スクリプトでできること

ステラトークのスクリプトでできることは、次のとおりです。

詳細な表示条件を自動実行できる

ステラトークのコマンドは、メニュー・コマンドで操作するよりも詳細な表示条件を設定できます。ステラトークをスクリプトにすることで、複雑な表示手順を順番に自動実行でき、番組を構成することができます。また、何度でも同じように再生することができます。

複数の表示設定を一度に変更できる

手動で操作するときは、日時や星座の表示などの設定は1つずつ順番に操作しなければなりませんでした。そのため、操作したものから順番に変更(表示)され、時間がかかります。スクリプトを使えば、それら複数の設定をあらかじめ準備しておき、一度に変更(表示)することができます。

モーションを自由に設定できる

モーションの速度や、開始・終了の日時を自由に設定できます。また、モーションを動かしたまま、途中で表示設定を変更したりもできます。

矢印・線・文字を表示できる

説明中の天体を矢印で示したり、線で結んだり、文字を表示したりできます。

ムービー・サウンドの再生/画像の表示

表示設定のほかに、ムービー・サウンドの再生/画像の表示もスクリプトで制御することができます。

条件分岐で、自由度の高い番組を作成できる

今夜の星空を解説するような番組を作成するとき、条件分岐を使って、星図に見える星座を判断させ、その星座の解説を自動実行させたりできます。