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ふたご座流星群、流れる


【1998年12月15日】

13日の夜はふたご座流星群の極大で、全国的に晴天に恵まれ各地流星が観測された(極大日は14日とする説もある)。
明るい流星が少なく、先月のしし座流星群ほどの派手さは無いので都会地ではほとんど見ることができなかったようだが、空の暗いところでは暗い流星を含めると1時間あたり50個以上の流星を見ることができたようだ。夜半過ぎに月齢24の月の月が昇ってくるので今年はあまり条件が良くなかったにもかかわらず、冬を代表する流星群の貫禄を保ったようだ。来年は、夜半に半月が出ているがまずまずの条件といえる。

meteor in UMa
北斗七星に流れたふたご座流星群


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