚目)「ホームズ彗星(アップ)」
撮影者:
杭野 保徳
撮影日時:
(1枚目)2007年11月4日 00時45分、露出 3分
(2枚目)2007年11月3日 23時15分、露出 20秒
(3枚目)23時30分、露出 30秒
撮影地:
愛媛県八幡浜市
撮影機材等:
SMC ペンタックス67 165mmF2.8開放 (EOSアダプター使用)、キヤノン EOS Kiss Digital N(改造、ISO 200、JPG)、スカイメモRにて自動追尾
画像処理ソフトにより色調等補正(3枚目のみ、トリミング)
コメント:

(1枚目)肉眼でも恒星との違いがハッキリ分かります。透明度があまり良くなく、また、大変寒い夜でしたが、翌日から当分の間は好天が見込めないため頑張って撮影しました。

(2枚目)彗星本体が白トビしないように露出を抑えました。双眼鏡で見るイメージに近いと思います。

(3枚目)今回は、デジカメ+ペンタックス67用レンズ(35mm換算で260mm程度)+ポタ赤という装備で撮影しましたが、思いのほか良く写ってくれました。これからも継続して観察・撮影したいと思います。


(ビギナーKei氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「ホームズ彗星」
撮影者:
ビギナーKei
撮影日時:
2007年11月3日 19時53分、露出 3秒
撮影地:
観音平
撮影機材等:
ミード RCX400-25、レデューサ(合成F3.3)、BJ-41L
L,R,G,B 各6枚コンポジット処理 ステライメージ Ver.5にてLRGB処理
コメント:

最近始めたばかりで、初めて彗星を見られてラッキーでした。又肉眼でも良く見えました。又やっとステライメージの使い方がわかってきましたので、画像処理の面白さがわかってきました。又よろしく お願いします。


(中村和志氏撮影のホームズ彗星の写真)

撮影者:
中村 和志
撮影日時:
2007年11月3日 23時00分38秒、露出 10分×9枚
撮影地:
大阪府大原天文台
撮影機材等:
ビクセン VISAC、SBIG ST-2000XCM、タカハシ EM-200 AO-7
ダーク、フラット補正、ルーシー・リチャードソン
コメント:

細かい構造を描出してみようと思ったのですが、一発カラーの冷却CCDの扱いに不慣れでよく分かっていない。


(五十里勇人氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (五十里勇人氏撮影のホームズ彗星の写真 2)

撮影者:
五十里勇人
撮影日時:
(1枚目)2007年11月2日 21時19分〜21分、露出 20〜30秒
(2枚目)21時59分〜22時05分、露出 30秒
撮影地:
富山市新常願寺橋上流堤防
撮影機材等:
タカハシ ε-180ED 、富士フイルム FinePix S3 Pro、ビクセン NEWアトラクス、STV自動ガイド、LPS-P2フィルター使用
(1枚目処理)Hyper-Utility2でRAWをTIFFに変換後、ステラーイメージでISO400-800の画像を5枚コンポジット、トーンカーブ処理
(2枚目処理)Hyper-Utility2でRAWをTIFFに変換後、ステラーイメージでISO800-1600の画像を5枚コンポジット、トーンカーブ処理
コメント:

テレコンで2倍に拡大撮影してみました。どこまで拡散するか楽しみです。


(村山哲也氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「11月4日のホームズ彗星」
撮影者:
村山 哲也
撮影日時:
2007年11月4日 19時40分、露出 9秒
撮影地:
山形県鶴岡市
撮影機材等:
キヤノン EF50、キヤノン EOS Kiss Digital
ステライメージで中央部分をトリミング
コメント:

久しぶりに晴れたので写るかどうか試しに撮影したら、思った以上に大きくはっきりと写っていました。驚きです。


(みっちゃん氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「ホームズ彗星」
撮影者:
みっちゃん
撮影日時:
2007年10月30日 4時58分、露出 10秒
撮影地:
東京都文京区
撮影機材等:
シグマ70-300mm(300mm F5.6で使用)、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800)、ビクセンGPガイドパック
Photoshop Elementsでトーンカーブ・コントラスト補正、トリミング
コメント:

