SKYWATCHAR連動企画 リニア彗星

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リニア彗星ギャラリー 《2》
【7月1日〜7月10日の画像】

これまでに捉えられたリニア彗星の画像を紹介します。

サムネイル画像はトリミングしてあります。送って頂いた原画像は各サムネイル画像をクリックすることで見ることができます。




リニア彗星ギャラリー

7月10日(佐野康男氏)
佐野康男氏

5センチメートル×7倍の双眼鏡でも、わずかに伸びる尾が見ることができました。
佐野氏のホームページ:http://www3.ocn.ne.jp/~sanosn/sanosn.html

2000年7月10日 01時08分から(240秒露光1枚)
撮影者/佐野康男(北海道名寄市)
撮影地/北海道名寄市
撮影機材/ペンタックス75SDHF(7.5cm、F6.7)+ タカハシEM200、ピクシス + SBIG ST-9E

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7月9日(沼尻 裕氏)
沼尻 裕氏

この日、PENTAX100SDUFでの眼視では、光度7.5等級と見積もりました。
1週間でかなり大きくなりましたが、明るさはわずかに明るくなった程度です。
眼視では、長さ30分角強の尾が確認できましたが、写真では、1.5度ぐらいは写っているようです。
動きがかなり速くなり、25分の露出時間の間に移動したため、頭部が線状に写っています。
沼尻氏のホームページ:「天体写真館」http://home.htmnet.ne.jp/m01/numajiri/

2000年7月9日 02時15分から02時40分(25分露光)
撮影者/沼尻 裕(東京都八王子市)
撮影地/長野県小海町
撮影機材/PENTAX 100SDUF 400mm F4
タカハシ EM-200赤道儀 + ST-4により自動追尾
600mm相当にトリミング、フィルム:エクタクローム E200
その他/フィルムスキャナでスキャン後、Photoshop3.05Jで若干の調整を行なったもの。
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7月9日(百海正明氏)
百海正明氏

ぐんま天文台(観察用望遠鏡)で撮像したリニア彗星です。
専門的なフィルターはまだ使えず、彗星追尾もできていないので、とりあえず撮ってみただけのものです。
当日は台風一過の素晴らしい空で、(見かけ上)右上に伸びた尾も双眼鏡でよく見えました。

2000年7月9日 03時05分から(3分露光)
撮影者/百海正明(群馬県桐生市)
撮影地/群馬県吾妻郡高山村・ぐんま天文台
撮影機材/タカハシ BRC250M(25cm、F5)+ タカハシEM-2500 + ビットラン BT-11
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7月9日(甲斐雅一氏)
甲斐雅一氏

このころから、増光が始まり、尾も成長し始めた気がします。
小型版ヘールボップという感じでした。
7月下旬の最接近が楽しみです。

2000年7月9日 02時42分〜52分
撮影者/甲斐雅一(茨城県竜ヶ崎市)
撮影地/茨城県美和村
撮影機材/ニュートン式反射望遠鏡(D=160mm f=780mm/F4.8)+ Kodak PJ-800 その他/フォトショップで画像処理
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7月9日(田子周作氏)
田子周作氏

台風一過のリニア彗星をとらえました。
田子さんの観望記は観望記のページにあります。

2000年7月9日 02時30分(10分露光)
撮影者/田子周作(東京都小金井市)
撮影地/長野県・野辺山高原
撮影機材/SIGMA APO TELE MACRO 300mmF4解放、Canon EOS Kiss、タカハシEM-1赤道儀+6cmガイド鏡により半自動ガイド
フィルム/アグファHDC+400
画像処理/プリントからスキャン後、StellaImage3+Photoshop5.5にて画像処理、500mm相当にトリミング
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7月9日(水谷全克氏)
水谷全克氏

ST-6からの買い換えで随分悩みましたがようやく新しい冷却CCDカメラにも慣れました。

2000年7月9日 02時7分から 2x2ビニング(L:600秒露光3枚、RGB:各600秒露光1枚)
撮影者/水谷全克
撮影地/三重県桑名市(自宅ドームにて)
撮影機材/高橋製作所(口径210mm、fl=628mm、F3)+ テレプラスプロ + ビットランBJ-31L + CFW-8A(オリジナルコントローラ)、トーカイ Type3 LRGBフィルター使用
その他/ステライメージ3にて画像処理・彗星中心にコンポジット
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7月9日(渡部 剛氏)
渡部 剛氏

