月ギャラリー

夜明け前の月
明け方の空で、月齢26の月の輝きと地球照が美しく見られた。
右下の星は、おとめ座の1等星スピカ。
JPEG(45KB) 1998年11月16日
5時36分から10秒露光
固定撮影
ニコンFE Aiニッコール85mmF2S(絞り開放)
フジクロームベルビア(ISO100)
撮影:門田健一 撮影地:埼玉県上尾市平方


仲秋の名月
仲秋の名月。 昔はどこの家でもお団子とススキを供えてお月見というのが秋の行事のひとつだった。 JPEG(112KB) 1998年10月5日
31cm反射 MT200用コレクターレンズ使用 ペンタックスLX
2016mm F6.7 露出 1/125秒 (リアラエース)
撮影者:松本博久氏 撮影地:鳥取県


地球照
「地球照(ちきゅうしょう)」は、地球からの反射光が月を照らして、太陽光が当たっていない部分が見える現象。
三日月の頃などの細い月で見られ、肉眼でも確認できる。
JPEG(35KB) 1998年1月31日
18時04分から30秒露光
追尾撮影
ニコンFE 18cmF5.5反射(2倍テレプラス:合成焦点距離 1485mm)
フジクロームプロビア100(ISO100)
撮影:門田健一 撮影地:埼玉県上尾市小敷谷


CCDによる月面−豊かの海、静かの海、危機の海
JPEG(180KB) 1997年11月10日
22時48分 露出0.1秒
光学系 セレストロン C8 + F6.3レデューサー 直焦点
冷却CCDカメラ 武藤工業 CV-04
StellaImageで処理
撮影地 東京新宿
haru-k *CV-04による月の初ショット


月(月齢8.7)
焦点距離約2000mmでの月は、35mmフィルムに程よい大きさで収まる。低感度フィルムを選択して、筒先開閉でシャッターブレを防いだ。
リバーサルフィルムは段階露出が有効だが、カメラのシャッタースピードでは、半段単位の調整が行なえないため、筒先開閉で加減するしかない
JPEG(60KB) 1997年10月10日
18時28分から1/4秒露光
追尾撮影

ニコンFE 18cmF5.5反射(2倍テレプラス:合成焦点距離 1980mm)
フジクロームベルビア(ISO50)
門田健一 撮影地:埼玉県上尾市小敷谷


月(月齢5)
月は、望遠レンズや天体望遠鏡の直焦点での格好の対象だ。フィルム 上には、焦点距離の約100分の1の大きさで写し込まれる。天体写真の入門書など に掲載されている露出表の値を基準にして、前後何段階か露出時間を変えて撮影 しよう。
200ミリ望遠レンズでも月の海ははっきり捉えられ、400ミリ程度の焦点距離なら、 クレータも判別できる。
JPEG(20KB) 1997年9月7日
18時35分から1/8秒露光
追尾撮影

1997年9月7日 18時35分から1/8秒露光 追尾撮影
ニコンFE 12cmF6反射(1.5倍テレプラス) 1080mm
フジクロームアスティア(ISO100)
門田健一 撮影地:埼玉県上尾市小敷谷


デジタルカメラによる月
デジタルカメラでどの程度天体の撮影が可能か試みてみた。オリンパスC-820Lは、 ISO感度で100相当、またシャッタースピードが4分の1秒とそれほど低速シャッターが 切れないので、まずは光量のじゅうぶんある月面に挑戦した。
望遠鏡のアイピースをC-820Lのレンズでのぞき込めるようなアダプターを自作して夜明けの 細い月を狙ったが、低空での減光、薄明が始まっている低コントラストという条件下でも それなりに写し取ることができた。
ファーストショットとしては、じゅうぶんな手応えだ。
JPEG(120KB) 1997年8月31日
4時31分

オリンパスC-820L(HQ1モード・露出オート)
ボーグ100ED+ビクセンLV9ミリアイピースにて
リレーレンズ方式で撮影、タカハシEM-1架台にて自動追尾
フォトショップ4.0にて画像処理
AK 撮影地:千葉県白里町




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