8月6日 みずがめ座ι流星群の南群が極大のころ


 7月中旬から8月中旬ころにかけては、みずがめ座に放射点をもつ流星群が、時を同じくして出現するので、夜空にはあんがいたくさんの流星がみられます。このみずがめ座流星群の南群もそのうちの一つで、同じ群の北群とほぼ同じころにピークになります。

 ただし、あまり数は多くなく、経路を流星観測星図などにプロットしてみないと、どの流星群の流星なのかを判別しにくいこともあります。今年は0時ころに下弦の月が東から昇るため、夜半前が月明かりがなく好条件となります。


Copyright(C) AstroArts Inc.  AstroArts All rights reserved.