台風一過の晴天で透明度も高く、低空時から3センチの双眼鏡で確認できました。
イプシロンに対象物アダプターを付けて眼視で見ても立派な尾が見えました。
とは言うものの、随分暗い彗星で今後どこまで明るくなってくれるか心配です。

2000年7月9日 02時48分から5分露光、02時53分から3分露光の2枚を合成
撮影者/渡部 剛
撮影地/茨城県里美村
撮影機材/タカハシ イプシロン160 + タカハシ EM-200 + ST-4による自動ガイド、ニコン NewFM2 + フジカラーG400ACE
その他/ニコンLS-2000にて読み込み後、Photoshop5.0.2にて合成&色調補正
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7月9日(宇都正明氏)
宇都正明氏
宇都正明氏

【写真左上】
7月9日未明のリニア彗星です。
台風一過で透明度に恵まれ、眼視でも尾が伸びているのがわかりました。
LRGB法で彗星のみカラー化しました。
【写真左下】
7月9日に撮影したリニア彗星を再処理しました。
いろいろと小細工をして、なんとかGX3200で撮影したような雰囲気の画像を作り上げました。

2000年7月9日未明(L:5分露光1枚 RG:各3分露光1枚 B:5分露光1枚)
撮影者/宇都正明
撮影地/浜松市郊外
撮影機材/ペンタックス100SDUF(7.5cm、F6.7)+ 武藤 CV-04L 冷却CCDカメラ +トーカイ Type1 Bフィルタ、Type3 L、R、Gフィルタ
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7月9日(宮田雅智氏)
宮田雅智氏
宮田雅智氏

天体にはまったのがヘールボップ以降だったもので彗星を自分で見たり撮影したりするのは初めてでした。
宮田氏のホームページ:教育とお星さまの「ワニワニ学級へようこそ」http://www2.plala.or.jp/WANIWANI/
宮田氏の観望記は観望記のページにあります。

2000年7月9日 02時20分から(L画像:60秒8枚、R:30秒1枚、GB:60秒1枚)
撮影者/宮田雅智
撮影地/茨城県美和村花立山
撮影機材/ビクセンR200SS(20cm反射望遠鏡)+ GPD赤道儀にスカイセンサー2000で導入 + 武藤冷却CCDカメラ CV04
その他/上画像には赤外カットフィルター(2x2ビニング)、下画像はRGBフィルター(4x4ビニング)。上画像をL画像として使用し、LRGB合成したものが下画像。ステライメージで加算平均やスターシャープフィルタ処理。フォトショップにて仕上げ。
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7月9日(富田五郎氏)
富田五郎氏

台風一過の9日早朝のリニアー彗星S4です。
画面から溢れそうです,大きくなりました。
富田氏のホームページ:http://club.pep.ne.jp/~g.tomita

2000年7月9日 02時27分から(L:120秒露光6枚、R,G,B:各120秒露光1枚)
撮影者/富田五郎
撮影地/埼玉県所沢市内
撮影機材/セレストロンC8-EX(口径200mm、F=6.3)+ ST-8E(NAGB)
その他/ステライメージ3にて画像処理・彗星中心にコンポジット、一部トリミング。
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7月9日(岡田光典氏)
岡田光典氏
岡田光典氏

1時間余りの時間差ですがかなり移動してます。
現地について組み立てようとしたらウエイトを忘れたのに気が付きあきらめようかと思ったのですがちょうど来られた天文仲間の方から1個借りることができなんとかアンバランスながらも撮影することができました。

2000年7月9日
【写真上】2時11分より10分露光
【写真下】3時21分より9分露光
撮影者/岡田光典
撮影地/広島県芸北町雲月山
撮影機材/タカハシε-160 + EM-200TEMMA + ビクセンVX1 + フジカラーG400

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7月9日(茂木弘光氏)
茂木弘光氏
茂木弘光氏

台風一過のおかげで最高の星空でした。
50x7 双眼鏡ですぐに確認できました。
焦点距離990ミリメートル + CCDカメラでは、はみ出す大きさになりました。
ホームページ:「太田から見た星々」http://www.page.sannet.ne.jp/hmotegi/

