夜空をじっと見つめても、星を結ぶ線など見えません。とにかくまずは、適当に線を引いてみることから始めましょう。
星座というと、何か決まった結び方がありそうなものですが、じつはそうではありません。人間は昔から、三角形、四角形、五角形、六角形、十字、ギザギザ、文字、などなど、勝手気ままに星をつないで遊んでいました。
国際天文学連合が1930年に発表した「星座の科学的区画法」では、88の星座が決められ、どこからどこまでが何座なのか、その境界線を定めています。しかしながら、星座の星の結び方に関しては、世界共通の決まりというのは、現在でも存在しません。
星を結んで楽しむことは、昔も今も、将来も、誰もができる自由なことです。





夜空に見えている方向の星座を知りたいときは、[あの星なぁに]メニューを選んで画面をかざすだけでOK。(上画面)
下画面にはその星座についての説明を表示。DSの「X」ボタンで画面を固定すれば、DSを下におろして説明をじっくり読める。(下画面)
「くじら座はどっち?」というときは[星をさがそう]メニューから。(下画面)
矢印にしたがってかざす向きを変えていくと星座が見つかる。地平線の下も、地面が透けて表示される。(上画面)
星座の名まえから次々とさがせる[星座早見]メニューもおすすめだ。[星座]を選ぶと星座名のリストが表示される。(下画面)
名まえを選ぶとその星座がどこにあるか星図の上ですばやくわかる。(上画面)
上3つの手順で探す星座のハイライト表示方法を、星座絵か星座線か選ぶことができる。[オプション]メニューで[目標星座の表示方法]を「星座絵」と「星座線」から選ぶ。(下画面)
各メニュー下部の[星図]ボタンから、星図表示を設定できる。[星座]タブで、星座を結ぶ線、星座の名前、星座絵のON/OFFをそれぞれ選べる。すっきりした画面にしたいならOFFにしよう。(下画面)
[天体事典]メニューの[名前でさがす]→[星座]から、いろいろな星座を選んでみよう。88星座すべてについて説明がある。(下画面)
星座の基礎知識はだいたいここに。読書の秋、さらに知識を深めて宇宙へのさんぽもはじめよう。(上画面)