台風接近中で朝から曇りの浜松町・東京都立産業貿易センターより、 JTBショー速報をお送りします。 まずは、各メーカーより気になる新製品・参考出品を中心にご紹介しましょう。
ニコン 18×70双眼鏡
ハイグレードな7センチ18倍双眼鏡が、新製品としてラインナップ。
実視界4度、見かけ視界は72度という、スペックで登場。気になる価格は134,000円。
ビットラン スターダムBJ30L
人気の冷却CCDカメラ・スターダムシリーズのニューフェイス。
ヘッドとコントローラを一体化してコンパクトにまとめたもの。
BJ30L(モノクロ)248,000円、BJ30C(カラー)268,000円。
武藤 CV−04II
国産冷却CCDカメラの草分け、武藤のCVシリーズに水冷仕様が登場。
冷却効果の倍増で、気温の高い夏場の撮像に威力を発揮するCV−04IIが
378,000円。CV−16IIが998,000円。
ペンタックス 150SDP
コンパクトながら高性能と評判の高いペンタックスの125SDPだが、
さらにラージスケールモデル150SDPが出現。
架台もMS5がコンピュータコントロール仕様のMS55iにリニューアル。
セットでの参考価格は4,466,000円。
タカハシ FS−152
15センチフローライトがFCシリーズに追加。
従来のFC150よりも大幅な軽量化に成功し、EM−200とのマッチングも
良好な鏡筒となっている。ちなみに架台のEM−200は新型のUSD仕様。
近日発売予定。
ボーグ 76ミリ3枚玉アポ
ボーグの参考出品は、なんと3枚玉のアポクロマート。
口径76ミリ、焦点距離800ミリでF10.5というスペック。
フラットナー内蔵で、97年12月発売予定。
笠井 マクストフニュートン
笠井トレーディングでキワモノ発見。なんと15センチマクストフニュートン。
中央遮蔽が直径30ミリときわめて小さいのが特徴。センターホールドタイプの
主鏡保持を採用。価格は185,000円
ビクセン C10−4M
昨年、参考出品されていたカラーCCDカメラが製品化された。
コンパクトボディで、天文ビデオ撮影に強い味方の登場だ。
価格はリーズナブルな49,500円