ホームズ彗星(17P)ギャラリー(No. 20)

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(新井優氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (新井優氏撮影のホームズ彗星の写真 2) (新井優氏撮影のホームズ彗星の写真 3) (新井優氏撮影のホームズ彗星の写真 4)

タイトル:
(1枚目)「ホームズ彗星(星野)」
(2枚目)「ホームズ彗星(コマ)」
(3枚目)「ホームズ彗星(尾)」
(4枚目)「ホームズ彗星(拡大)」
撮影者:
新井 優
撮影日時:
(1枚目)2007年11月4日 01時04分00秒、露出 10分
(2枚目)00時34分00秒、露出 5分
(3枚目)02時15分〜04時55分00秒、露出 6分×10枚
(4枚目)2007年11月03日 19時05分00秒、露出 5分
撮影地:
山梨県北杜市大泉
撮影機材等:
(共通機材)タカハシ EM-10Temma2Jr
(1枚目機材)Nikkor 18-70mm1:3.5-4.5GED(18mmF4)、ニコン D80、
(2、3枚目機材)Nikkor400mmF2.8ED(F3.4)、キヤノン EOS Kiss Digital(IR改造)
(4枚目機材)タカハシ μ-180(D=18cm fl=2160mm)、ニコン D80
ステライメージ Ver.5、Photoshop CS
コメント:

一晩中晴れていたので、広角から長焦点まで撮影することができました。


(塚原広司氏撮影のホームズ彗星の写真 1)

撮影者:
塚原 広司
撮影日時:
2007年11月3日 23時30分30秒、露出 120秒
撮影地:
岡山県、八塔寺
撮影機材等:
ビクセン R200ss + 同社製コマコレクター、富士フイルム FinePix S5 Pro、赤道儀 タカハシ EM-200 ノータッチガイド
FinePixViewer + ステライメ-ジ Ver.5による2枚コンポジット
コメント:

はっきりと彗星らしい青緑色が写るようになりました。


(高岡誠一氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (高岡誠一氏撮影のホームズ彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「17P/Holmes(400mm)」
(2枚目)「NGC253&NGC288(400mm)」
撮影者:
高岡 誠一
撮影日時:
(1枚目)2007年11月03日 18時35分
(2枚目)21時30分
露出はともに 120秒×4枚
撮影地:
北軽井沢
撮影機材等:
Ai AF-S Nikkor ED 400mm F2.8D II(IF)(F2.8)、富士フイルム FinePix S5 Pro(ISO 100)、GN-170
Hyper-Utility3+ステライメージ Ver.5にてコンポジット
コメント:

(1枚目)増光から10日が過ぎ大きく拡散した姿を8×56双眼鏡で見るとダスト光芒がパールカラーに輝き、その光芒を包むようなイオン光芒が重なるさまは、本当に神秘的です。今後も楽しみな彗星です。

(2枚目)この写真の撮影後薄雲が発生しホームズ彗星の観察が困難となりました。


(黒岩芳治氏撮影のホームズ彗星の写真)

撮影者:
黒岩 芳治
撮影日時:
2007年11月4日 00時30分〜01時10分、露出 10秒、20秒、30秒、60秒、120秒、180秒、
撮影地:
話題の宮崎県日南市
撮影機材等:
ケンコー スカイエクスプローラー SE200N鏡筒 、ニコン D70S
RAPで各2枚減算処理、ステライメージで12枚加算平均コンポジット
コメント:

久しぶりの撮影日和最高でした。右下にイオンテールらしきものも見られます


(森田宏明氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (森田宏明氏撮影のホームズ彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「ホームズ彗星の日周運動」
(2枚目)「ホームズ彗星」
撮影者:
森田 宏明
撮影日時:
(1枚目)2007年11月2日 22時40分15秒〜47分57秒、露出 7分42秒
(2枚目)2007年11月3日 23時07分11秒〜19秒、露出 8秒
撮影地:
京都府京丹後市峰山町
撮影機材等:
(1枚目機材)EF50mm(F1.8→5.6)、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 200)、固定撮影
(2枚目機材)EF50mm(F1.8→2.2)キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800)、固定撮影
(2枚目処理)明るさ・コントラストを調整
コメント:

(1枚目)彗星特有の青緑色が少し見られるようになりました。

(2枚目)月明かりがなく大都市を離れれば固定撮影の8秒露出でも結構写りますね。肉眼でもはっきりと恒星とは違う光芒に見えました。


(吉田桂一氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (吉田桂一氏撮影のホームズ彗星の写真 2)

撮影者:
吉田 桂一
撮影日時:
(1枚目)2007年11月3日 23時08分
(2枚目)2007年11月4日 20時20分
露出はともに 8秒
撮影地:
岐阜県関市 自宅前
撮影機材等:
ビクセン10cmF6.6ED屈折望遠鏡 + LV25mm、ニコン COOLPIX 990
その他:
トリミング
コメント:

(1枚目)やや暗くなりましたが、大きくなって見応えが増しました、どこまでこの姿が保てるのか楽しみです

(2枚目)雲の合間の撮影、コマの一方は明瞭な輪郭があるものの、反対側はだいぶ崩れかけてきました、拡散しているものの、光度の下落はそれほどでもないところが立派です、この様子だと半月後には、月より大きくなるのでしょうか


(北嶋豊治氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (北嶋豊治氏撮影のホームズ彗星の写真 2)

タイトル:
「17P Holmes」
撮影者:
北嶋 豊治
撮影日時:
(1枚目)2007年10月25日 21時45分、露出 195秒
(2枚目)2007年11月4日 21時06分、露出 207秒
撮影地:
北海道河東郡 音更町木野
北海道河東郡 音更町勲
撮影機材等:
(共通機材)タカハシ FS102 RD(F6.3 fl=640mm)、タカハシ EM200TemmaJ2 ノータッチガイド
(1枚目機材)ペンタックス K10D(ISO 200)
(2枚目機材)ペンタックス K10D(ISO 400)
コメント:

(1枚目)月明かりの影響されず、久しぶりの眼視彗星でした。惑星状に確認できました。

(2枚目)日々拡散していくのが分かります。


(nagame1氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (nagame1氏撮影のホームズ彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「0017P/Holmes (11/03未明)」
(2枚目)「0017P/Holmes (11/04未明)」
撮影者:
nagame1
撮影日時:
(1枚目)2007年11月03日 00時49分16秒〜
(2枚目)2007年11月04日 00時54分28秒〜
露出はともに 30秒
撮影地:
香川県仲多度郡多度津町(自宅庭)
撮影機材等:
タカハシμ-250(D=25cm fl=3000mm)、直焦点撮影、キヤノン EOS Kiss Digital N(ISO 1600、記録画質:RAW)、赤道儀自動追尾
ステライメージ Ver.5にて、3×3ソフトビニング 、RAW→jpg
コメント:

ほぼ1日の変化ですが、いよいよこの組合せの写野からはみ出しそうです・・・。


(吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 2) (吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 3) (吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 4)

タイトル:
「3日晩のHolmes彗星(尾と内部)」
撮影者:
吉尾 賢治
撮影日時:
(1枚目)2007年11月03日 21時36分〜42分、露出 348秒
(2〜4枚目)21時03分〜22分、露出 30秒×10枚
撮影地:
自宅(富山県南砺市)
撮影機材等:
(1枚目機材)タカハシ FS60C + ボーグ 0.85× レデューサ(合成fl=約300mm)、ニコン D50(ISO 800、NR:ON、JPG)、タカハシ EM-200赤道儀 ノータッチガイド
(2枚目機材)ペンタックス 105EDHF(fl=700mm)、直焦点、キヤノン EOS 20D(ISO 800、NR:ON、JPG)、タカハシ EM-200赤道儀 ノータッチガイド
(1枚目処理)レベル調整、トーン、リサイズ等(ステライメージ Ver.5)
(2〜4枚目処理)彗星基準で10枚コンポジット(RAP)→トーンカーブ、リサイズ等(3枚目は、等倍トリミング、4枚目は24階調に階調数を落とす。)(ステライメージ Ver.5)
コメント:

(1枚目)彗星右上(南西方向)の輪郭の崩れは、彗星の尾があるからと考え、中心部の潰れは覚悟でたっぷり露光をかけてみました。彗星独特の青緑色に包まれていますが..

(2枚目)いずれも画面左が北方向、画面下が東方向です。彗星右上(南西方向)の崩れがはっきり分かります。

(3枚目)肉眼で彗星をよく見ると、ちょっとピントを外したような滲みがあり、他の恒星と違って見えます。δ星(3.01等)より僅かに明るい気がします。

(4枚目)核から右上方向に明るい部分があり、何か吹き出ているように感じます。


(和光久氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (和光久氏撮影のホームズ彗星の写真 2) (和光久氏撮影のホームズ彗星の写真 3)

タイトル:
(1、2枚目)「17P/Holmes」
(3枚目)「17P/Holmesの中心部」
撮影者:
和光 久
撮影日時:
(1枚目)2007年11月3日 23時21分、露出 15秒
(2枚目)2007年11月4日 01時21分〜、露出 178秒
(3枚目)2007年11月3日 23時18分、露出 10秒
撮影地:
長野県原村(八ヶ岳自然文化園)
撮影機材等:
ビクセン R200SS + コマコレクター、富士フイルム FinePix S 5Pro、ビクセン GPD赤道儀、ノブオ電子 ピクシス、ApplePB G4/1G
(1枚目処理)15秒露出、26フレームをコンポジット、レイヤー処理後にトリミング
(2枚目処理)単一の画像をトーンカーブ処理したもの、ノートリミング。
(3枚目処理)10秒露出の単一の画像からコマの部分を切り抜き、トーンカーブ処理でコマのガスの濃淡を浮き上がらせたもの、トリミング無し
コメント:

(1枚目)いや、もう何と言うか…白色彗星帝国ですか、これは?(笑)

コマの太陽に面した部分での光度の濃淡から察すると、バースト後の拡散で内部は空洞に近いような状態になっているのではないかと思います。

(2枚目)短時間の露出では分からなかったイオンによる彗星特有の色のガスがコマを取り巻いているのが確認できます。同じ日に視直径のでの大きさの比較用に撮影したM31やM42と比べても遜色ないくらいの大きさになっているのが分かりますが、この日の撮影では60秒以上の撮影ではコマ内部はトーンジャンプで潰れてしまいました。

(3枚目)核から太陽と反対方向に短い尾の形で伸びているのが分かる。右下は中心部を更に拡大して処理したものだが、アウトバーストを起こさなかった場合はこれがこの彗星の本来の形に近いのかもしれない。正直なところ、20cmのニュートン鏡筒と一眼デジでここまで撮れるとは思ってもいませんでした。それだけこの彗星が興味深い現象を起こしている、といったところでしょう。


(橋本剛行氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「2日間の移動と拡散」
撮影者:
橋本 剛行
撮影日時:
2007年11月2日、4日 (2日)19時46分、(4日)21時00分、露出 各30秒
撮影地:
岩手県花巻市
撮影機材等:
(D=25cm F5)ニュートン + MT100レデューサ、ペンタックス K100D、アトラクス ノータッチガイド
ステライメージにて2枚を加算合成
コメント:

2夜の透明度は同程度で、露出時間と感度は同一です。

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