【1998年8月4日 NASA】
通信が途絶し復活が絶望視されていた太陽観測天文台ソーホー(SOHO)だが、6週間に渡る努力の結果、8月3日に交信に成功した。
ソーホーは、太陽を観測するためにNASAとヨーロッパ宇宙機関(ESA)が共同で打ち上げた宇宙天文台。今年の6月に突然姿勢制御ができなくなり、地上との交信が途絶えていた。
今回の交信はごく基本的なもので、観測を行う事はできないが、ソーホーがまだ「活きている」証拠であると関係者は完全復帰に向けて希望を膨らませている。
□太陽観測天文台ソーホー ホームページ(英文)
http://sohowww.nascom.nasa.gov/