2日前に比べ、大きく広がり、暗くなったようです。核・内側のコマ(ジェット?)・外側のコマの三層構造がはっきり写りました。


(吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 2) (吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 3) (吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 4)

タイトル:
「4日晩のHolmes彗星、尾と内部」
撮影者:
吉尾 賢治
撮影日時:
(1枚目)2007年11月04日 24時40分〜24時43分、露出 200秒
(2〜4枚目)24時40分〜43分、露出 30秒×4枚
撮影地:
自宅(富山県南砺市)
撮影機材等:
(1枚目機材)タカハシ FS60C + ボーグ 0.85× レデューサ(合成fl=約300mm)、ニコン D50(ISO 800、NR:ON、JPG)、タカハシ EM-200赤道儀ノータッチガイド
(2〜4枚目機材)ペンタックス 105EDHF(fl=700mm)、直焦点、キヤノン EOS 20D(ISO 800、NR:ON、JPG)、上に同じ
(1枚目処理)トーンカーブ、リサイズ等(ステライメージ Ver.5)
(2〜4枚目処理)彗星基準に4枚加算平均(RegiStax3)、トーン、リサイズ等(ステライメージ Ver.5)、3枚目は 等倍トリミング、4枚目は階調数を24に減らす(ステライメージ Ver.5)
コメント:

(1枚目)画像左が北方向、下が東方向です。彗星の右上(南西方向)にちょっとだけイオンテールが伸びているようです。

(2枚目)3日晩と大差無いようですが、コマ部の濃度は淡くなる一方のようです。肉眼では全体としてδ星(3.01等)より、少し明るく感じます。輝度は負けている感じ。

(3枚目)まん丸だった彗星の輪郭が右上(南西方向)に崩れています。

(4枚目)内部の核から右上(南西方向)に明るい部分が伸びています。


(もも氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「17P」
撮影者:
もも
撮影日時:
2007年11月05日 01時18分、露出 576秒
撮影地:
宮城県
撮影機材等:
(D=8cm F5)アクロマート、ニコンD70
トーンカーブなど

(坂木泰三氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「17P」
撮影者:
坂木 泰三
撮影日時:
2007年11月3日 20時58分、露出 画像処理に記載
撮影地:
神奈川県厚木市(自宅)
撮影機材等:
タカハシ ε0160(fl=530mm F3.3)、ビットランBJ41L、タカハシ EM200Temma2Jr
(L画像)露出30秒 4枚コンポジット ビニングなし、(R画像)露出30秒 2×2ビニング、(G画像)露出20秒 2×2ビニング、(B画像)露出25秒 2×2ビニンク
コメント:

彗星というよりは惑星状星雲のようです。


(佐々木岳志氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (佐々木岳志氏撮影のホームズ彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「バーストから約10日後のホームズ」
(2枚目)「ホームズ彗星」
撮影者:
佐々木 岳志
撮影日時:
(1枚目)2007年11月04日 22時25分12秒
(2枚目)22時39分16秒
露出はともに 30秒
撮影地:
宮城県石巻市
撮影機材等:
(共通機材)ビクセンGPガイドパック
(1枚目機材)ニコン AF Nikkor 50mm F1.8D(→F2.8)、ニコン D80(ISO 400)
(2枚目機材)ニコン ED AF Nikkor 180mm F2.8 + ×2 テレコン、ニコン D80(ISO 800)
(1枚目処理)Photoshop Elements 3.0 にてリサイズ、アンシャープマスク
(2枚目処理)Photoshop Elements 3.0 にてレベル補正、リサイズ、アンシャープマスク
コメント:

(1枚目)風邪と天気が回復し、10日ぶりに撮像しました。元画像では、同心円状に広がる白いダストの周りにぼんやりと彗星独特のグリーンの光が微かに取り巻いています。

(2枚目)11x80の双眼鏡での眼視に近いイメージです。ダストは単純な同心円ではなく、おそらく太陽の影響でこの画像では右上に流れているようです。


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