2000年7月9日
【写真上】01時43分(2分露光4枚)
【写真下】01時57分(2分露光18枚)
撮影者/茂木弘光
撮影地/群馬県太田市
撮影機材/D185mm F5.5反射望遠鏡 + ビットランBJ-32L
【写真上】トーカイタイプIIフィルタ(L使用)、2x2ビニング
【写真下】トーカイタイプIIフィルタ R=2分×6 G=2分×6 B=2分×6 2x2ビニング
その他/ステライメージ3にて画像処理
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7月9日(近藤弘之氏)
近藤弘之氏

画像は平凡ですが、カメラは光映舎さんからMUTOH CV04Eチップ改造の試作機を使って撮影しています。
近藤氏のホームページ:http://www.inv.co.jp/~kondo/

2000年7月9日 02時44分から(120秒露光を5コマ合成)
撮影者/近藤弘之(東京都立川市)
撮影地/東京都立川市柴崎町
撮影機材/BORG76ED 直焦点(fl=500mm、F=6.6)、ビクセンGPD+スカイセンサー2000
MUTOH CV-04をEチップにバージョンアップ(試作品)、EチップはコダックKAF-0401LE(EGタイプ) その他/ステライメージ3でダーク・フラット補正、ホット・クールピクセル消去。5枚コンポジット後、デジタル現像処理。
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7月9日(笠原 誠氏)
笠原 誠氏

(編集注:自作冷却CCDカメラでの彗星画像です!)
笠原氏のホームページ:http://plaza.harmonix.ne.jp/~kasahara/

2000年7月9日 02時22分〜(120秒露光)
撮影者/笠原 誠(山梨県)
撮影機材/セレストロンC5 + 0.63xレデューサ、Mark-X + Skysensor2000PC
自作冷却CCDカメラ CCDpro-1a (CCDチップ:KAF-0401LE)
自作冷却CCDカメラ PLANETpro-248にてオートガイド
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7月8日(那賀川町科学センター・堀 寿夫氏)
堀 寿夫氏
堀 寿夫氏

台風の影響でダメかと思いましたが、2時ころから雲もすっかりなくなり撮影することができました。
(下の画像は)113センチによる頭部のアップをカラー合成してみました。
那賀川町科学センターのホームページ:http://nakasci.town.nakagawa.tokushima.jp/

2000年7月8日
【写真上】02時36分〜(1分露出を10枚コンポジット)
【写真下】02時53分〜(1分露出を10枚コンポジット)
撮影者/那賀川町科学センター、研究員 堀 寿夫
撮影地/那賀川町科学センター天文台(徳島県那賀郡)
撮影機材/113センチ反射望遠鏡(F6.3)+ MUTOH CV-16II
写真下はトーカイ LRGB Type-3 フィルターにてLRGB合成
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7月8日(那賀川町科学センター・堀 寿夫氏)
堀 寿夫氏

焦点距離1500ミリ程度だとちょうどいい感じに写ります。

2000年7月8日 03時16分〜(1分露出を10枚コンポジット)
撮影者/那賀川町科学センター、研究員 堀 寿夫
撮影地/那賀川町科学センター天文台(徳島県那賀郡)
撮影機材/25センチ屈折望遠鏡(F5.8)+ MUTOH CV-16II
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7月7日(田中一幸氏)
田中一幸氏

8x40の双眼鏡を使って、彗星は7〜8等級でした。
(7月6日の画像にあった)前日の長いイオンテイルはなくなっていました。

2000年7月7日 03時54分〜(現地時間・PST)(赤:90秒露光4枚 緑:90秒露光7枚 青:90秒露光4枚)
撮影者/田中一幸(アメリカ)
撮影地/カリフォルニア州 セコイヤ国立公園
撮影機材/12.5センチメートル ライトシュミット(fl=475mm、F=3.8)
Meade Pictor416XTE + エドモンドサイエンス社 RGB干渉フィルタ、IRCフィルタ
その他/SIRIUSにて彗星の核を基準にRGB合成、ATANトーンカーブ補正
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7月7日(樋野隆文氏)
樋野隆文氏

