SPACEGUIDE 宇宙年鑑2004

(表紙)

2004年4月5日発売
※アストロアーツオンラインショップでの販売は終了しました。

概要

これまでの日本の探査機や人工衛星がどのような成果をあげてきたか、なにを目的としているかなど、日本の宇宙開発の取り組みと、世界の宇宙開発を写真やくわしい解説と豊富な資料で紹介しています。

宇宙開発を網羅したこの一冊で国内外の宇宙開発がよくわかります。

おもな内容

宇宙航空研究開発機構「JAXA」誕生

(本誌ページの例) これまで、「宇宙科学研究所」「航空宇宙技術研究所」「宇宙開発事業団」と日本の宇宙関係機関が3つの組織にわかれていましたが、昨年10月に統合し「JAXA」が誕生しました。

これまでの日本の宇宙開発の歴史と「JAXA」の誕生までの歩みを紹介しています。

日本の主力ロケット「H-IIA」、「M-V」

(本誌ページの例) パワーや技術、コストも国際水準まで追いついた国産大型ロケット「H-IIA」と、世界最大級の固体ロケット「M-V」を紹介。ロケットの構造や、打ち上げる衛星の重さや軌道から選べるH-IIAの“ファミリー”、固体ロケットM-Vの歴史などを収録。

宇宙を翔ける探査機たち

「のぞみ」「はやぶさ」「ルナーA」「セレーネ」「アストロ-EII」

(本誌ページの例) 昨年夏に地球に大接近し話題となった「火星」を観測するために打ち上げられた「のぞみ」。「のぞみ」が、火星までの長旅の途中にとらえた月の裏側の画像や、地球の周辺、惑星間空間など、さまざまな観測成果を紹介しています。

また、小惑星のかけらを捕らえる旅に出た小惑星探査機「はやぶさ」など宇宙で活躍する日本の人工衛星や探査機たちを紹介しています。

地球を見守る人工衛星たち

「みどりII」「ALOS」

私たちにとって、身近な気象衛星や放送・通信衛星など、暮らしに密接している人工衛星や、海・大気・陸地・河川など、地球のあらゆる環境を観測している人工衛星などを詳しく解説しています。

国際宇宙ステーション

(本誌ページの例) 世界15か国が協力し現在建設中の国際宇宙ステーションではさまざまな研究が行われる予定です。日本もこのプロジェクトに参加しており、宇宙飛行士や実験棟、現在までの建設のようすなども紹介しています。

この1年の宇宙関係ニュース

世界中が衝撃を受けた、スペースシャトル「コロンビア」の空中爆発、この事故から1年が過ぎました。この事故の悲しみを乗り越えながら、宇宙開発は進んでいます。日本では5月に小惑星探査機「はやぶさ」が、星のかけらを求めて旅立ち、10月には中国で有人飛行に成功しました。こうした世界の主な宇宙関係ニュースをまとめています。

天文データ編

宇宙カレンダー2004では、2004年4月から2005年3月までの1年間の注目の天文現象と、世界の宇宙開発の歴史を月の位相入りカレンダーで一覧できます。

このほか、カラー星図や四季の代表的な星座の見つけ方、太陽系の惑星データなども収録。

資料編(宇宙関連データベース)

「宇宙開発機関」「ロケット」「人工衛星」「探査機」「科学衛星」「有人飛行」「宇宙ステーション」

(本誌ページの例) (本誌ページの例) この資料編では、全世界の宇宙開発機関や現在稼動している26か所のロケット発射場の詳細や、5,580機に及ぶ世界の人工衛星と203機の惑星探査機の国・年代・用途別のデータを収録しています。

さらに、44機にも及ぶ国内外のロケットの詳細データや有人飛行の記録、宇宙ステーションの構造などを完全網羅しています。

その他

  • 宇宙関連ホームページ
  • 宇宙関連イベント

など、宇宙関連情報を紹介しています。

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