ルーリン(鹿林)彗星(C/2007 N3)ギャラリー(No. 20)

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(銀河☆氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (銀河☆氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「鹿林彗星とNGC2392」
(2枚目)「300mmによる鹿林彗星の変化」
撮影者:
銀河☆
撮影日時:
(1枚目)2009年03月15日 21時09分09秒、露出 8分×3コマ
(2枚目)画像に記載 画像に記載、露出 画像に記載
撮影地:
奈良県北葛城郡広陵町
撮影機材等:
(共通機材)SP-DX赤道儀、60mmガイド鏡 + DSI Pro+自作オートガイダ
(1枚目機材)SE150N + コマコレクタ2(fl=750mm)、キヤノン EOS Kiss Digital(IRカットフィルタ除去)、
(2枚目機材)シグマAPO TELE MACRO 300mm F4、キヤノン EOS Kiss Digital X(IRカットフィルタ除去)
自作画像処理ソフトYIMG(ダーク補正、コンポジット、バックグランド補正)
コメント:

(1枚目)双眼鏡では見えませんでしたが、写真では良く写ります。

(2枚目)過去に撮影した画像を、拡大率をそろえてまとめました。最接近後は、急激に小さく暗くなりましたね。


(甲斐雅一氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「去り行く鹿林彗星」
撮影者:
甲斐 雅一
撮影日時:
2009年3月15日 19時46分、露出 4分×4枚
撮影地:
茨城県美浦村
撮影機材等:
タカハシ MT-160、富士フイルム FinePix S2 Pro、レデューサ使用(合成F4.8)、EM-200赤道儀
ダーク減算、カラーバランス調整、トーンカーブ調整、レベル補正、周辺減光補正、平均加算コンポジット処理 等
コメント:

地球最接近から約20日後の鹿林彗星です。彗星は、ずいぶん暗く小さくなり、7×50のファインダでの確認は困難でした。しかし、望遠鏡で見ると、東南東方向に薄いながらも尾を確認することができました。

写真で見ると、約30'角の尾は健在のようです。この日は、NGC2392(エスキモー星雲)とのランデブーが見られました。


(福田光伸氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
福田 光伸
撮影日時:
2009年3月15日 23時20分〜26分、露出 300秒
撮影地:
川崎市多摩区 自宅ベランダ
撮影機材等:
五藤光(D=学21cm)ニュートン反射(fl=1680mm F8)、SBIG ST-9E -25℃
30sec画像10コマフラット処理後、コンポジットし、トーン修正
コメント:

CCD光度は10.5等でした。23:20:00時点の位置は7h27m24.82s +21d24m26.0sと測定しました。視野が狭いので全体像は入りきっていません。


(有賀敬治氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (有賀敬治氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2) (有賀敬治氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 3)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
有賀 敬治
撮影日時:
(1枚目)2009年3月14日 19時18分、露出 4分
(2枚目)20時38分、露出 217秒
(3枚目)2009年3月15日 20時32分、露出 7分
撮影地:
(1、2枚目)野辺山高原(標高1700m付近)
(3枚目)野辺山高原(標高1500m付近)
撮影機材等:
(共通機材)キヤノン EOS Kiss X2、90s赤道儀
(1、2枚目機材)タムロン17-50mmF2.8, 50mm開放
(3枚目機材)タカハシ ε160
PhotoshopCS3にて現像、トーンカーブ調整
コメント:

(1枚目)遅ればせながら、初めて空の暗いところで見ました。冬の銀河のど真ん中に入ってきており、35mm双眼鏡ではどれが彗星か確認できませんでした。7等級以下と思います。

(2枚目)後でエスキモー星雲が写っていることに気付きました。強風に悩まされながらの撮影でした。イプシロンのファーストライトのため、まだ光軸が追い込めていません。

(3枚目)昨日の画像とエスキモー星雲を基準に比べると、動きはかなり遅くなっています。眼視では昨日よりやや暗い感じです。好天に恵まれ、彗星三昧の週末でした。

(藤井恒徳氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「C/2007 N3 ルーリン彗星」
撮影者:
藤井 恒徳
撮影日時:
2009年3月15日 19時37分00秒〜40分30秒、露出 3分30秒
撮影地:
岡山県美星町
撮影機材等:
ペンタックスSDUFII、ニコン D50(ISO 800)
コメント:

まだまだ立派な姿です。バックもにぎやかな星空で撮影しがいがあります。


(湖北直行便氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (湖北直行便氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「3月15日のルーリン彗星C/2007 N3」
(2枚目)「天の川を目指してふたご座を進むルーリン彗星」
撮影者:
湖北直行便
撮影日時:
(1枚目)2009年3月15日 20時36分〜
(2枚目)21時09分〜
露出はともに 6分
撮影地:
和歌山県すさみ町
撮影機材等:
(共通機材)キヤノン EOS 40D、ポータブル赤道儀CD-1
(1枚目機材)シグマ APO 50-150mm F2.8 II EX DC HSM(換算240mm)
(2枚目機材)キヤノン EF-S17-55mm F2.8 IS USM(換算50mm)
ISO640、F2.8 コントラスト、彩度補正
コメント:

(1枚目)だいぶ小さくなりましたが、しっかり捉えることができました。天の川に近づきつつあるので星の数が以前と比較にならないくらい多いですね。

(2枚目)ふたご座から天の川まで広範囲に描写するとルーリン彗星も、もはや1つの点となりました。


(栗原直樹氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「3月14日のルーリン彗星」
撮影者:
栗原 直樹
撮影日時:
2009年3月14日 21時49分〜22時02分、露出 3分×4コマ
撮影地:
榛名山西麓
撮影機材等:
タカハシ FCT76、ニコン D50、レデューサー使用
4画像を恒星を基準に重ね合わせ。トリミング。
コメント:

2月末に比べて尾は短くなりましたが、まだありました。


(高橋俊雄氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン(鹿林)彗星(C/2007 N3)」
撮影者:
高橋 俊雄
撮影日時:
2009年3月15日 20時45分、露出 7分
撮影地:
茨城県常陸大宮市
撮影機材等:
ビクセン ED102SS + ボーグ EDレデューサ F4DG、キヤノン EOS Kiss Digital X2(IR改造、ISO 800)、ビクセン SXD赤道儀 + 11cmガイド鏡 + StarShoot AutoGuiderにてオートガイド
SILKYPIXにてRAW現像後、フォトショップにて画像調整
コメント:

ほぼ1ヶ月ぶりの撮影ですが、まだまだ明るく尾もしっかり写ります。


(篠原清昭氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
篠原 清昭
撮影日時:
2009年3月14日 21時27分26秒〜28分26秒、露出 60秒
撮影地:
静岡県掛川市小笠神社
撮影機材等:
ペンタックス 75SDHF + RC ×0.72(合成fl=360mm)、キヤノン EOS 40D(ISO 1600、ノイズリダクション:ON、T=4/5)、ビクセン GP赤道儀
フォトショップにて明るさコントラスト調整
コメント:

同架した60mmフィールドスコープで確認。NGC2420(左上と右中のエスキモーの間を通過中です。


(もも氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (もも氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2) (もも氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 3)

タイトル:
「C/2007N3」
撮影者:
もも
撮影日時:
(1枚目)2009年3月15日 画面に記載、露出 画面に記載
(2、3枚目)2009年3月15日、露出 画面に記載
撮影地:
宮城県
撮影機材等:
画面に記載、キヤノン EOS 40D

(篠原清昭氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
篠原 清昭
撮影日時:
2009年3月15日 20時15分03秒〜16分33秒、露出 90秒
撮影地:
静岡県掛川市小笠神社
撮影機材等:
ペンタックス75SDHF + RC ×0.72(合成fl=360mm)、キヤノン EOS 40D(ISO 1600 ノイズリダクション:ON、T=3/5)、ビクセン GP赤道儀
フォトショップにて明るさコントラスト調整
コメント:

60mmフィルドスコープで確認。30mm双眼鏡でも位置さえ解れば見えている様でした。


(佐藤尚文氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
佐藤 尚文
撮影日時:
2009年3月15日 19時27分、露出 90秒
撮影地:
群馬県富岡市
撮影機材等:
タカハシ ε160、キヤノン EOS Kiss X2、EM200
コメント:

3週間ぶりの撮影、これから忙しくなり最後の対面となりそうです。


(加藤保美氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1)

タイトル:
「エスキモー星雲に接近したルーリン彗星」
撮影者:
加藤 保美
撮影日時:
2009年3月15日 19時13分〜27分、露出 3分×4枚(合成)
撮影地:
埼玉県比企郡
撮影機材等:
ビクセン R200SS/パラコア、キヤノン EOS 20Da(ISO 1600)、LPS-P2フィルター
ステライメージ Ver.6でレベル・トーンカーブなどの画像処理
コメント:

エスキモー星雲とルーリン彗星の色の対比が綺麗でした。


(沼尻裕氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (沼尻裕氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「ルーリン彗星」
(2枚目)「ルーリン彗星とシュワスマン・ワハマン第1彗星」
撮影者:
沼尻 裕
撮影日時:
2009年3月14日 19時34分〜20時23分、露出 3分×16枚
撮影地:
東京都八王子市
撮影機材等:
タカハシ FC-50 + ケンコークローズアップレンズAC No.2 + ボーグ レデューサー 0.85×DG【7885】(D=5cm 合成fl=280mm 合成F5.6)、ニコン D40(無改造、ISO 1600)、ビクセン スーパーポラリス赤道儀、ロジクール Qcam S 7500 + PHD Guidingにより恒星ガイド、IDAS LPS-P2フィルタ使用
ステライメージ Ver.5にてダーク・フラット補正後、彗星基準でコンポジット合成、Photoshop CS3にて調整、35mm判換算で(1枚目は約700mm、2枚目は約420mm)相当にトリミング
コメント:

(1枚目)徐々に遠ざかりつつあるルーリン彗星です。光害地での撮影なら、月明かりがあっても大きな差にはなりませんが、彗星の南中前後に撮ったら月の出より前に撮影できました。まだダストテイルは良く写りますので、もうしばらく楽しめそうです。

(2枚目)3/14の夜には、ルーリン彗星はふたご座の中を移動中でした。彗星は右下側に写っていますが、その左上には散開星団NGC2420があり、彗星の右側の画面端にはエスキモー星雲が青っぽい恒星のように写っています。また、左上の端近くには、29P/シュワスマン・ワハマン第1彗星が写りました。ただ、ルーリン彗星よりも暗くて拡散しているので、わかりづらいと思います。


(石部芳浩氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「C/2007 N3」
撮影者:
石部 芳浩
撮影日時:
2009年3月14日 20時20分〜52分、露出 3分×7コマ
撮影地:
茨城県常陸大宮市花立自然公園
撮影機材等:
タカハシ ε160、キヤノン EOS Kiss Digital(赤外カット改造)、EM200 Temma2
ステライメージ Ver.6
コメント:

月の出直前になんとか撮影できました


(劔持幸吉氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星ふたご座を行く」
撮影者:
劔持 幸吉
撮影日時:
2009年3月14日 21時14分20秒、露出 2分30秒
撮影地:
山梨県河口湖畔
撮影機材等:
タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)、ニコン D300(ISO 800、長秒NR:ON、JPEG Lサイズ)、赤道儀:タカハシ EM-200 Temma2Jr、ノータッチガイド
Photoshop Elements 3にてレタッチ
その他:
低気圧通過直後の快晴でしたが空の透明度はあまり良くありませんでした。風が強く微動有り。
コメント:

ルーリン彗星も地心距離が1憶2千万Kmも離れ、だいぶ小さくなりましたが、賑やかな冬の銀河中を行く姿はまだ彗星らしさを保っています。

散開星団や惑星状星雲なども同一視野に入りました。


(もも氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「C/2007N3」
撮影者:
もも
撮影日時:
2009年3月12日 18時58分、露出 190秒
撮影地:
宮城県
撮影機材等:
D=14cm fl=500mm、キヤノン EOS 40D

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