2000年7月7日 午前3時45分より(露光30秒×8枚)
撮影者/樋野隆文
撮影地/自宅観測所
撮影機材/ビットランBT-11E 2×2ビニング
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7月7日(赤木浩一氏)
赤木浩一氏
赤木浩一氏 疑似カラー

コマのピクセルの強度は、11等星と同じくらいです。
露出をかけると飽和してしまうので18bitくらいほしいです。

2000年7月7日 4時14分から(20秒露光5枚)
撮影者/赤木浩一
撮影地/福岡県宗像郡
撮影機材/タカハシBRC250M(25cmF5)+ タカハシNJP-TEMMA + SBIG ST-9E
SIGMAテレコンバーター(合成F10)、TOKAI LRGB フィルターTYPE3(L使用)
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7月7日(高崎繁樹氏)
高崎繁樹氏

七夕の日のリニア彗星です。
日ごとに増光している画像と画面上での早い位置移動から急接近していることが実感できます。
冷却CCDカメラにてカラー合成してみました。

2000年7月7日 2時31分から3時11分の間(L画像:2分露光5枚加算平均、RGB画像:各30秒露光1枚 2X2ビニング)
撮影者/高崎繁樹(石川県金沢市)
撮影地/石川県河内村
撮影機材/ビクセンR200SS + 2倍テレコン + 冷却CCD(ビットランBT-10LE)、赤外カットフィルター使用
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7月6日(田中一幸氏)
田中一幸氏

この日はイオンテイルがいきなり延びて、画像では約1度まで伸びています。
コマのようすも別の青画像ではキノコ型をしていました。

2000年7月6日 03時26分〜(現地時間・PST)(90秒露光4枚)
撮影者/田中一幸(アメリカ)
撮影地/カリフォルニア州 セコイヤ国立公園
撮影機材/シグマSD望遠レンズ(fl=300mm、F=4.0)
Meade Pictor416XTE + エドモンドサイエンス社IRC フィルタ
その他/SIRIUSにて彗星の核を基準にコンポジット、ATANトーンカーブ補正などの画像処理
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7月6日(高原摂竜氏)
高崎繁樹氏

10センチメートル双眼鏡でも尾が見えていましたが、あと2週間で本当に肉眼彗星になるのかな?? という小ささ、明るさでした。

2000年7月6日 3時15分から20分露出
撮影者/高原摂竜(兵庫県西脇市)
撮影地/兵庫県多可郡加美町
撮影機材/PENTAX 100ED-UF(fl400mm F4) 直焦点撮影 + FUJI Super-G Ace800
左画像をクリックすると、より大きな画像が見られます。

7月6日(赤木浩一氏)
赤木浩一氏

屋根の上に顔を出し始めたら、明るくなってきました。
基準星が夏の大三角しか残ってませんでしたがどうにか写ってます。
短時間露出なので、色むらが多いみたいです。画角は、26分角です。

2000年7月6日 4時15分から(20秒露光3枚)
撮影者/赤木浩一
撮影地/福岡県宗像郡
撮影機材/タカハシBRC250M(25cmF5)+ タカハシNJP-TEMMA + SBIG ST-9E
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7月6日(近藤全宏氏)
近藤全宏氏

デジカメで彗星をとらえてみました。
冷却CCDのようにすごい画像とはいきませんが、手軽に撮影できます。

近藤氏のホームページ:http://www.asahi-net.or.jp/~vd7m-kndu/

2000年7月6日 1時44分〜59分(60秒露出を6コマ合成)
撮影者/近藤全宏(愛媛県松山市)
撮影地/松山市エリエ−ルゴルフ場
撮影機材/ビクセンR200SS(20cm反射)+ Lv15mm + QV-3000EX、コリメート撮影
その他/中央部をトリミング後、ステライメージで加算合成
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7月3日(宮川和義氏)
宮川和義氏

梅雨の晴れ間にとりました。これからが楽しみです。

2000年7月3日 2時58分(3分露光1枚)
撮影者/宮川和義
撮影地/三重県一志郡白山町
撮影機材/FSQ-106(F8) + BJ-32C
その他/ステライメージで画像処理
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7月2日(沼尻 裕氏)
清水 司氏

7x42mm双眼鏡では、もう少し明るく、約7.5等級に見えました。
画面左下には、散開星団M34が写っています。
全体に、彗星らしい青緑色には見えないようですが、揮発成分が少なくダストが豊富な彗星なのでしょうか?

沼尻氏のホームページ:「天体写真館」http://home.htmnet.ne.jp/m01/numajiri/

2000年7月2日 4時22.5分〜42.5分(20分露光)
撮影者/沼尻 裕(東京都八王子市)
撮影地/富士山須走口五合目
撮影機材/PENTAX 100SDUF 400mmF4、タカハシ EM-200赤道儀 + ST-4により自動追尾
600mm相当にトリミング フィルム/エクタクローム E200
その他/フィルムスキャナでスキャン後、Photoshop3.05Jで若干の調整
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7月2日(清水 司氏)
清水 司氏

7月2日午前3時に撮影しました。

2000年7月2日 3時(10分露光)
撮影者/清水 司(岡山県)
撮影地/岡山県美星町
その他/31cm反射直焦点(1800mm)、ISO400ネガカラー
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7月2日(田名瀬良一氏)
田名瀬良一氏

かなり尾が伸びてきました。しかし、同架のBORG76EDを使っての眼視ではほとんどその姿が見えず、視野への導入はスカイセンサー2000PCの自動導入で行ないました。
それにしても動きが早いです。20分ほどの間にかなり移動し、背景の星が線状に写ってしまっています(リニア彗星の核で位置合わせをして8枚の画像を合成したため)。

2000年7月2日 3時04分から3時23分の間(30秒露光8枚)
撮影者/田名瀬良一(三重県)
撮影地/三重県阿山郡阿山町西湯舟
その他/BORG125ED/F6.4+冷却CCD(MUTOH CV-04)
(誠報社 赤外カットフィルター使用)
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7月2日(木村 喬氏)
木村 喬氏

嵐のような夕立が去った後、星がちらほら見え始めたため撮影に出かけました。
一か月ぶりのリニア彗星はヘールボップ彗星(3月のころ)のミニチュア版のようです。
さらに尾が伸びることを期待しましょう。

2000年7月2日 3時00分(180秒露光1枚)
撮影者/木村 喬(埼玉県熊谷市)
撮影地/埼玉県東秩父村(秩父高原牧場付近)
その他/ε160(16cmF3.3)+BJ30C
ステライメージ3にて画像処理。画像サイズ 30′×20′
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7月2日(門田健一氏)
門田健一氏

久しぶりに晴れ間が広がり、明るくなったリニア彗星を観測しました。
西側に尾をたなびかせて、ぐんぐん地球に接近中。
宇宙の放浪者・ほうき星の観望チャンスの到来です。

2000年7月2日 2時47分(I-Band 40秒露光4枚)疑似カラー処理
撮影者/門田健一
撮影地/埼玉県上尾市
18cmF5.5反射+冷却CCD(MUTOH CV-16II)
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7月2日(川崎誠志氏)
川崎誠志氏



2000年7月2日 1時51分(L画像:1分露光4枚、RGB画像:各1分露光)
撮影者/川崎誠志
撮影地/広島県豊田郡
その他/Pentax 75SDHF + タカハシEM-200
SBIG ST-8E、LRGB合成画像
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7月1日(那賀川町科学センター・堀 寿夫氏)
那賀川町科学センター・堀 寿夫氏

M34とのランデブーを捉えました。
35ミリカメラだと800ミリ程度の焦点距離で撮影したのと同じ写野になります。

2000年7月1日 3時19分〜(3分露出)
撮影者/那賀川町科学センター、研究員 堀 寿夫
撮影地/那賀川町科学センター天文台(徳島県那賀郡)
その他/BORG125ED(F2.8)+MUTOH CV-16II
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7月1日(那賀川町科学センター・堀 寿夫氏)
那賀川町科学センター・堀 寿夫氏

大口径の望遠鏡で撮影したリニア彗星です。
約3週間ぶりの撮影だったのですが、明るく、大きくなっている姿に感動しました。

2000年7月1日 3時6分〜(1分露出を10枚コンポジット)
撮影者/那賀川町科学センター、研究員 堀 寿夫
撮影地/那賀川町科学センター天文台(徳島県那賀郡)
その他/113センチ反射望遠鏡(F6.3)+MUTOH CV-16II
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